【状態別】アンプの処分方法4選|買取に出すメリット
アンプを処分する方法には、自治体のルールに則って粗大ごみ・不燃ごみとして出すほか、不用品回収業者に連絡して引き取ってもらうなどの方法が挙げられます。アンプの処分方法に迷っている人の中には、適切な処分方法や費用をかけずに処分する方法を知りたい人もいるのではないでしょうか。
当記事では、アンプの処分方法や買取店にアンプの買取を依頼するメリットなどを紹介します。使わなくなったアンプを持っている人は、ぜひご覧ください。
目次
使わなくなったアンプは処分すべき?
アンプには、プリメインアンプやAVアンプ、真空管アンプ、ギターアンプなど多数の種類があります。アンプによっては、思ってもいなかった価値を持っている可能性があるので、廃棄する前に、買取相場などを一度確認してみるとよいでしょう。
例えば、昔ながらの音色を出すアナログのアンプは現在でも根強い人気があります。デジタル情報を受け取って音を増幅する一般的なアンプとは異なる魅力があるためです。有名モデルや価値の高いモデルの場合は、高値がつくことも珍しくありません。
また、現在は光端子ケーブルやUSBケーブルに対応したプリメインアンプが主流ですので、まだ使用できるプリメインアンプも一定のニーズがあるでしょう。
一方で、購入日から10年以上経っていたり、交換できる部品の在庫がなかったりする場合は、売れないこともあります。その際は、廃棄したほうがスムーズでしょう。
故障したアンプの処分方法
故障したアンプを処分する際は、自治体の処分ルールに従って捨てる方法と、不用品回収業者に廃棄処分を依頼する方法の、主に2つの方法があります。
ここでは、故障したアンプの各処分方法について、それぞれのメリット、廃棄にかかる料金、気をつけたいポイントを紹介します。
粗大ごみ・不燃ごみとして出す
アンプを粗大ごみや不燃ごみとして出す際は、サイズや種類によって回収方法や処分にかかる費用が異なることが一般的です。1辺が30cmよりも小さなサイズのアンプであれば、不燃ごみとして処分できる自治体もあります。
小型家電リサイクル法に基づき、各自治体が設置している回収ボックスにアンプを入れれば処分費用はかかりません。回収ボックスの投入口は自治体によってサイズが異なるため、居住地の自治体のホームページを見るなどして確認しましょう。
1辺が30cmを超える大型のアンプは、一般的に粗大ごみの扱いになります。アンプが粗大ごみに当てはまる場合は、事前の手続きが必要です。ゴミ回収サービスを依頼する際は、回収時の怪我や事故を未然に防ぐため、真空管やケーブルを取り外しておくのがマナーです。
回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に連絡してアンプを引き取ってもらう方法もあります。自治体に処分を依頼するよりも費用はかかりますが、回収場所まで持ち込む必要がなく、希望日に回収できるなど細かい手続きが不要です。電話一本で自宅まで取りに来てもらえるなどのメリットもあります。大きなサイズのアンプを処分したいとき、複数のアンプを一度に処分したいときはおすすめです。
不用品回収業者に依頼するときは、自治体から許可を得た業者であることを確認しましょう。無許可で営業している回収業者に処分を依頼すると、適正に処理されているかの確認が取れず、場合によっては不法投棄による環境汚染の原因にもつながります。また、処分後に高額な費用を請求されるケースもあります。引き取り料が無料の回収業者には特に気をつけましょう。
故障していないアンプの処分方法
故障していないアンプには価値が残っている可能性があるため、アンプを処分したいと思ったらまずは故障していないか確認しましょう。故障していない場合は、ごみとして処分するよりも、譲ったり販売したりするほうが、処分費用がかからないだけでなく臨時収入にもつながります。
ただし、フリマアプリ・サイトなどで販売する場合は、送料が自己負担であればアンプの大きさに応じて引取先に届ける発送費用が発生します。販売サイトを利用する際は、販売手数料がいくらかかるのかもチェックが必要です。
ここでは、アンプを廃棄処分せずに中古品として手放す方法とメリット、注意点を紹介します。
友人・知人に譲る
楽器好きな友人や知人がいれば、譲るのも1つの方法です。アンプにはさまざまな種類があり、機種によって音質も異なります。音にこだわりがある人であれば、自分が持っていないアンプを試したいと思う人も多いでしょう。
注意点としては、アンプを友人や知人に譲る際でも、傷や汚れの状態はあらかじめ伝えておくことが大切です。顔見知りの人に譲るからこそ、丁寧な発送を心がけましょう。
フリマアプリなどで売却する
オークションサイトやフリマアプリを利用して、売却するのもおすすめの方法です。出品自体は無料のことがほとんどなので、まずは気軽にアップしてみるとよいでしょう。場合によっては、買取サービスよりも高値で売却できる可能性もあります。
一方で、インターネットでの取引は、顔が見えないやりとりだからこそ、返品・返金トラブルなどのトラブルが発生しやすくなります。製造年月日やモデル名、傷や汚れなどの状態を明示するのはもちろん、配送時の梱包も厳重にするなど、丁寧な対応が必要です。
アンプを処分するなら買取専門店に依頼するのもおすすめ
オーディオ専門店や買取専門店によっては、故障したアンプでも状態次第では買い取ってもらえます。そのため、まずは買取専門店に査定を依頼するのもおすすめです。知識が豊富なスタッフがアンプの状態を正しく見定めるので、適正な査定額を提示してもらえます。
一般的に、買取市場ではアイテムの状態が購入時に近いほど高値で買い取ってくれます。買取専門店にアンプの査定を依頼するときは、ほこりや汚れをきれいに拭き取り、説明書やケーブルなどの付属品をそろえると、高値がつきやすくなるでしょう。
買取福ちゃんでは、ギターやベースなどの楽器類のほか、アンプを含めたオーディオ類も買取しています。アンプに精通した査定士が在籍し、価値に見合った金額を提示しますので、オーディオ機器に詳しくない方でも安心してご利用いただけます。アンプの買取を検討している方は、実績豊富な買取福ちゃんにご相談ください。
まとめ
使わなくなったアンプの処分方法は状態によっても異なりますが、故障しているときは自治体の処分ルールに従って粗大ごみ・不燃ごみとして出します。アンプが故障していないときは、オークションサイトやフリマアプリで売却するほか、知人や友人に譲ったり買取専門店に買取を依頼したりする方法もあります。
買取専門店でアンプを売る際は、ほこりや汚れを可能な限り取り除き、説明書やケーブルといった付属品をそろえると高価買取につながるでしょう。