- ロエベ
- 2025.01.16
セリーヌかロエベか、どちらのバッグがオススメ?特徴・年齢層など徹底比較
セリーヌとロエベは、どちらも世界的な人気を誇るブランド。
両者はしばしば比べられる機会が多く、どちらのバッグがいいのか迷ってしまいます。
バッグ選びで後悔しないためにも、セリーヌとロエベを比較して検討してみるのがオススメです。
● セリーヌとロエベの歴史
● 特徴や年齢層
● バッグの値段
● それぞれのブランドが似合う人のタイプ
など、さまざまな角度から見てみると、納得のいく選択ができるでしょう。
セリーヌかロエベで迷った際は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
セリーヌとロエベのブランドを比較
セリーヌかロエベのどちらかを選ぶために、まずは両者のブランドについて比較してみましょう。
それぞれの歴史やバッグの特徴などを、総合的に見ていきます。
セリーヌについて
セリーヌは、子ども用靴専門店として、1945年にパリで創業したブランドです。
上質な皮革を使って作る靴が上流階級の間で評判となり、ブランドとしての信頼と地位を確立していきました。
やがて婦人靴・スカーフ・香水なども手がけるようになり、1967年からプレタポルテコレクションを開始。バッグやアクセサリーなども扱う、トータルファッションブランドへ成長していきます。
セリーヌのバッグは、カーフスキンを中心とした最高級の皮革を素材とし、レザー職人が作っているのが特徴です。
デザイン面はシンプル&ベーシックを基本に、エレガントな傾向があります。
かっちりとした正統派のデザインも多く、きれいめなファッションやフォーマルシーンによく映えるでしょう。
ロエベについて
ロエベは、皮革製品の工房として、1846年にスペインのマドリードで誕生しました。
バッグ・財布・葉巻入れなど、職人技の光る製品が貴族の間で人気を集め、ついには皇室御用達ブランドへと躍進していきます。
1910年以降、スペイン国内で店舗を拡大していき、顧客の中に各国の王侯貴族たちの名が挙がるようになりました。
ロエベがプレタポルテをスタートしたのは、1965年のこと。1970年に入ると、アナグラムや定番バッグのアマソナが登場しました。
ロエベのバッグは、ナパラムスキンやカーフスキンなど、最高品質の皮革にこだわっているのが特徴です。
比較的カジュアル志向のデザインが多く、気軽に使える雰囲気とラグジュアリー感が融合したバッグを得意としています。
セリーヌとロエベのバッグを比較
ここからは、セリーヌとロエベのバッグを具体的に比較していきます。
比較ポイントは、以下の通りです。
● 歴史や特徴
● 年齢層
● 値段
さっそく、見ていきましょう。
歴史や特徴
セリーヌは1945年、ロエベは1846年に誕生。ロエベの方がセリーヌよりも100年ほど歴史が古く、皇室御用達の実績もあります。
共通点もあり、どちらもLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループの傘下に入るブランドです。
バッグの特徴として、どちらもシンプルなデザインがベースです。ただし、セリーヌはエレガントな傾向、ロエベはカジュアルな傾向といえるでしょう。
セリーヌは正統派のかっちりしたバッグが多く、ロエベはハンモックやパズルなど個性的なバッグが支持されています。
年齢層
年齢層に関しては、セリーヌもロエベも幅広いのが共通点です。
どちらも各年代に見合ったデザインや価格帯が用意されているため、20代から50代以降の方にもふさわしいバッグが見つかるでしょう。
年齢層が高めだったセリーヌは、2010年に登場したラゲージにより、若い年代のファンが増えていきました。
その後、デザイナーにエディ・スリマンを迎えてからはクールなテイストが加わり、より年齢層が広がっています。
値段
セリーヌもロエベも、バッグの値段は幅広く展開されています。
セリーヌが9万円台~100万円台の間、ロエベは、約8万円~100万円台の間と、どちらも似通っているといえるでしょう(2024年12月時点)。
各ブランドを支える人気モデルは、セリーヌもロエベも30万円~60万円代を中心に設定されています。
バッグの値段の幅に関しては、セリーヌよりもロエベの方が低めの印象ですが、大きな差はありません。
セリーヌの似合う人とオススメバッグ
セリーヌが似合うのは、どのような人でしょうか?
以下のような思いをバッグに抱いている人には、セリーヌがピッタリです。
● 高級感のあるバッグがいい
● はやり廃りのないバッグが欲しい
● きちんとした場で使えるバッグが欲しい
セリーヌのバッグには最高級の皮革が使われており、見た目はもちろん、使い心地においても高級感が得られます。
大幅なモデルチェンジも少ないため、流行に左右されず、一生もののバッグも活躍するでしょう。
奇抜なデザインや派手な装飾はなく、どれも上品な雰囲気をまとっていますので、きちんとした場やフォーマルなシーンでも恥ずかしくありません。
セリーヌのオススメバッグ
セリーヌのオススメは、ラゲージとベルトバッグ。
どちらもフィビー・ファイロが手がけたバッグで、比較的やわらかな雰囲気が特徴です。タイムレスなバッグとして、トリオンフやセーズ欠かせません。
きちんと感のある表情がセリーヌらしく、フォーマルなシーンにオススメです。
ロエベの似合う人とオススメバッグ
ロエベは、次のようなバッグを求めている人にお似合いです。
● カジュアルなのに高級感のあるバッグが欲しい
● ユニークなデザインのバッグが好み
● ブランド主張が控えめなバッグが欲しい
ロエベは創業当時から皮革にこだわり続けているため、カジュアルなデザインのバッグでも高級感があります。
ユニークで、ひとひねりしたデザインもロエベが得意とするところ。
バッグの形が変化するハンモックや、皮革を組み合わせた表情が特徴のパズルのように、遊び心を加えたバッグも支持されています。
ロゴマークを押し出したデザインが少なく、ブランド主張が控えめなバッグを求める方にもオススメです。
ロエベのオススメバッグ
前に述べたハンモックとパズルは、ロエベのアイコン的な存在としてもオススメのバッグ。
どちらもブランドのロゴが目立ちませんが、一目でロエベのバッグだと認識できる特徴的なデザインです。
ハンモックは収納力、パズルはシンプルなのにユニークな表情や使いやすさで人気を集めています。
セリーヌとロエベのバッグはどちらがオススメ?
セリーヌとロエベを比較してみると、値段や年齢層において思わぬ共通点が見つかりました。
なお、歴史やバッグの特徴などの違いが、両者の間ではっきりと確認できます。
● 歴史はロエベの方が100年ほど古く、王室御用達の実績がある
● セリーヌはエレガント、ロエベはカジュアルな傾向
● どちらも素材にこだわる高級バッグ
● 年齢層はどちらも20代~50代・60代まで幅広い
● 値段は、ロエベの方が多少控えめ
など、セリーヌとロエベの違いや共通点を確認できたら、自分の求めるバッグがどちらに近いのかを見極めていきましょう。
セリーヌもロエベも、今後の資産価値に期待されているブランドです。
どちらを選んでも、きっと後悔しません。
もし、すでにセリーヌやロエベのバッグを大切に所有されていて、次のオーナーへと引き継ぐことをお考えでしたら、ぜひ「福ちゃん」にご相談ください。
福ちゃんでは、セリーヌとロエベをはじめとする、あらゆるブランド品の買取を積極的に行っております。
豊富な経験と深い専門知識を持つ査定士が、お客様の大切なバッグを丁寧に拝見するため、その価値を正確に見極めることが可能です。私たちは、バッグに込められたお客様の想いも大切にしながら、心を込めて査定を行い、適正な買取価格をご提示いたします。
査定は、何点でも無料。さらに、便利な出張買取も無料で承っておりますので、大切なお品物を持ち運ぶ手間もございません。
まずはお気軽にご相談ください。
お客様のバッグに、新たなストーリーを紡ぐお手伝いをさせていただきます。
お電話受付時間 9:00~20:00 (年中無休※年末年始は除く)