- 金・貴金属
- 2025.03.20
男性の指輪の平均サイズはどれくらい?測り方と選ぶときの注意点も解説

「男性用の指輪の購入を考えているけれど、サイズがわからない」とお悩みでしょうか?
指輪はゆるかったり、きつかったりすると、つけ心地が悪くなるだけでなく、あとで修理が必要になることもあります。
長く愛用するためには、サイズを正確に測定したうえで購入することが大切です。
この記事では、男性の指輪の平均サイズや、サイズを決めるときの注意点を解説していきます。
目次
男性の指輪の平均サイズ

そもそも指輪のサイズは、「号」と呼ばれる単位で記され、各号数に対応する内周が定められています。
たとえば13~17号の場合、対応する内周は以下のとおりです。
・13号:53.4mm
・14号:54.5mm
・15号:55.5mm
・16号:56.6mm
・17号:57.6mm
男性の指輪の平均的なサイズ(号数)は、指によって変わってきます。
それぞれの指の平均サイズは、次のとおりです。
・親指:17〜23号
・人差し指:17〜22号
・中指:15〜22号
・薬指:13〜18号
・小指:10〜14号
なお、指のサイズは、身長や体重とは関係のないことも多いものです。
たとえば、「痩せているから指も細い」とは言い切れないので、サイズをきちんと計測するようにしましょう。
指輪のサイズを測る方法

指輪のサイズを測る方法として、主に以下2つが挙げられます。
・お店のリングゲージで測る
・自宅で糸を使って測る
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
お店のリングゲージで測る
ジュエリーショップや宝飾店では、リングゲージを使って測ってもらえることも多いものです。
リングゲージとは、さまざまなサイズのリングがひとまとめになった器具です。
複数のリングを着けたり外したりして、ご自身にぴったりのサイズを探せます。
最初は少し大きめと思われるサイズから試し、徐々に号数を下げていくのがよいでしょう。
自宅で糸を使って測る
自宅で測りたい場合、糸を使う方法があります。
まずは指に糸を巻きつけます。その際はきつすぎず、ゆるすぎず、糸が指にぴったりと密着するようにしましょう。
巻きつけたら、糸が重なる部分にペンで印をつけます。
そのあと糸を伸ばし、ペンでつけた印と印の間の長さを測り、サイズをチェックしましょう。
上記と同じ要領で、細い紙を使って測る方法もあります。
紙を使う場合は、紙の片方の端にテープをつけてから指に密着させると、測りやすいですよ。
指輪のサイズを選ぶときのポイント

指のサイズを測ったら、購入を検討している指輪を実際に試着することが大切です。
試着の際は以下のポイントを押さえることで、失敗するリスクを下げられます。
・季節や時間帯によって指のサイズが変わる
・左右でサイズが異なる
・幅によってつけ心地が変わる
・お店のアフターサービスを確認する
それぞれについて見ていきましょう。
季節や時間帯によって指のサイズが変わる
同じ指でも、季節や時間帯によってサイズが変わるので注意が必要です。
季節に関しては、夏は指がむくんできつく感じやすく、夏はゆるく感じやすくなります。
むくむ時間帯は、人によって異なります。
たとえば、朝起きてすぐにむくみやすくなる方もいれば、夕方や夜にかけての時間帯や、お酒を飲んだあとにむくみやすくなる方も。
時間帯によって1号ほどサイズが変わることもあるので、その点を考慮して選びましょう。
心配な場合は、異なる時間帯にあらためて試着をして、サイズを決めるのもオススメです。
左右でサイズが異なる
同じ指であっても、左右で太さが異なるのをご存じでしょうか?
一般的には、利き手のほうがサイズは太くなるといわれています。
個人差はありますが、左右で1号ほど変わる方もいます。
そのため、左手と右手のどちらの指につけるのかを決め、実際につける指で試着をすることが大切です。
幅によってつけ心地が変わる
同じサイズの指輪であっても、指輪の幅によってつけ心地は変わります。
たとえば、幅の広いタイプは指に当たる面積が広く、細いタイプに比べてきつく感じやすいでしょう。
幅の広い指輪を購入する場合は、リングゲージや糸で測ったサイズよりも、1号大きなサイズを選ぶ必要があるかもしれません。
お店のアフターサービスを確認する
よく吟味してサイズ選びをしても、年齢を重ねたり体形が変化したりして、将来的にサイズが変わる可能性もあります。
万が一サイズ直しが必要になったときのために、購入店舗のアフターサービスについて確認しておくことも大切です。
「アフターサービスにサイズ直しが含まれているか」「自分が購入する指輪はサイズ直しの対象か」などを確認しましょう。
自分に合ったサイズの指輪を選ぼう

指輪のサイズは、指によって異なります。
男性用指輪の正確なサイズを把握するためには、リングゲージの使用をオススメします。また、糸や紙などを使って計測する方法もありますので、ご自身に合った方法をお試しください。
計測後、購入を検討されている指輪は、実際に試着して最終的なサイズを決定することが重要です。
指のむくみなど、時間帯や体調によってもサイズは変化するため、慎重に選びましょう。
もし、新しい指輪の購入に伴い、以前の指輪を使わなくなった場合は、売却して現金化するという選択肢もございます。
福ちゃんでは、指輪をはじめとする「金・貴金属の買取」を承っております。
細かな傷や変色がある指輪でも、丁寧に査定させていただきますのでご安心ください。査定料・出張料・キャンセル料などは、一切いただいておりません。
「この指輪は売れるのかな?」「買取に出せば、いくらぐらいになるんだろう?」といったご相談も、喜んで承ります。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
お電話受付時間 9:00~20:00 (年中無休※年末年始は除く)