樋口洋『雪の東京駅』の買取実績を公開｜福ちゃんの買取価格と査定ポイントとは？
「樋口洋（ひぐちひろし）」は、雪景色を題材とした作品で高い評価を得ており、とくに北海道や富士山の風景画はコレクター間で人気です。
日展での受賞歴や審査員経験も豊富で、日本画壇を牽引する存在として知られています。
そのような樋口洋の傑作『雪の東京駅』を、福ちゃんが買取させていただきました。
この記事では、
・樋口洋作『雪の東京駅』の買取価格と査定ポイント
・樋口洋の輝かしい画業
・高額査定につながる樋口洋の作品テーマ
を詳しく解説します。
樋口洋の作品はもちろん、有名作家による骨董品をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
樋口洋『雪の東京駅』の買取価格と査定ポイント
福ちゃんでは、樋口洋の傑作『雪の東京駅』を 8万円で買取させていただきました。
本作は、雪化粧した旧東京駅が、静謐な雪空の下に佇む情景を描いています。傘を差して行き交う人々、溶けかけた雪に残る車の轍など、都会の雪の日ならではの光景が、まるで目の前に広がるかのようなリアリティで表現されています。
今回の買取価格は、以下の3つのポイントを評価させていただいた結果です。
1.雪景色の美しさ
樋口洋の真骨頂である雪景色が見事に表現されており、旧東京駅の荘厳さと雪の静けさが調和した、ほかに類を見ない逸品です。
2.サイズの大きさ
20号という比較的大型の作品であるため、存在感があり、鑑賞する者を圧倒する迫力があります。
3.保存状態の良さ
額縁や絵の具の劣化がほとんど見られず、保存状態が良好です。作品の美しさを損なうことなく、末永く鑑賞できる点も高く評価させていただきました。
とくに、雪景色は樋口洋の代名詞ともいえるテーマであり、本作でもその卓越した技術と感性が遺憾なく発揮されています。雪に覆われた都会の日常風景を、繊細かつ力強く描き出した本作は、まさに樋口洋の芸術の集大成といえるでしょう。
福ちゃんでは、樋口洋の作品をはじめ、さまざまな日本画・洋画を高価買取しております。
査定は無料ですので、作品のご売却をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
お電話受付時間 9:00～20:00 (年中無休※年末年始は除く)
雪の画家『樋口洋』の画業と人生
雪景色の作品で有名な『樋口洋』は、若くして画家を志し、その情熱を生涯をかけて創作に注ぎ込みました。
樋口洋の略歴を見てみましょう。
1967年：示現会展にて初入選
楢原健三に師事
1975年：日展にて初入選
1987年：日展にて“特選”受賞（以降1993年まで毎年受賞）
1997年：日展審査員就任
2004年：日展評議員就任
2012年：日展にて“内閣総理大臣賞”受賞
2020年：逝去
樋口洋の画業は、1967年の示現会展での初入選から本格的に始まりました。
その後、日本画壇の巨匠「楢原健三（ならはらけんぞう）」に師事し、その才能をさらに開花させていきます。
日展では精力的に作品を発表し、数々の賞を受賞。とくに1987年から1993年にかけては、7年連続で「特選」を受賞するなど、その実力は高く評価されました。
また、審査員や評議員も務め、後進の育成にも尽力しました。
2016年には病魔に襲われ、車椅子での生活を余儀なくされます。しかし、それでも樋口洋は創作への情熱を失いませんでした。闘病と向き合いながら、最期まで筆を握り続け、多くの感動を呼ぶ風景画を世に送り出したのです。
樋口洋の不屈の精神と芸術への深い愛は、その作品を通じて、これからも私たちを魅了し続けることでしょう。
高額査定が期待できる『樋口洋の絵画』とは？
樋口洋の作品の中でも、とくに高額査定が期待できるのは、以下の3つのテーマを描いた絵画です。
- ✔︎ 雪景色
- ✔︎ 北海道の風景
- ✔︎ 富士山の風景
「雪の画家」と称されるほど、樋口洋にとって雪景色は特別な存在です。
そのため、雪をテーマにした作品は、彼の代名詞ともいえるほど高い価値を持つ傾向にあります。
また、雪景色に限らず、北海道を描いた風景画も高額査定の可能性を秘めています。
雪に魅せられた樋口洋にとって、北海道はまさに創作意欲をかき立てる特別な場所だったのでしょう。雪景色以外にも、北海道の大自然や街並みを題材にした作品も数多く手掛けており、高い評価を得ています。
さらに、富士山の風景画も人気が高く、高額査定が期待できます。日本人にとって特別な存在である富士山を描いた作品は、国内外問わず多くのコレクターから注目を集めているのです。
もし、樋口洋の作品をお持ちでしたら、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
とくに、上記3つのテーマに該当する作品であれば、思わぬ高値がつくかもしれません。
樋口洋の作品買取なら『福ちゃん』にお任せください
「雪の画家」として知られる、樋口洋（ひぐちひろし）。
彼の作品は、その美しい雪景色で多くの人々を魅了してきたことで知られています。
福ちゃんでは、樋口洋の作品『雪の東京駅』（20号）を8万円で買取させていただきました。
樋口洋ならではの雪景色、比較的大きなサイズ、そして良好な保存状態といった点を高く評価させていただき、今回の買取価格が実現しました。
福ちゃんは、美術品や骨董品などの「買取」を専門としており、とくに樋口洋のような著名な作家の作品や、文化的価値の高いお品物の買取を得意としています。
経験豊富な査定士が、作品の状態だけでなく、作者の経歴や作品の希少性なども考慮し、総合的な評価を行います。
お客様にご納得いただける買取価格をご提示する自信がございますので、樋口洋の作品をはじめ、お手元の美術品や骨董品をご売却される際は、どうぞお気軽に福ちゃんにご相談ください。
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