- 金・貴金属
- 2024.12.27
ブローチの正しいつけ方|穴を目立たなくする方法もご紹介
ブローチは、毎日のコーディネートのアクセントになるだけでなく、特別な日の装いにも活用できるアクセサリーです。
さまざまなシーンで役立つものの、「つけ方がいまいちわからない」とお悩みの方もいらっしゃいます。
そこでこの記事では、ブローチの正しいつけ方をご紹介していきます。
「ブローチのピンを衣類に通すと、穴が広がってしまう」とお悩みの方に向けて、穴を目立たなくする方法も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ブローチのつけ方の基本
ブローチといえば、ジャケットにつけるイメージを持たれる方も多いかもしれません。
そこでここでは、ジャケットにつける場合を想定して、つけ方の基本を整理していきましょう。
左右どちらにつける?
左右どちらにつけるかについては、ルールはありません。
ただ、相手から見て右側(心臓側)が目線に入りやすいとされ、右利きの人にとって心臓側のほうがつけやすいともいわれています。
そのため、相手から見て右側につけるのが一般的です。
この考え方を参考にしつつ、洋服やヘアスタイルのバランスを見ながら、左右どちらにつけるか決めましょう。
つける位置の高さ
つける位置の高さについても、明確な決まりはありません。
ただし、どこにつけるか迷ったら、鎖骨のすぐ下、あるいは鎖骨と少し重なるあたりの高さにつけるのがオススメ。
このあたりにつけると、顔回りの印象がパッと明るくなります。
一方、胸元など顔から少し遠い位置につけると、なんとなく元気のない印象になってしまうこともあるので、注意が必要です。
アイテム別!つけ方のポイント
ブローチは、洋服だけでなくファッション小物にもつけてお洒落を楽しめます。
ここでは、以下のアイテム別につけ方のポイントを見ていきましょう。
・洋服
・ストールやマフラー
・帽子
・バッグ
洋服
もっとも簡単なブローチのつけ方は、ブラウスやジャケット、コートなどの襟部分につける方法です。この位置につけることで、顔回りの印象が華やかになります。
また、いつもとは違うつけ方に挑戦したい方は、ハイネック部分につけるのもオススメ。洗練された印象を醸し出せますよ。
そのほかに、カーディガンにつける方法もあります。第1ボタンの上に少し大きめのブローチをつけると、見違えるような雰囲気になるでしょう。
ストールやマフラー
ストールやマフラーを巻くときのアクセントとして、ブローチをつける方法もあります。
たとえば、ブローチを使ってストールを留めることで、シルエットを崩しにくくしながら、上品さもアップできるでしょう。
また、マフラーを巻いたあと、鎖骨の位置あたりにブローチをつけると、寒い季節も顔回りを華やかに演出できます。
帽子
ベレー帽やニット帽につける方法もあります。
たとえば、帽子をかぶったときに、耳の上あたりにくる位置にブローチをつけると、バランスよくまとまりやすいでしょう。
とくに、ベーシックなカラーの帽子を選ぶことが多い方は、ブローチを取り入れて雰囲気を変化させてみてはいかがでしょうか。
バッグ
布素材のバッグにつけて楽しむ方法もあります。
リュックやトートバッグなど、お好きなバッグを選んでみてください。
布地の面積が大きい場合、サイズ違いのブローチを複数つけることで、オリジナリティを演出できますよ。
衣類の穴を目立たせないつけ方
ブローチを使用する際、「ピンを通すと衣類の穴が広がってしまう」と悩まれる方も少なくありません。
穴を目立たせないためのコツとして、以下が挙げられます。
・ピンの幅いっぱいに生地を通す
・なみ縫いのようにピンを通す
・マスキングテープで補強する
・裏にあて布をする
それぞれについて見ていきましょう。
ピンの幅いっぱいに生地を通す
ピンに通す生地の幅が狭いと、体が動くたびにブローチがずれて、穴も広がりやすくなってしまいます。
ブローチがずれるのを防ぐために、ピンの幅いっぱいに生地を通すのがよいでしょう。
今回ご紹介するコツのなかでは、もっとも簡単なので、まずはこの方法から試してみるのもよいかもしれません。
なみ縫いのようにピンを通す
なみ縫いのように、布を小さく何度かすくって留める方法もあります。
普通に留めるときと比べると穴の数は多くなるものの、重みが分散するため、穴が広がりにくくなるでしょう。
ブローチが金属製などで重みがあり、衣類につけるとぶら下がったようになってしまう場合にも、このつけ方が効果的。ブローチが下を向きにくくなります。
マスキングテープで補強する
衣類への負担をさらに軽減したい方は、マスキングテープで補強するのもオススメです。
この方法では、ブローチをつける布の裏側にマスキングテープを貼りつけた状態で、ピンを刺します。すると、ピンが動いて穴が広がるのを防げます。
その際、マスキングテープにあらかじめ穴を開けてから、布に貼りつけるとよいでしょう。
布に貼りつけてから穴を開けようとすると、ピンがなかなか通らず、衣類に負担がかかることもあります。
裏にあて布をする
マスキングテープと同じ要領で、ブローチをつける布の裏側にあて布をする方法もあります。
フェルトなどの厚みがある布を、ピンの幅より少し広めに切って、布の裏側にあてましょう。
布をあてた状態で、いつもどおりピンを刺すことで、ブローチが動いて衣類に負荷がかかるのを防げますよ。
ブローチのつけ方を習得してお洒落を楽しもう
ブローチはさまざまなアイテムにつけられ、つける位置を工夫することで、簡単にお洒落がかないます。
また、いくつかのポイントを意識すれば、ピンによる衣類へのダメージも最小限に抑えられます。
ブローチのつけ方に悩んでいる方や、いつも同じつけ方になってしまう方は、今回ご紹介した方法を取り入れてみてくださいね。
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