「ダイヤモンドプロポーズ」とは?新しいプロポーズの形をご紹介
プロポーズというと、婚約指輪を贈るイメージが強いかもしれません。
ただ、最近では新しいプロポーズの形として、ダイヤモンドのルース(裸石)を贈る「ダイヤモンドプロポーズ」が注目されるようになりました。
この記事では、ダイヤモンドプロポーズのメリットや懸念点、ダイヤモンドプロポーズをするときの流れをご紹介していきます。
目次
ダイヤモンドプロポーズとは?メリットも解説
ダイヤモンドプロポーズとは、婚約指輪ではなく、ダイヤモンドのルース(裸石)を贈るプロポーズのことです。
プロポーズ後、そのダイヤモンドを使って婚約指輪をつくります。
ダイヤモンドプロポーズをする人は少数派ではありますが、以下のようなメリットがあることから、じわじわと注目を集めています。
・サプライズプロポーズが成功しやすい
・パートナーのサイズや好みに合う婚約指輪をつくれる
・すぐに用意できることが多い
サプライズプロポーズが成功しやすい
これからプロポーズする方の中には、「サプライズでプロポーズをしたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。
サプライズプロポーズで婚約指輪を渡す場合は、パートナーの指のサイズや好みのデザインを、事前に知る必要があります。ただ、パートナーにさりげなく聞いたつもりでも、勘づかれてしまうケースは珍しくないのです。
一方でダイヤモンドプロポーズであれば、サイズやデザインを事前に聞き出す必要がありません。
そのため、サプライズプロポーズが成功しやすいでしょう。
パートナーのサイズや好みに合う婚約指輪をつくれる
せっかくサプライズで婚約指輪を用意したのに、指輪のサイズが合わなかったり、デザインがパートナーの好みじゃなかったりすると、台無しですよね。
一方でダイヤモンドプロポーズであれば、プロポーズの時点で贈るのはダイヤモンドのルースだけ。プロポーズ後にサイズやデザインをじっくりと決められるので、納得のいく婚約指輪をつくれるでしょう。
すぐに用意できることが多い
プロポーズしようと決めてから実際にプロポーズする日まで、期間が短いケースもあるでしょう。
ただ、婚約指輪の場合はすぐに用意できるとは限りません。
セミオーダーの場合は注文から1か月前後、フルオーダーの場合は2〜3か月程度かかるのが一般的です。
一方でダイヤモンドプロポーズは、指輪を加工する工程が省かれるので、すぐに用意できることが多い傾向です。
注文後、1週間前後で受け取れる店舗も少なくありません。
ダイヤモンドプロポーズの懸念点
こうしたメリットのあるダイヤモンドプロポーズですが、以下のような懸念点もあります。
・指輪の完成までに時間を要することがある
・対応しているブランドが限られる
・婚約の実感が湧かない可能性がある
指輪の完成までに時間を要することがある
プロポーズ後に指輪をつくる際、ブランドによっては時間を要することがあります。
具体的には、1か月前後で用意できることもあれば、数か月かかってしまうことも。とくに、オーダーメイドで手作りしている場合などは、時間を要する可能性が高くなります。
プロポーズ後にできるだけ早く指輪を用意したい場合、完成までどれくらいかかるのか、事前に確認しておくとよいでしょう。
対応しているブランドが限られる
現時点で、ダイヤモンドプロポーズに対応しているジュエリーブランドには限りがあります。
中には、ほかのブランドで購入したダイヤモンドを持ち込むと婚約指輪を仕立ててくれるブランドもありますが、それはあくまでも一部。
とくにハイジュエリーブランドは、そのような対応を行っていないことがほとんどです。
そのため、パートナーがブランドにこだわりがある場合、本当にダイヤモンドプロポーズをしてもよいのか慎重に判断する必要があるでしょう。
婚約の実感が湧かない可能性がある
パートナーが「プロポーズでは婚約指輪をプレゼントしてもらいたい」と考えている場合、ダイヤモンドプロポーズだと婚約の実感が湧かない可能性もあります。
そのように考えるパートナーには、「プロポーズリング」を渡すのもよいかもしれません。
プロポーズリングとは、ダイヤモンドを仮の枠に取りつけた指輪です。ダイヤモンドプロポーズに対応しているブランドの中には、プロポーズリングを用意してくれるブランドがあります。
プロポーズリングは実際に着けられるため、ダイヤモンドのルースだけを贈るのに比べて、婚約の実感が湧きやすいでしょう。
ダイヤモンドプロポーズの流れ
最後に、ダイヤモンドプロポーズをするときの流れを整理していきましょう。
ダイヤモンドプロポーズは、基本的に以下3ステップで行います。
1.ダイヤモンドを選ぶ
2.プロポーズをする
3.指輪のデザインを2人で相談して決める
まずは店舗でダイヤモンドを選び、必要に応じてプロポーズリングを用意します。
購入店舗からダイヤモンドを受け取ったら、いよいよプロポーズ。その後、2人で店舗に足を運んでデザインを決め、指輪にダイヤモンドを留めてもらえば完成です。
中には、完成した婚約指輪でもう1度プロポーズをする方もいらっしゃいます。
ダイヤモンドでプロポーズするのも1つの選択肢
「プロポーズといえば婚約指輪」というイメージが強いかもしれませんが、プロポーズの形は多様化しています。
今回ご紹介したダイヤモンドプロポーズは、近年注目を集めている新しいプロポーズの形です。
プロポーズ方法に決まりはありません。十分に検討した上で、一生の思い出に残るプロポーズの形を選んでいただければ幸いです。
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