デンマーク王国「フレデリック8世20クローネ金貨」は高く売れる?歴史や価値について解説
王室の歴史と貴金属の輝きが織りなす希少な逸品、「フレデリック8世20クローネ金貨」をご紹介します。
19世紀末から20世紀初頭のデンマーク王国の隆盛を今に伝えるこの金貨は、当時の貨幣制度の最高傑作として、また希少なコレクターズアイテムとして、「金・貴金属買取」市場で高い評価を受けています。
在位期間が短かった「フレデリック8世」の肖像と、デンマーク王国の誇り高き国章が刻まれたデザインは、まさに歴史の重みと美の融合といえるでしょう。当記事では、フレデリック8世の生涯やデンマーク王国の歴史を紐解きながら、この金貨の魅力を余すところなく解説します。発行枚数、デザインの詳細、そして現代におけるコレクターズアイテムとしての価値など、金貨売却をお考えの方にとって役立つ情報も満載です。
「フレデリック8世20クローネ金貨」の価値を最大限に引き出すため、ぜひ当記事をご一読ください。
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目次
「フレデリック8世20クローネ金貨」とは?
「フレデリック8世20クローネ金貨」は、1908年から1912年にかけてデンマークで発行された、一般流通用の金貨です。
この金貨は、デンマーク国王「フレデリック8世」の肖像が刻まれ、その高貴な輝きと歴史的価値から、コレクターの間で高い人気を誇っています。
「フレデリック8世」はどのような人物だった?
「フレデリック8世(Frederik VIII, 1843年 – 1912年)」は、1906年から1912年まで在位したデンマークの国王です。父である「クリスチャン9世」から王位を継承し、約6年間、デンマークを統治しました。フレデリック8世は、議会制民主主義を重視し、穏健かつ自由主義的な政策を推進。政治的には控えめな姿勢を保ちながらも、国王としての責務を全うし、デンマークに安定と平和をもたらしたのです。
家庭を大切にしたフレデリック8世は、妻であるスウェーデン王女「ルイーセ」との間に多くの子どもをもうけました。その子孫たちは、ヨーロッパ各国の王室に嫁ぎ、デンマーク王室の影響力を拡大。1912年、ドイツ旅行中に心臓発作で急逝したフレデリック8世は、国民から深く愛され、惜しまれつつこの世を去りました。
彼の治世は、デンマーク史における安定期として記憶され、その穏やかな統治は、次世代への礎を築いたといえるでしょう。
「クローネ金貨」はどのような金貨なの?
「クローネ金貨」とは、デンマーク・ノルウェー・スウェーデンなど、「スカンディナヴィア諸国」で使用されている通貨のことです。これらの国々では、歴史的に金を使用した硬貨が流通しており、クローネ金貨はその代表例の1つです。
クローネ金貨は、主に19世紀から20世紀初頭にかけて発行されました。金貨には、純度の高い金が使われたり、国によって重さやデザインが異なったりするのが特徴です。
たとえば、デンマークのクローネ金貨には、歴代の国王や国章がデザインされており、歴史的な価値や収集価値が高いことで知られています。かつて、クローネ金貨は通常の流通貨幣として使用されていました。しかし現在では、その歴史的価値や金としての貴金属価値から、コレクターの間で高い人気を誇る、希少なコインとして位置づけられています。
今回ご紹介する「フレデリック8世20クローネ金貨」は、デンマーク王の威光と北欧の歴史と文化を美しく伝える、まさに“コレクターズアイテム”といえるでしょう。
その輝きは、時代を超えて人々を魅了し続けています。
「フレデリック8世20クローネ金貨」の発行枚数とデザイン
フレデリック8世の治世が短かったため、「フレデリック8世20クローネ金貨」の発行期間もまた非常に短く、その希少性を高めています。
発行枚数は年によって異なり、公表されている枚数は以下のとおりです。
✔ 1908年銘:243,000枚
✔ 1909年銘:365,000枚
✔ 1910年銘:200,000枚
✔ 1911年銘:183,000枚
✔ 1912年銘:184,000枚
金貨表面の図案「フレデリック8世」
金貨の表面には、デンマーク国王「フレデリック8世」の肖像が刻まれています。
その表情は、細部まで丁寧に表現され、厳格さと威厳を感じさせるほどです。
肖像の周囲には、「FREDERIK VIII DANMARKS KONGE(フレデリック8世 デンマーク王)」の文字が、装飾的なマークとともに円形に刻まれ、デザイン全体に調和と格式を与えています。
まるでそれは、王の力強さとデンマーク王国の誇りを象徴するかのようです。
金貨裏面の図案「デンマーク国章」
金貨の裏面には、デンマークの国章が描かれています。
中央の盾に王冠が飾られ、豪華なローブがそれを包み込むデザインは、デンマーク王国の伝統と格式を物語っているかのようです。発行年と額面「20 KRONER」の記載も、歴史の重みを感じさせます。
さらに、エッジ部分に施された溝が、デザイン全体に立体感を与え、金貨の美しさを際立たせています。
▼フレデリック8世20クローネ金貨の概要
・品位:金90%(K21.6)
・重量:約8.9606g
・直径:約23mm
・額面:20クローネ
・発行年:1908年銘
・発行国:デンマーク
「フレデリック8世20クローネ金貨」買取価格アップのコツ
「フレデリック8世20クローネ金貨」は、希少性と貴金属としての価値を併せ持つ、コレクター垂涎の的です。
発行枚数は決して少なくないものの、良好な状態で現存するものは希少であり、その価値を高めています。
金貨買取において、少しでも高値を目指すなら、以下のポイントを押さえましょう。
1.金貨の状態を良好に保つ
金貨の価値は、その状態に大きく左右されます。傷、汚れ、摩耗が少ないほど、買取価格は上昇します。
保管する際は、専用のケースやホルダーを使用し、直射日光や湿気を避けるなど、細心の注意を払いましょう。
2.鑑定書を取得する
鑑定書は、金貨の真贋やグレードを証明する重要な書類です。
信頼できる鑑定機関が発行した鑑定書があれば、金貨の信頼を担保できるため、査定額アップにもつながります。
とくに、「PCGS」や「NGC」といった第三者機関による鑑定済みケースに入っている場合は、その状態で査定に出すのがベストです。
3.地金価格の上昇に注目する
金貨の買取価格は、金の地金価格と連動しています。
地金価格が上昇している時期は、買取価格も高くなる傾向があります。
金市場の動向を注視し、地金価格が高いタイミングで売却を検討することも、高額買取への近道です。
4.専門知識を持つ信頼できる買取業者を選ぶ
金貨の買取価格は、業者によって大きく異なります。
実績豊富で、専門知識を持ったスタッフがいる買取業者を選びましょう。
「買取福ちゃん」は、金貨や貴金属の買取に強みがあり、「フレデリック8世20クローネ金貨」をはじめとした貴金属製品の買取実績も多数ございます。
傷のある金貨やその他の貴金属製品でも、お気軽にご相談ください。
丁寧な査定と高額買取に努め、お客様に安心してご利用いただけるよう、誠心誠意対応いたします。