【ルイ・ヴィトン】偽物の見分け方|6つのチェックポイントを解説

ルイ・ヴィトンは、老若男女を問わず人気を集めている老舗の高級ブランドです。高い価値を持つ高級ブランドであることから、以前から市場には偽物が出回ってきました。かつては、偽物は粗悪品で一目見ただけで偽物であると見抜くことができていましたが、最近は精巧なつくりの偽物も増えてきています。

この記事では、ルイ・ヴィトンの偽物の見分け方について、特に重要な6つのポイントを解説します。さらに、誤って偽物を買ってしまわないようにするためのポイントについても紹介するので、ルイ・ヴィトンのアイテムの購入を検討している方は、ぜひご覧ください。

【ルイ・ヴィトン】偽物の見分け方・チェックポイント6つ

【ルイ・ヴィトン】偽物の見分け方・チェックポイント6つ

人気ブランド品として高い価値を持つルイ・ヴィトンの製品は、以前から偽物が数多く出回っていました。

以前は一目で偽物と分かるケースが多かった一方、最近ではコピー商品の製造技術が向上し、鑑定が難しいほど精巧なつくりのものも増えてきています。

ここでは、ルイ・ヴィトンの偽物を見分けるために必ずチェックしておきたい真贋判断のポイントを6つ紹介します。

ブランドロゴ

ロゴ全体本物
  • ✔︎ 文字のにじみや傾きや詰まりがない
  • ✔︎ 全体がバランスよく鮮明な印字

偽物
  • ✔︎ 文字ににじみや傾きや詰まりがある
  • ✔︎ ロゴと縫製の糸が重なっている
「LOUIS VUITTON」の「O」本物:丸(〇)に近い形
偽物:数字の0のように縦長な形
「LV」のマーク本物:文字の左側が太く、右側が細くなる明朝体
偽物:明朝体以外

ルイ・ヴィトンの真贋を見分けるには、まず特徴的なブランドロゴに注目してみましょう。

ロゴ部分での真贋判断ポイントは表の通りです。

ビス

刻印本物:深さが均等で文字のバランスがいい
偽物:深さが不均等で文字に詰まりや潰れがある
輝き・色本物:少しくすんだ落ち着きある金色
偽物:ピカピカと光沢が強すぎる金色
本物:立体感がある
偽物:立体感がなくつぶれている
位置本物:適切な位置にバランスよく取り付けられている
偽物:位置がずれてビスと縫製の糸が重なっている

財布やバッグに取り付けられるビスは真贋を見分けやすいポイントのため、念入りにチェックしてみてください。ビスで本物と偽物を見分けるポイントは表の通りです。

モノグラム

プリント本物:ムラがない
偽物:ムラがある
柄の位置本物
  • ✔︎ 中心から左右対称に柄が入っている
  • ✔︎ バッグを閉じた状態で蓋と本体に柄のずれがない
  • ✔︎ 「LV」マークと縫製の糸が重なっていない

偽物
  • ✔︎ 柄が左右対称でなくずれている
  • ✔︎ バッグを閉めた状態で蓋と本体の柄がずれている
  • ✔︎ 「LV」マークと縫製の糸が重なっている

ルイ・ヴィトンのモノグラムとは、特徴的な「LV」と星、花で構成されたデザインのことを指し、本物と偽物を見分けるポイントとなります。

モノグラムで本物と偽物を見分けるポイントは表の通りです。

なお、cマークは、本物でも見つけるのが困難な場合があるため、ぱっと見で見つからなくても、すぐに偽物と断定しないよう注意しましょう。

シリアルナンバー

シリアルナンバーの並び本物:製造国を表すアルファベット2文字+製造年月を表す数字4桁
偽物:意味のない数字・アルファベットの羅列
刻印本物:深さが均等で文字のバランスがいい

偽物
  • ✔︎ 深さが不均等で文字に傾きや詰まり・潰れがある
  • ✔︎ 不自然なフォント

バッグや財布などに入っているシリアルナンバー(製造番号)にも、不審な点がないかどうかチェックしてみてください。

シリアルナンバーで本物と偽物を見分けるポイントは表の通りです。

縫製

縫製の間隔本物
  • ✔︎ 縫製の間隔が均等で、丁寧に縫われている
  • ✔︎ 縫製の間隔が広く、まばらである

偽物
  • ✔︎ 糸がはみ出している
  • ✔︎ 縫い方に雑な印象を受ける
縫い目本物:少しくすんだ落ち着きある金色
偽物:ピカピカと光沢が強すぎる金色

縫製の間隔や縫い目の特徴も、真贋を見分ける重要なヒントになります。縫製で本物と偽物を見分けるポイントは以下の通りです。

特に、機械で雑に縫われているように見える製品は、偽物の可能性が高いため注意しましょう。

金具

本物
  • ✔︎ フックや留め具が噛み合っている
  • ✔︎ 突起や手触りの悪い部分がない

偽物
  • ✔︎ フックや留め具が噛み合わず使い勝手が悪い
  • ✔︎ 突起や手触りの悪い部分がある
  • ✔︎ チェーンの輪が大きく全体的に長く見える
刻印本物:「LV」の線の太さが区別されている
偽物:「LV」の線の太さがすべて同じである
メッキ本物:均等にムラなく塗られている
偽物:チェーンの輪が大きく、全体的に長く見える

金具部分の噛み合わせや手触り、メッキの塗装方法も確認してみてください。

金具で本物と偽物を見分けるポイントは表の通りです。

ルイ・ヴィトンの新作アイテムには注意が必要

ルイ・ヴィトンの新作アイテムには注意が必要

ルイ・ヴィトンの中でも、特に偽物に対する注意が必要なのが、正規店で取り扱いのある新作アイテムや2000年以降に作られた年代の新しいアイテムです。

偽物の製造技術が向上した後に発売された製品は、見分けが難しい精巧なコピー品が数多く出回っています。

偽物にだまされないための対策として、新作アイテムは必ずルイ・ヴィトンの正規店で購入しましょう。通販サイトやフリマアプリなどに格安で出品されている製品は偽物の可能性が高いため、手を出さないほうが無難です。

偽物のルイ・ヴィトンを買わないようにするためのポイント

偽物のルイ・ヴィトンを買わないようにするためのポイント

偽物のルイ・ヴィトンを買わないためには、新品の場合、直営店や公式サイトで購入するのが確実です

また中古品を購入する場合は、信頼できる販売店・ブランド買取店を利用しましょう。

最後に、主にネットでルイ・ヴィトンの偽物を買わないために押さえておきたいポイントを解説します。

通販サイトで購入する場合

  • ✔︎ 異常に安い割引価格で販売している
  • ✔︎ スーパーコピー品などの文言がある
  • ✔︎ サイトの日本語が不自然である
  • ✔︎ サイト管理者や電話番号を明記していない
  • ✔︎ メールアドレスがフリーメールである

公式サイト以外の通販サイトでは、ルイ・ヴィトンの偽物を販売しているケースもあるため、購入時は十分注意してください。

偽物を取り扱っている通販サイトの主な特徴は、上記の通りです。

当てはまる項目がある場合、偽物を買わされる可能性が高いため、いくら価格が安く魅力的でも利用しないようにしましょう。

ネットで新品を購入する場合は、公式サイトを利用するのが安全です。

「ルイ・ヴィトン 公式サイト」はこちら

フリマアプリで購入する場合

  • ✔︎ 異常に価格が安い
  • ✔︎ 大幅に値引きされている
  • ✔︎ 真贋に関する質問を受け付けない
  • ✔︎ 説明文の日本語が不自然である
  • ✔︎ 「〇〇タイプ」などの文言がある

フリマアプリでも、ルイ・ヴィトンの偽物が出品されるケースは珍しくありません。フリマアプリで偽物が出回っている理由は、個人で本物としての基準から外れた製品を仕入れて、売る人がいるためです。

偽物を売っている可能性の高いアカウントの特徴は、上記の通りです。

なお、写真には正規品を使用して、実際に購入すると偽物が送られてくるケースもあるため、画像や記載情報だけで真贋を判断しようとするのは避けましょう。

怪しいアカウントには運営側がペナルティを与えていますが、偽物を販売する側は次々と新しいアカウントを作成するため、偽物を排除しきれていないのが現状です。

まとめ

ルイ・ヴィトンの偽物と本物を見分けるためには、ブランドロゴやビス、モノグラムなどのポイントをチェックすることが有用です。

基本的には、偽物は本物と比べて細部が雑であったり、バランスが取れていなかったりします。細かい部分をチェックして、偽物ではないか確認しましょう。

また、偽物のルイ・ヴィトン製品を誤って購入しないようにするためには、直営店や公式サイトで購入することが確実な方法です。直営店や公式サイト以外の場所で購入する場合は、少しでも違和感を覚えるならば、偽物である可能性を考慮して購入を控えましょう。

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