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プラチナとシルバーの違いとは?色・強度・価値などの観点から解説!

プラチナとシルバーは、どちらも銀色の輝きが魅力的な貴金属です。

これら2つは見た目が似ているため、「何が違うのだろう?」と疑問に思われる方も少なくありません。

そこでこの記事では、

・色
・強度
・価値
・経年劣化
・お手入れ方法

の観点から、2つの違いを解説していきます。

プラチナとシルバーの違いにご興味のある方や、どちらを購入しようか検討している方は、ぜひご覧ください。

プラチナとシルバーの「色」の違い

プラチナとシルバーの「色」の違い

プラチナとシルバーはどちらも「白っぽい銀色」と表現されることが多いですが、わずかに違いがあります。

プラチナの色の特徴

プラチナは「白金」と呼ばれることもあり、白みがかった輝きが特徴です。

シルバーと比べると、少し落ち着いた風合いをしています。

シルバーの色の特徴

シルバーも白っぽい輝きを放ち、プラチナと比べてより明るい印象です。

また、反射率が高いため輝きや光沢が強く、クールな雰囲気を演出できます。

プラチナとシルバーの「強度」の違い

プラチナとシルバーの「強度」の違い

続いて、プラチナとシルバーの強度の違いを見ていきましょう。

プラチナの強度

プラチナは、単体ではそれほど強度が高くありません。そのため、ジュエリーを作る際は、強度を補うことを目的としてほかの金属を混ぜるのが一般的です。

ラジウムやルテニウムなどの金属を混ぜることで強度が高まり、ダイヤモンドなど宝石の土台として安心して使用できるようになります。

また、プラチナは粘性があるため、加工しても折れにくいという特徴があります。

シルバーの強度

シルバーも単体で日常使いするには強度が足りません。そのため、ジュエリーなどのシルバーアイテムでは、銅やアルミニウム、ニッケルといった割金を混ぜて強度を高めるのが一般的です。

シルバージュエリーでとくに多く使われている素材は、「シルバー925」です。これは、シルバーの含有率が92.5%で、残りの7.5%が割金であることを意味します。

プラチナとシルバーの価値の違い

プラチナとシルバーの価値の違い

プラチナとシルバーの価値には、大きな差があります。

プラチナの価値

プラチナは産出量が限られており希少性が極めて高いため、高値で取引される傾向です。

ただし、経済状況によって価格が大きく変動する可能性もあります。これは、プラチナの需要が関係しています。

プラチナというとジュエリーのイメージが強いかもしれませんが、実際は工業用としての需要が高く、とくに自動車産業で多く使われている貴金属です。

そのため、自動車の需要や売れ行きによって価格が変動しやすいのです。

シルバーの価値

シルバーはプラチナと比べて産出量が多く、かなりリーズナブルな貴金属として知られています。

シルバーとプラチナの相場はつねに変動しているため一律ではないものの、シルバーはプラチナの45〜50分の1ほどの価格で取引されることもあります。

シルバーはプラチナと同様、工業用としての需要が高く、太陽電池や自動車機器などに使われてきました。ただし、コスト削減を目的に代替品が使われれば、今よりも需要が下がる可能性もあるでしょう。

プラチナとシルバーの「経年劣化」の違い

プラチナとシルバーの「経年劣化」の違い

続いて、経年劣化の違いを簡潔にご説明します。

プラチナの経年劣化の特徴

プラチナ自体は、変色や変質が起こりにくい貴金属です。

ただし、プラチナに割金が混ぜられている場合、割金の種類や量によっては変色や変質が起こる可能性もあります。

とくに銀や銅が割金として使われている場合、汗や皮脂と反応して変色する可能性があるため、注意が必要です。

シルバーの経年劣化の特徴

シルバーはプラチナと比べ、変色しやすい貴金属です。

たとえば、温泉の硫黄成分と反応して黒ずみが発生することは珍しくありません。

また、プールに入ったときに塩素と反応し、黒ずんでしまう恐れもあるでしょう。

プラチナとシルバーの「お手入れ方法」の違い

プラチナとシルバーの「お手入れ方法」の違い

プラチナやシルバーの変色や変質を防ぐには、それぞれ正しい方法でお手入れすることが大切です。

プラチナのお手入れ方法

プラチナアイテムの普段のお手入れは、やわらかい布で拭き取るだけで問題ありません。

汚れが気になる場合は、中性洗剤とぬるま湯を使ってお手入れする方法もあります。

中性洗剤を数滴たらしたぬるま湯に、ジュエリーなどをしばらくつけ置きし、やわらかいブラシでやさしく汚れを落としましょう。そのあと水でよくすすぎ、やわらかい布で水分をしっかりと拭き取って乾かせば、お手入れは完了です。

シルバーのお手入れ方法

シルバーは変色しやすいため、こまめなお手入れが欠かせません。

普段のお手入れはやわらかい布で拭き取るだけで問題ありませんが、黒ずみが発生した場合は、シルバー用のクリーナーでお手入れしましょう。

また、化学反応を利用して黒ずみを落とす方法もあります。

金属製以外の耐熱容器の内側に、アルミホイルを敷き、その上にジュエリーなどを置きます。そこに「重曹:熱湯=1:3」の比率で入れ、熱湯が冷めるくらいまで放置したら水洗いし、やわらかい布で拭き取りましょう。

※上記の内容は、あくまでも参考情報です。お手入れに際して、なんらかの損害が発生した場合でも、当方は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

プラチナとシルバーの見た目は似ているが多くの違いがある

プラチナとシルバーの見た目は似ているが多くの違いがある

プラチナとシルバーはどちらも結婚指輪によく使われる素材で、見た目が似ていますが、実は多くの違いがあります。

色や強度など、各項目で特徴が異なるため、どちらが優れているとは一概に言えません。

今回ご紹介した内容を踏まえ、シーンや好みに応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。

また、買取福ちゃんでは、プラチナやシルバーを買取しております。もう使わなくなったプラチナやシルバーをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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