最高級のドンペリ【ドン・ペリニヨン・プラチナ】とは

ドン・ペリニヨン・プラチナとは

非常に高級なシャンパンとして有名な、ドン・ペリニヨン（通称:ドンペリ）の中でも、入手困難な希少品として知られている、「ドン・ペリニヨン・プラチナ」。
1976年以前に作られた、「ドン・ペリニヨン・ブラック（別名:ドン・ペリニヨン　エノテーク）」を長期熟成したものだけが、「ドン・ペリニヨン・プラチナ」と呼ばれ、「最高級のドン・ペリニヨン」としても知られている銘柄です。
ここからは、そんなドンペリのプラチナについてご紹介いたします。

「最高級のドンペリ」として有名

「ドン・ペリニヨン・プラチナ」は「エノテーク」という専用のセラーで最低13年から16年かけて熟成し、ぶどうの品質がよい年のみに作られる希少な「ドン・ペリニヨン　エノテーク」を、さらに長い期間をかけて熟成させているのが特徴です。
30年以上の熟成を経て誕生する「ドン・ペリニヨン・プラチナ」は、大変希少な高級酒で市場への流通量はごくわずかで、売りに出せば高価買取を積極的に行っている買取業者も少なくありません。
“ドンペリゴールド”と呼ばれる「ドンペリニョン·レゼルヴ·ド·ラヴェイ」は、約20年以上の長期熟成によって作られる最高級のシャンパンとして有名ですが、「ドン・ペリニヨン・プラチナ」は、さらにその上を行く威信あるシャンパンとして称されています。

現行発売モデルは「P3」という名称

ドンペリには3度に渡る熟成ピーク（プレニチュード）があり、1回目が8年前後、2回目が15年前後、3回目が30年以上とされています。
「ドン・ペリニヨン・プラチナ」は熟成30年以上の長期熟成を経て造られる、ドンペリの中でも特に希少価値が高い最高級ランクの銘柄ですが、現在発売されているモデルとは名称が異なります。
1976年以前のドンペリ・ブラック（エノテーク）を、「ドンペリ・プラチナ」と呼んでいることは既にお伝えしましたが、現在販売されているものは「ドン・ペリニヨン P3」という名称で売られています。また、上述した3度の熟成期間に応じて、第2回目の熟成段階のものを「P2」、第3回目の熟成段階のものは「P3」という名称が付けられています。

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