結婚指輪の刻印にまつわる後悔とは?失敗しないための対策もご紹介
結婚指輪に刻印を入れたあと、残念ながら後悔してしまう方も少なくありません。
この記事では、具体的にどのような理由で、結婚指輪の刻印で後悔してしまうことがあるのかをご紹介。
失敗しないための対策や、万が一結婚指輪の刻印で後悔してしまったときの対処法もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
結婚指輪の刻印でありがちな後悔とは?対策も要チェック
さっそく、結婚指輪の刻印でありがちな後悔と対策を見ていきましょう。
今回ご紹介する後悔は、以下の5つです。
・刻印内容がシンプルすぎた
・スペルを間違えた
・オプション費用が発生することを知らなかった
・文字数やデザインの制限が厳しかった
・納期が長かった
刻印内容がシンプルすぎた
刻印内容をシンプルにしすぎた結果、「なんだか物足りない」と感じることがあります。
例として挙げられるのが、「記念日だけ入れたけれど、イニシャルも一緒に入れればよかった」というケース。
そのほかに、「2人の好きなことにちなんだ、ユニークな刻印を入れればよかった」と後悔するケースもあるようです。
このような後悔をしないためには、「定番だから」といった理由で刻印内容をすぐ決めるのではなく、2人で希望やアイデアを多めに出し合うとよいでしょう。
スペルを間違えた
刻印のスペルを間違えて後悔してしまうケースも、少なくありません。
とくに、普段は使わないような外国語のメッセージを入れる場合、こうしたケースが発生しがちです。
英語やフランス語などの外国語を使うときは、スペルミスがないか2人で入念にチェックすることが大切です。
オプション費用が発生することを知らなかった
刻印を依頼するタイミングでオプション費用が発生することを知り、「思わぬ出費になった」と感じる方もいます。
ジュエリーショップの多くは、結婚指輪の刻印を無料で入れてくれます。
しかし、まれにオプション料金が発生することもあるため注意が必要です。
また、基本的には無料でも、刻印の文字数が多かったりデザインが複雑だったりすると、別途料金が発生することも。
費用については、事前に確認しておくことをオススメします。
文字数やデザインの制限が厳しかった
「文字数やデザインの制限が思ったより厳しく、希望の刻印を入れられなかった」と後悔することも。
刻印できる文字数やデザインは、ジュエリーショップ、指輪のサイズや形状などによって差があります。
とくに指輪の幅が狭いと、刻印の内容が制限されてしまうことも少なくありません。
希望の刻印が入れられなかった場合、内容を再度検討する手間もかかってしまいます。どのような刻印を入れられるのか、事前に確認しておくことで、こうした事態を避けられるでしょう。
納期が長かった
「思ったより納期が長く、結婚式などのイベントに間に合わないことが判明した」といった経験をする方もいます。
お店によって刻印方法はさまざまであるため、納期は一概にはいえません。ただ、フルオーダーではなく既製品に刻印を入れる場合、2〜3週間ほどが目安とされています。
刻印を入れた状態の指輪をイベントで用意するには、早めに注文することが大切です。
万が一間に合わない場合、イベントが終わったあとに刻印だけ入れてもらえるショップもあります。
そのような対応をしてもらえるかどうかも確認するとよいでしょう。
刻印内容で後悔したら入れ直しはできる?Q&A形式でご紹介
「刻印の内容がシンプルすぎた」「スペルを間違えた」などの理由から、刻印の入れ直しを希望する方もいらっしゃいます。
ここでは、刻印の入れ直しについてよくある疑問にQ&A形式でお答えしていきます。
刻印の入れ直しは可能?
そもそも刻印の入れ直しとは、刻印を消して新たなメッセージを入れることを指します。
指輪の素材やデザインによっては、入れ直しできないことも。しかし、基本的には入れ直し可能です。
また、現時点の刻印は変更せずに、刻印の追加ができることも多いですよ。
入れ直しはどこに依頼すればよい?
刻印の入れ直しは、購入店舗やブランドのカスタマーサポートに相談することをオススメします。
というのも、購入店舗以外に依頼すると、その後ブランドのアフターサービスを受けられなくなってしまうことがあるからです。
購入店舗ではなく、刻印専門店やジュエリーの修理業者などに依頼したい場合、こうした懸念点があることも押さえたうえで慎重に検討しましょう。
入れ直しの方法は?
刻印の入れ直しの方法は、大きく3つに分かれます。
1つ目は、刻印部分を削ったり研磨したりして消し、彫り直す方法。指輪の厚みが十分にあれば問題ないですが、そうでない場合は強度に影響が出る可能性もあります。
2つ目は、刻印部分にレーザーを照射して消し、その後研磨して彫り直す方法。削られる金属の量が少ないため、指輪のサイズが変わりにくいとされています。
3つ目は、刻印部分を金属で埋めてから彫り直す方法。指輪のサイズが変わりにくい一方、特殊な素材を用いて埋めることがあり、仕上がりにムラが出る可能性があります。
このように、入れ直しの方法によって特徴があります。入れ直しをする場合、依頼するお店がどの方法を採用しているのか確認してみるのもよいかもしれません。
入れ直しにかかる費用や納期は?
入れ直しにかかる費用や期間はお店によって差があり、一概にはいえません。
ただ、刻印の入れ直しは有料になることが多いようです。
納期については1週間の場合もあれば、1か月かかる場合もあります。
後悔しないために刻印は慎重に決めよう
結婚指輪の刻印で後悔した場合、購入店舗などに依頼すれば入れ直しができることもあります。
しかし、指輪のデザインや素材によっては入れ直しが難しい場合も。入れ直しができたとしても、費用が発生することがほとんどです。
そのため、刻印内容は2人で話し合いながら慎重に決めることをオススメします。
また、福ちゃんでは、金・貴金属の買取を行っております。
買取に伴う査定代や出張代などは発生せず、無料でご利用いただくことが可能です。
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