ベビーリングとは？実際の使い方や選ぶときのポイントをご紹介
家族にとって、赤ちゃんの誕生はこの上なく嬉しいことですよね。
そのような幸せな瞬間を祝うためのジュエリー「ベビーリング」をご存じでしょうか？
この記事では、
・ベビーリングとは何か
・ベビーリンクの具体的な使い方
・ベビーリングを選ぶときのポイント
をご紹介していきます。
お子さまのためにベビーリングの購入を検討されている方や、出産をした親戚や友人にプレゼントをお考えの方は、ぜひご覧ください。
目次
ベビーリングとは
ここでは、ベビーリングとはどのようなジュエリーか整理した上で、贈る人や贈る時期についても見ていきましょう。
赤ちゃんの誕生を祝うための指輪
ベビーリングとは、その名前から連想できるように、赤ちゃんの誕生を祝福するための指輪です。
その発祥はヨーロッパなのだとか。
ヨーロッパでは、「銀のスプーンをくわえて生まれた赤ちゃんは幸せになれる」という言い伝えがあります。この言い伝えから、赤ちゃんが生まれると銀のスプーンを贈る風習が根づいています。
そして、銀のスプーンが時代に合わせて変化した結果、ベビーリングが生まれたといわれているのです。
ベビーリングを贈る人・贈る時期
「ベビーリングは赤ちゃんに贈るもの」と考える方も多いですが、実際は、明確な決まりはありません。
赤ちゃんへ贈るのはもちろん、出産をねぎらって夫から妻に贈るケースも。出産祝いとして、親戚や友人から赤ちゃんの母親にプレゼントすることもあります。
また、ベビーリングを贈る時期も明確な決まりはありません。
たとえば、以下のようなタイミングで贈ることが可能です。
・赤ちゃんの誕生時
・妻と赤ちゃんの退院時
・お宮参り
・100日祝い
・1歳の誕生日
ベビーリングの使い方
それでは、ベビーリングにはどのような使い方があるのでしょうか？
使い方の例として、以下3つが挙げられます。
・記念撮影で赤ちゃんが身につける
・チェーンに通してネックレスにする
・成長した子どもにプレゼントする
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
記念撮影で赤ちゃんが身につける
もっともイメージしやすい使い方が、お宮参りや誕生日などで記念撮影をする際、赤ちゃんがベビーリングを身につける方法です。
ベビーリングをつけて撮影することで、写真が特別な1枚になるでしょう。
また、ベビーリングをつける指に決まりはありません。
成長とともに指のサイズが大きくなるため、撮影時点でサイズの合う指につけてくださいね。
なお、好奇心からベビーリングを口に入れてしまう可能性があるため、身につけるのは記念撮影のときだけにするとよいでしょう。
チェーンに通してネックレスにする
ベビーリングのサイズは、大人用のリングと比べて小さいのが特徴。
そのサイズ感ゆえ、ネックレスにするとバランスのとれた自然な仕上がりになります。
ネックレスを親が身につけることで、お子さまとの絆を強く感じられるでしょう。
成長した子どもにプレゼントする
子どもが大きくなったタイミングでプレゼントする方法もあります。
渡す時期は人それぞれですが、成人のお祝いのタイミングでプレゼントする方が多数を占めます。
お子さまはベビーリングをプレゼントしてもらうことで、自分の成長を感じたり、幼少期を思い出したりするきっかけとなるでしょう。
ベビーリングを選ぶときのチェックポイント
ベビーリングの購入を検討する際、種類が多くてどれにすればよいか迷ってしまう方も少なくありません。
そこで、ベビーリングを選ぶときの3つのチェックポイントをご紹介します。
・素材
・サイズ
・オリジナリティ
素材
ベビーリングの素材を選ぶ際、由来とされる「銀（シルバー）」を検討する方もいるでしょう。
ただし、銀は変色しやすい素材。記念として長く使用・保管したいなら、銀よりも耐久性の高い金属を選ぶのがよいかもしれません。
たとえば、金（ゴールド）やプラチナは変色を起こしにくい金属です。
さらに、金やプラチナは金属アレルギーのリスクが低いことでも知られています。
サイズ
赤ちゃんの指につけて記念撮影をしたい場合、指のサイズをしっかりと測ることが大切です。
新生児の指輪のサイズは「マイナス8〜10号程度」。この基準を目安に、お子さまに合わせたサイズを選んでみてくださいね。
なお、サイズ選びで迷ったら、少しゆとりのあるものを選ぶのがオススメ。そうすることで、ベビーリングが抜けなくなるなどのトラブルを防げます。
オリジナリティ
唯一無二のベビーリングを購入したいなら、オリジナリティにも着目することが大切です。
たとえば、刻印サービスのある店舗で購入すれば、世界でたった1つのベビーリングを製作できます。
赤ちゃんの誕生日やイニシャル、親からのメッセージなどを刻印すれば、ベビーリングがより特別なものになるはずです。
ベビーリングは一生の記念に残るアイテム
この記事では、赤ちゃんの誕生を祝うジュエリー「ベビーリング」についてご紹介しました。
ベビーリングは、お子さまが小さいときにだけ使用するとは限りません。
素材選びなどのポイントを押さえることで、一生の記念に残るアイテムとして、お子さまが大きくなってからも長く愛用いただけます。
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