ルイヴィトンのアンプラント｜耐久性やメリット・デメリットについて
ルイヴィトンの人気定番ラインに、アンプラントがあります。
モノグラムやダミエに比べて、比較的新しいアンプラント。
耐久性や特徴など、どのような魅力があるのでしょうか？
● アンプラントの耐久性
● 年齢層はどのくらい？
● メリットやデメリットは？
など、この記事でご紹介していきます。
ルイヴィトンのアンプラントについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ルイヴィトンのアンプラントとは
ルイヴィトンのアンプラントは、2010年に発表され、正式名を「モノグラム アンプラント」といいます。
カーフレザーにモノグラム柄が型押しされたデザインで、女性を中心に男性からも支持されているルイヴィトンの定番です。
そのアンプラントについて、特徴や年齢層などを解説していきます。
特徴
アンプラントの特徴は、上質なカーフレザーを使用していることです。ミネラルなめしとシボ加工をしており、落ち着いた雰囲気とやわらかな手触りを感じられます。
フランス語でアンプラント（empreinte）は、跡や刻印を意味するように、アイテム全体にモノグラム柄が型押しされているのが印象的です。
刻印の陰影でモノグラム柄が表現されているため、モノグラムラインに比べて、ブランド主張は控えめといえます。
ベーシックなカラーを中心にパステルカラーも展開しており、2021年からはバイカラーも登場。
バイカラーのアンプラントは、刻印部分とシボ加工の部分で異なる配色を施しているため、モノグラム柄がパッと映える華やかさがあります。
年齢層
ルイヴィトンのアンプラントは、比較的年齢層が上と思われていますが、実際は幅広い年代の方から選ばれています。
ノワールやトゥルトレールなどの単色は、落ち着いた印象や高級感があるため、年齢層は少し上の方に好まれる傾向です。
一方、パステルカラーやバイカラーのアンプラントは、若い方も好んで使用しています。
バッグだけでなく、財布などの革小物も豊富にラインアップされていますので、年齢層にとらわれず好みのデザインで楽しんでみるのがオススメです。
アンプラントの耐久性について
ルイヴィトンのアンプラントは、皮革製ですので耐久性があります。
シボ加工がされているため、小さな傷は目立ちにくいでしょう。
ただし、傷に対する耐久性においては、「傷になりにくい」「傷がつきやすい」と意見が分かれており、使い方によってさまざまです。
傷を防ぐためにも、屋外・屋内を問わず、目の粗い面との接触を避けるようにしましょう。また、メイクや香水によるシミや汚れは、アンプラントだけでなく皮革製品にとっては大敵です。
メイクの後は手をよく洗い、乾いた手で扱ってください。香水を使用した後は、5～10分ほど空けて肌が完全に乾いてから、アンプラントを手に取るようにしましょう。
ルイヴィトンのアンプラント｜メリット・デメリット
ここからは、アンプラントのメリットとデメリットをお伝えしていきます。
アンプラントの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
アンプラントのメリット
ルイヴィトンのアンプラントには、主に3つのメリットがあります。
● 軽くて疲れにくい
● エイジングが楽しめる
● 上品で高級感がある
素材のカーフレザーは、軽くて軽量な特徴があるため、アンプラントのバッグは疲れにくいのがメリットです。
また、使えば使うほどやわらかくなり、ツヤが増すなど、経年によるエイジングが楽しめます。エイジングにより、自分だけのアイテムとしての愛着が沸いてくるのも、メリットといえるでしょう。
なお、ルイヴィトンのアンプラントは、上品で高級感が得られるのもうれしいポイントです。
派手すぎず 地味すぎず、華やかさのあるラインですので、使えるシーンも広がります。
アンプラントのデメリット
アンプラントのデメリットには、以下のような2点があります。
● 雨に弱い
● ベタベタになることがある
アンプラントに使われているカーフレザーは、雨に弱いのがデメリットです。
シミの原因になるため、雨の日にアンプラントを使うのは避けましょう。
また、経年劣化や保管環境により、表面がベタベタすることもあります。ベタベタを避けるには、風通しが良く、湿気のない場所で保管するなどの湿気対策が必須です。
状態がひどくなった場合は、ルイヴィトンのリペアサービスを利用しましょう。
ルイヴィトンのアンプラント｜保管と注意点
ルイヴィトンのアンプラントを長持ちさせるための、保管方法や注意点をご紹介します。
ぜひ、以下のポイントを参考に、今後の保管にお役立てください。
● 風通しの悪い場所・高温になる場所を避ける
● 直射日光の当たる場所は避ける
● 付属の袋で保管する
ルイヴィトンのアンプラントは、風通しの悪い場所や高温になる場所を避けて保管してください。
そのような場所に長時間放置していると、べたつきやカビの原因になります。アンプラントを保管する場所は、風通しを良くし、湿気がこもらないようにしておきましょう。
また、直射日光は、色あせを引き起こします。とくに淡い色のアンプラントの場合は、黄色く変色する可能性もあるので、要注意です。
なお、アンプラントのバッグは、付属の袋に入れて保管するようにしましょう。バッグの中に、無地の紙を丸めて入れておくと、型崩れの防止にもなります。
雨にぬれた場合のお手入れ
予期せぬ雨で、アンプラントがぬれてしまったら、吸水性のある布でやさしく吸い取ってください。
その際は、色移りを防ぐためにも、白い布がベストです。
ルイヴィトンのアンプラントまとめ
ルイヴィトンを代表するアンプラントは、その優れた耐久性と洗練されたデザインで、多くの女性を魅了する上品なラインです。
しかし、雨や湿気によるダメージには注意が必要です。
適切なお手入れで、アンプラントの美しい表情をいつまでもご堪能ください。
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