Canon EOS 9000Dとは?特徴・価格まとめ
今回は、デジタル一眼レフ『Canon EOS 9000D』についてまとめました。
キヤノン(Canon)が手がける初心者向けのエントリーモデルのひとつで、2017年に発売されたこのカメラ。初心者向けでありながら性能の高いカメラとして現在でも高い需要を誇る製品ですが、その特徴としてはどのようなことが挙げられるでしょうか。
また、気になる価格は?気になるポイントをまとめています。
Canon EOS 9000Dの特徴
キヤノンのエントリーモデル(初心者向けモデル)としては、すでにさまざまな製品が販売されている「EOS Kiss」シリーズが有名ですが、こちらのカメラはこのシリーズには属しません。
特徴としては、「EOS Kiss」シリーズのカメラよりはサイズがひと回り大きいということが挙げられます。
たとえば、こちらのカメラは幅が約130mm、高さが約99mmとなっており、「EOS Kiss」シリーズの代表格といわれる『Canon EOS Kiss X9』が幅120mm、高さ92mmであることを考えると、やはりやや大きいということがいえるでしょう。重量も、EOS Kiss X9が約450gであるのに対して、Canon EOS 9000Dは約540gとなっています。
ただし、その分(というべきか)機能面では「EOS Kiss」シリーズよりもやや高く、キヤノンの中級モデルに採用されている高性能なAF(オートフォーカス)機能が組み込まれています。
たとえば、動き回る被写体にカメラを向けながら常にピントを合わせ続ける「AIサーボAF II」が搭載されているので、お子さんやペットの写真を撮るには優れています。
その他、高画質の写真を撮影することができるCMOSセンサー(約2420万画素)を搭載しているのも特徴といえます。
エントリーモデルでありながら、半ば中級モデルに近い存在感を持つカメラであるといえます。
Canon EOS 9000Dの価格
そんなCanon EOS 9000Dの価格はどれくらいなのでしょうか。
Amazon、楽天市場で販売されているものをチェックしてみましょう。
- ✔︎【Amazon】149,000円
- ✔︎【楽天市場】171,755円
このように、2022年現在は15~17万円あたりで購入することができます。
また一方で、Canon EOS 9000Dは中古品の売買も盛んにおこなわれています。Amazonでは7~8万円台から購入することが可能です。
まとめ
今回は、キヤノンの『Canon EOS 9000D』を紹介しましたが、いかがでしょうか。
「初心者向け」と銘打って販売されている製品ではありますが、キヤノンの初心者シリーズ「EOS Kiss」には属していないという変わった成り立ちのカメラです。
やや重量があり、機能面でも中級機に搭載されているAF機能などが見られるということで、位置づけとしては「初心者モデルと中級モデルの中間」という感じのカメラであるといえるでしょう。
ぜひ参考にしていただければと思います。