- お酒
- 2024.12.01
ジムビームとはどのようなウイスキー?有名銘柄の特徴をご紹介
バーボンウイスキーの代表格の1つである「ジムビーム」。
ハイボールをはじめとする、さまざまな飲み方で楽しめ、ウイスキーを飲み慣れていない方にも支持されています。
この記事では、ブランドの概要や味わいの特徴をご紹介。
銘柄ごとの違いも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ジムビームとは
ジムビームは、アメリカのケンタッキー州で生まれたバーボンウイスキーです。
200年以上もの歴史があるブランドで、1795年の設立以来、7世代に渡ってバーボンウイスキーの製造を続けてきました。
現在、世界120か国以上で飲まれており、バーボンウイスキーのなかでは世界売り上げNo.1を誇ります(2023年販売数量、IMPACT NEWSLETTER March 1&15 2024号より)。
ジムビームの製法と味わい
ここでは、製法のこだわりと、そのこだわりによって生み出される味わいについて見ていきましょう。
製法のこだわり
ジムビームは、原料として使用するトウモロコシや水、熟成年数にこだわりを持っています。
トウモロコシは、大粒で高品質の「デントコーン」を使用。
仕込み水には、石灰岩を通ることでろ過され、カルシウム成分を豊富に含んだ湧き水を使っています。
また、バーボンウイスキーと認められるには、新樽で2年以上熟成させることが法律で定められています。
ジムビームはいずれの銘柄も、法律で定められている年数の2倍、つまり4年以上熟成させているのです。
味わい
上記のようなこだわりを持って造られたジムビームは、トウモロコシ由来の香ばしさが特徴です。
また、マイルドでまろやかな飲み口でありながら、すっきりとした味わいに仕上がっています。
ジムビームの飲み方としてとくに人気なのがハイボールで、濃い味つけの料理や油っこい料理との相性も抜群です。
ジムビームの有名銘柄
ジムビームには多彩なラインナップがあり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、以下の有名銘柄について見ていきましょう。
・ジムビーム ホワイト
・ジムビーム デビルズカット
・ジムビーム ダブルオーク
・ジムビーム アップル
・ジムビーム ブラック
ジムビーム ホワイト
ジムビームのスタンダードボトルで、「エレガント」「スムース」「洗練」を大きな特徴としています。
「ジムビーム ホワイト」は、コーンの香ばしさ、バニラやキャラメルのような香りが魅力。そこに、甘く軽やかなバニラやキャラメルを思わせる味わいが調和し、心地よい飲み口に仕上がっています。
ジムビーム デビルズカット
熟成後、樽からバーボンウイスキーが出されたあとも樽にしみ込んで残る原酒を「デビルズカット(悪魔の取り分)」と呼びます。
これを独自の手法で抽出してブレンドすることで生まれたのが、「ジムビーム デビルズカット」です。
力強いオークの香りや、ほのかな苦みを特徴としています。
ジムビーム ダブルオーク
この銘柄は、2つの樽を使って2度熟成させているのが特徴です。
最初に新樽で4年以上熟成させたあと、原酒を新樽に移し替えてから、さらに数か月熟成させます。
これにより、甘くリッチな香ばしさが生まれます。
ジムビーム アップル
新鮮な青リンゴから作られたスピリッツを、ジムビームに加えた銘柄です。
バーボンならではのマイルドな口当たりのなかにも、青リンゴ特有のフレッシュさを感じられます。
ジューシーでありながら、濃すぎない味わいも魅力です。
ジムビーム ブラック
スタンダードボトルよりも長い、6年以上の長期熟成を経たプレミアムバーボンです。
長期間熟成することにより、スムースなキャラメルと、芳ばしいオークの香りを楽しめます。
また、じっくりと広がる穀物の香りも特徴です。
ジムビームはハイボールで人気を博すウイスキー
ジムビームは、トウモロコシ由来の香ばしさや、マイルドでスムースな味わいが特徴です。
ハイボールにして飲むのがとくに人気で、自宅で楽しむ方も多くいらっしゃいます。
コストパフォーマンスが高いことでも知られているので、自宅に1本上備しておくのもよいかもしれませんね。
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