SONY α6100とは?特徴・価格まとめ
今回はソニーから2019年秋に発売された『SONY α6100』についてまとめてみたいと思います。
SONY α6100は、α6000シリーズで最もリーズナブルな機種ですが、具体的なその特徴とは?
今回の記事ではSONY α6100ならではの特徴や価格を調査しまとめてみました。
SONY α6100の特徴
SONY α6100は2019年10月、ソニーの「α6000」シリーズの一種として発売されました。
「αシリーズ」はミノルタが開発した高画質デジタルカメラですが、2006年にミノルタがカメラ事業を撤退後、その人材、ノウハウをSONYが継承しました。
はじめこそ「ミノルタのカメラ」感が強く現れていたαシリーズでしたが、SONY独自のシステムによって進化を遂げたαシリーズ。今ではSONYの主力商品となり、ミラーレスカメラ業界を牽引する存在となりました。
そんなαシリーズは大きく分けると2種類。「APS‐C機」と「フルサイズ機」に分けることができます。
「APS‐C」と「フルサイズ」は多くのメーカーが採用しているセンサーとなりますので、「センサーのことはよくわからない」という方はこの機会に覚えておくとよいでしょう。
違いは以下のとおりです。
比較的コンパクトなデジタルカメラに採用されることが多い。
画角が狭くなるが「被写体を大きく映し出せる」というメリットがあり、初心者向けともいわれている。
ミラーレスカメラの中でも「高級機」とされるものに採用されることが多かったフルサイズですが、近頃は安価なものも登場しています。
APS‐Cより画角が広くなり、「ボケ」などを表現できることからプロはフルサイズ機を使うことが多いといわれています。
今回取り上げているSONY α6100が含まれる「α6000番台」はAPS‐C機です。
APS‐Cセンサーを採用することでコンパクトに、そしてフルサイズよりも安価な価格帯で販売することに成功しています。
中でもこのα6100は、α6000番台の中では「廉価版」とされる機種です。
外観はほかの6000番台と大きな違いはないものの、重量はわずか396g。ミラーレスカメラの中でもかなりコンパクトに仕上げられています。
また、シンプルでわかりやすいボタン・ダイヤルもα6100の特徴です。
SONY α6100はカメラ初心者でも扱いやすいようなボタンの配置、用途となっているため「撮りたい瞬間」を逃さず、撮影を楽しむことができます。
気になる機能面ですが、α6100には精度の高いAF機能が搭載されています。
注目したいのはその「速さ」です。α6100は世界最速とされる0.02秒の高速レスポンス機能を搭載。
最高11コマ/秒の高速連写を可能としています。
また「AF」を使用すれば動く人間、動物の写真もより美しく鮮明に映し出すことができます。
さらに、画像処理エンジンには「BIONZ X」を搭載。これはハイエンドモデルにも搭載されている画像処理エンジンで、高感度撮影の際に気になる「ノイズ」が発生しにくくなっています。
このように、「廉価版」とは思えないほどの機能性を兼ね備えたSONY α6100。初心者だけでなく、中級者以上のサブカメラとしても非常におすすめです。
SONY α6100の価格
SONY α6100はSONYの公式サイトや家電量販店で購入することができますが、ネットを活用した通販サイトでも購入することができます。
ここで、大手通販サイト3社の価格をチェックしてみましょう。
- ・【Amazon】103,340円
- ・【楽天市場】141,212円
このように2022年10月現在は10~14万円という価格で販売されていました。そして発売から数年が経過し、中古品も販売されています。
楽天市場では状態のいいものが9万円台で販売されていることもあるため、「少しでも価格を抑えたい」という方は中古品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はSONY α6100の特徴、価格をまとめてみましたが、いかがでしょうか。
SONY α6100のポイントは、リーズナブルな価格でありながらハイレベルな撮影ができるということ。「初心者だけど、本格的なカメラが欲しい」という方にぴったりな製品といえるでしょう。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。