• 金・貴金属
  • 2024.12.14

明仁さま御降誕記念「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」とは?昭和の至宝をご紹介

1933年(昭和8年)、日本中が歓喜に沸いた瞬間がありました。それは、後の第125代天皇、明仁さま(当時の皇太子殿下)の御降誕です。混迷の時代に一条の光が差し込んだかのように、国民は未来への希望を託しました。

この慶事を記念して発行された「皇太子殿下御降誕記念メダル」は、単なる記念品を超え、当時の人々の想いと卓越した技術が凝縮された芸術作品といえるでしょう。

高純度の銀が用いられた当メダルは、貴金属の素材としての価値に加え、皇室と国民の固い絆を象徴する歴史的意義を有しているのです。

当記事では、明仁さまの御降誕を祝し、特別な想いを込めて鋳造された銀メダルの魅力に迫ります。当時の歴史的背景、デザインに込められた意味、現代における価値までを紐解き、時代を超えて輝き続けるその魅力を余すところなくお伝えします。

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「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」とは?

明仁さま御降誕記念「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」とは?昭和の至宝をご紹介

1933年(昭和8年)12月23日、後に上皇陛下となられる「明仁さま」がご誕生されました。この慶事を記念し、国民の喜びと祝福を形にしたのが、造幣局が製作した「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」です。

このメダルは、当時の日本の技術粋を集めて鋳造され、銀製と青銅製の2種類が発行されました。

皇太子殿下御降誕記念」の名が示す通り、皇室への深い敬意と祝意が込められたこの銀メダルは、昭和初期の社会情勢や文化を今日に伝える貴重な歴史的資料でもあります。

現在では、その歴史的価値に加え、精緻なデザインと希少性から、国内外のコレクターから高い評価を受ける逸品でもあるのです。

「国民に寄り添い続けたお心」上皇陛下(明仁さま)のお人柄

明仁さまは、第125代天皇として、そして現在は上皇陛下として、日本の歴史に深くその名を刻んでいらっしゃいます。

1933年(昭和8年)12月23日、昭和天皇と香淳皇后の第一皇男子としてお生まれになった明仁さまは、幼少期を「継宮(つぐのみや)」というお名前で過ごされました。

厳格な皇室の伝統の中で育まれながらも、戦後の新しい教育制度のもと、学習院で一般社会とのつながりを意識した教育を受けられました。この経験が、後の天皇としてのご活動に大きな影響を与えたことは、想像に難くありません。

1989年(平成元年)1月7日に天皇に即位されてからは、「象徴天皇」として「国民とともにある」ことを常に意識されていました。国内外のさまざまな行事へのご出席はもとより、被災地へのご訪問を通じて国民に寄り添うお姿を示されたのです。

とくに、阪神・淡路大震災(1995年)や東日本大震災(2011年)では、被災者一人ひとりに温かい言葉をかけられ、多くの人々に希望と勇気を与えられました。

2019年(平成31年)4月30日、明仁さまは約200年ぶりに天皇の譲位を決断され、上皇陛下となられました。ご自身の体調と天皇としての重責を深く考慮された上でのご決断は、国民の深い理解と共感を呼んだことは、まだ記憶に新しいですね。

現在は、上皇后美智子さまと穏やかな日々をお過ごしです。

明仁さまは、その誠実で温かいお人柄に加え、自然科学やハゼの研究者としても知られ、数々の学術論文も発表されています。

また、日本で初めて民間から皇室に入られた美智子上皇后陛下との強い絆は、「国民とともにある皇室」という新たな形を築き上げ、多くの人々の尊敬を集めています。

「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」のデザインと特徴

明仁さま御降誕記念「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」とは?昭和の至宝をご紹介

「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」は、純度95%(SV950)の銀を贅沢に使用し、直径約6cm、重さ約87gという堂々とした風格を備えています。

ずっしりとした重みは、素材の価値と歴史の重みを今日に伝えます。

当時の価格は銀メダルが8円50銭、青銅メダルが1円50銭で、いずれも希望者には実費で提供されました。

実費で提供されたのは、広く国民に慶事をわかち合おうという、当時の想いを反映していたからです。

銀メダルの表面デザイン:「皇居と鯉のぼり」

銀メダルの表面には、荘厳な皇居と象徴的な二重橋が精緻に描かれています。

その上空には、春の空を勇壮に舞う鯉のぼりが配されています。この鯉のぼりは、皇太子殿下の健やかなご成長と、将来の飛躍を祈る想いが込められているのです。

また、「皇太子殿下御降誕記念牌」の文字が上部に刻まれ、慶事を高らかに謳い上げています。

銀メダルの裏面デザイン:「五三桐と扇が織りなす伝統美」

銀メダルの裏面は、優雅に広げられた扇のデザインが目を引きます。

扇の上に力強く刻まれているのは、慶賀の意を表す「奉祝」の文字です。扇の周囲には、皇室の象徴である高貴な「五三桐(ごさんのきり)」の紋様が繊細にあしらわれ、格調高い雰囲気を醸し出しています。

さらに、下部には「昭和八年十二月二十三日」と、明仁さまの御降誕の日付が明確に刻印されており、歴史的価値を今日に伝えています。

▼明仁さま「皇太子殿下御降誕記念」銀メダルの概要
・品位:銀95%(SV950)
・重量:約87g
・直径:約6cm
・発行年:1933年(昭和8年)
・発行国:造幣局(日本)

「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」の市場価値

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「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」は、現在も多くのコレクターから注目を集めています。

その市場価値は、保存状態や付属品(ケースや証書など)の有無、市場の動向によって大きく変動するのが特徴です。

この銀メダルが高く評価される理由の1つに、素材の価値が挙げられます。

銀製メダルには純度95%(SV950)の銀が使用されており、この素材は高品質な貴金属として認められているのです。そのため、地金としての価値も持ち合わせていますが、このメダルの真価は、その歴史的背景と芸術的なデザインにあるといえるでしょう。

もし高値でのご売却を目指すならば、貴金属買取店だけでなく、古銭やメダルの「総合的な査定を行っている買取業者」に査定を依頼されることをオススメします。

理由としては、専門的な知識を持つ査定士であれば、素材価値に加えてメダルが持つ「歴史的意義」「希少性」「保存状態」などを適切に評価した上で、買取価格を提示してくれる可能性が高くなるからです。

とくに、保存状態が良好で、オリジナルの専用ケースや発行当時の証書などが揃っている場合は、貴金属としての相場価格を大きく上回る買取価格を期待できます。逆に銀の地金として売却してしまうと、メダル特有のデザインや歴史的背景、希少性といった付加価値が考慮されない可能性も。

つまり、「素材としての価値のみで評価」されてしまうため、注意が必要です。

近年、皇室への関心は国内外で高まっており、皇室関連の品々に対する需要も根強いものがあります。

皇太子殿下御降誕記念銀メダル」は、まさにそうした状況を反映する、貴重なコレクションアイテムといえるでしょう。

歴史的価値・素材価値・文化的価値を併せ持つこのメダルは、今後もその価値を維持、あるいは高めていく可能性を秘めています。

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まとめ

皇太子殿下御降誕記念銀メダル」は、貨幣としての額面こそ持たないものの、昭和という時代が生み出した限定品であり、現在では入手困難な逸品となっています。

近年、貴金属の価格が高騰していることも、このメダルの価値を押し上げる要因の1つです。それ以上に、このメダルが持つ歴史的背景と芸術的価値、そして希少性こそが、その真の価値を今日に伝えています。

買取福ちゃんでは、このような歴史的価値と素材価値を併せ持つ記念メダルを、専門の査定士が丁寧に査定し、高価買取を実施しております。貴金属相場はもちろんのこと、限定品としての希少価値、市場における需要と供給のバランス。さらに、保存状態などを総合的に考慮した査定方式を採用しておりますので、お客様の大切なメダルの価値を最大限に評価させていただきます。

ご自宅で眠っている「皇太子殿下御降誕記念銀メダル」をはじめ、貴金属や古銭、骨董品などの買取をご検討の際は、ぜひ買取福ちゃんにご相談ください。

お客様の大切なお品物を、心を込めて査定させていただきます。

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