昔はシャネルが安かった!?ヴィンテージ人気はまだ続く?
シャネルのバッグは、ここ数年で値上げが続いています。
「昔はシャネルが安かった」という声があり、今の高額なシャネルからは想像ができません。
そこで今回は、昔のシャネルと今のシャネルについて見ていきます。
シャネルが高くなった背景も解説しているので、ぜひ最後までお楽しみください。
目次
昔のシャネルと今のシャネル
昔のシャネルと今のシャネルの値段を比べると、今のシャネルの方が高いです。
たとえば20年前のマトラッセと比べると、2023年8月時点では約7倍ほど値上がりしているものもあります。
20年前に比べて物価の値上がりが進んでいるため、マトラッセの値上げ自体は不思議なことではありません。
ただし、シャネルはもともと高級品なので、値上がり後の価格はより高額な印象を受けます。
昔と今はシャネルのイメージも違う?
昔のシャネルも今のシャネルも高級なイメージは変わりません。
ただし、今のシャネルの方が値段は高く、手軽に購入できるバッグとはいえないため、より高級なイメージが強くなっています。
しかも、約30年間、日本の大卒初任給がほぼ横ばい状態であることに鑑みると、シャネルの値上げは耳を疑うレベルでしょう。
昔のシャネルよりも今のシャネルの方が「セレブ感」があり、ますます簡単に買えるバッグではなくなってきました。
その一方で、特別感のあるブランドとしてのイメージが確立され、あこがれる女性が多くいます。
なぜシャネルが高くなったの?
昔に比べてシャネルが高くなったのは、主に以下の3つの原因が挙げられます。
● ブランディングの強化
● 生産コストの高騰
● 円安の影響
などです。
さっそく、順にチェックしていきましょう。
ブランディングの強化
シャネルの値上げは、今よりももっとラグジュアリーなブランドを目指してブランディングを計っているのが原因といわれています。
2023年は3月と6月に価格改定を行い、実質の値上げを行いました。
一方で、シャネルは、転売目的の購入を防ぐために購入制限を設けています。この購入制限によりシャネルの希少価値が上昇し、ブランディングの強化につながっているとも考えられるでしょう。
また、入店する人数や時間に制限が設けられる場合もあり、ますますハードルが高くなりつつあります。
生産コストの高騰
バッグの生産にかかるコストが高騰しているのも、シャネルが値上がりした原因です。
世界中に広まった新型コロナウイルス感染症や、戦争などによる世界情勢の影響を受けて、日本のみならず世界中の物価が値上がりしました。
中でもシャネルのバッグは、最高級の皮革を使用し、高い技術を持った職人によって製作されており、値上がりは避けられないでしょう。
原材料はもちろん、輸入の際の輸送料も高騰しました。
ほかにも、人件費などシャネルのバッグに関わる全体的な生産コストが値上がりしており、シャネルが高くなったと考えられます。
円安の影響
為替相場の変動により円安が続いているのも、シャネルが高くなった理由です。
シャネルは海外からの輸入品なので、円安だと1ドルに対して支払う金額が上がります。その結果、円で購入するシャネルの値段が高くなるのです。
円安が落ち着いて円高に移行すれば、今よりは安くシャネルを購入できるでしょう。
シャネルのヴィンテージ人気について
安かったといわれる頃のシャネルには、ヴィンテージシャネルも含まれます。
ヴィンテージシャネルとは、1980年~1990年頃に発売されたシャネルのことです。中古品として市場に出回るヴィンテージシャネルは安く購入でき、今のシャネルとは違う雰囲気やデザインで人気があります。
ここ数年は、ヴィンテージシャネルのブームといえるほどの人気でした。
バブル時代のシャネルをクローゼットにしまったままにしている方は、ヴィンテージシャネルが人気のうちにご売却するのもオススメです。
シャネルは買取がオススメ?
シャネルの人気は高く中古市場における需要も多いので、使わなくなったマトラッセなどがあれば買取もオススメです。
昔のものでも、シャネルの状態によっては買い取ってもらえる可能性があります。買い取ってもらえるのかどうか悩む前に、一度査定で相談するのが解決への近道です。
福ちゃんでは、買取方法を問わずシャネルの査定を無料で行っております。
マトラッセを含め、シャネル買取を強化中の福ちゃんでは、お品物によっては高額買取も可能です。
買取価格にご納得がいかない場合、お断りいただいても費用は発生いたしません。
ヴィンテージシャネルの買取をお考えなら、人気が下がってからでは遅いため、なるべく早めに査定に出す方がよいでしょう。
昔のシャネルでも、買取に出せば欲しい人に喜んで使っていただけます。
ご売却をお考えの際は、お気軽に福ちゃんまでお問い合わせください。
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