ゴールドの色の種類はどれくらいある?それぞれの違いを徹底解説

ゴールドというと黄金色をイメージする方も多いかもしれませんが、銀や銅などほかの金属を混合することで、さまざまな色を生み出せます。このようにほかの金属を混ぜて作るゴールドは「カラーゴールド」と呼ばれ、ゴールドジュエリーなどで多く使われています。

それでは、カラーゴールドには色の種類がどれくらいあるのでしょうか。

この記事では、

・カラーゴールドの魅力や懸念点
・定番のカラーゴールド
・希少なカラーゴールド

を解説していきます。

ゴールドの色の種類に関する疑問が解消しますので、ぜひご覧ください。

カラーゴールドとは?魅力や懸念点もご紹介

カラーゴールドとは?魅力や懸念点もご紹介

カラーゴールドとは、金に銀や銅などほかの金属を混ぜて作られるゴールドのことです。

カラーゴールドを作る際に使用する金以外の金属は、「割金」と呼ばれます。

ここでは、カラーゴールドの魅力や懸念点をご紹介します。

魅力

カラーゴールドは、金本来の色合いとは異なる色合いを持つものがほとんどです。そのため、ファッションやシーンに応じて、さまざまなカラーバリエーションを楽しめます。

また、カラーゴールドの多くは、純金と比べて硬度が高いのも魅力です。

純度100%の純金はやわらかく、傷つきやすく変形しやすいという特徴があります。

一方でカラーゴールドは、割金を入れることで硬度が高くなり頑丈になります。したがって、カラーゴールドはとくに普段使いのジュエリーに適しているでしょう。

懸念点

このような魅力のあるカラーゴールドですが、純金と比べて金属アレルギーのリスクが高いという懸念点もあります。

純金は、金属アレルギーのリスクが低いとされています。

一方でカラーゴールドは、金以外の金属を含んでいることから、純金と比べて金属アレルギーが出やすいとされているのです。

金属アレルギーが出るリスクの高さは、割金の種類によって変わってきます。たとえば、ニッケルやコバルトを含むカラーゴールドは、金属アレルギーのリスクが高いといわれています。

金属アレルギーをお持ちの方や、心配な方は、含まれている割金の種類を調べた上で購入を検討するのが良いでしょう。

カラーゴールドの定番の色

カラーゴールドの定番の色

カラーゴールドの定番の色として、以下が挙げられます。

・ピンクゴールド
・ホワイトゴールド
・イエローゴールド

それぞれの色合いや特性について、詳しく見ていきましょう。

ピンクゴールド

ピンクゴールドは、割金として銀や銅、パラジウムを混合したカラーゴールドです。海外では「ローズゴールド」と呼ばれることも。

ピンクゴールドを使ったアイテムには「PG」と刻印されます。

ピンクゴールドは華やかな雰囲気があり、女性人気の高い色です。

ゴールドの色の種類はどれくらいある?それぞれの違いを徹底解説
 

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドは、割金としてパラジウムや銀、またはニッケルや銅、亜鉛を加えたカラーゴールド。刻印は「WG」です。

金の黄色みを消すためにメッキ加工が施されており、光沢の強い白色が特徴です。

ゴールドの色の種類はどれくらいある?それぞれの違いを徹底解説
 

もともとはプラチナの代用品として扱われていたこともあり、プラチナと似た色合いをしています。

ホワイトゴールドとプラチナの違いについてはこちら↓
ホワイトゴールドと白金(プラチナ)の違いとは?希少価値が高いのはどっち?

イエローゴールド

イエローゴールドは、金本来の黄金色をある程度保ったまま、硬度を高くすることなどを目的として作られるカラーゴールドです。割金として銀や銅が使われています。

ゴールドの色の種類はどれくらいある?それぞれの違いを徹底解説
 

イエローゴールドの刻印は「YG」。

黄色みを帯びた日本人の肌によく馴染む色とされ、結婚指輪で使われることも多いカラーゴールドです。

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カラーゴールドの希少な色

カラーゴールドの希少な色

カラーゴールドには、以下のような希少な色も存在します。

・レッドゴールド
・ブラックゴールド
・グリーンゴールド
・パープルゴールド

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

レッドゴールド

レッドゴールドは、割金として銅を使用したもので、「RDG」と刻印されます。

含まれる割金はピンクゴールドと同じ「銅」ですが、ピンクゴールドよりも銅の割合を高くすることで、赤みが強くなっています。

レッドゴールドのメリットは軽量な点です。その一方、硬度が高くサイズ直しが難しいため、指輪などのサイズ選びは慎重に行うことをオススメします。

ブラックゴールド

ブラックゴールドは、割金としてプラチナや銀、パラジウムを加えたカラーゴールド。プラチナを使用しているため、ほかのカラーゴールドと比べると高価です。

ブラックゴールドを使ったジュエリーには、「BG」と刻印されます。

灰色や鉛色に近い色合いをしており、シックな印象やクールな雰囲気を演出したい方にオススメです。

グリーンゴールド

グリーンゴールドは、割金として銀、もしくは銀と銅を加えたカラーゴールド。刻印は「GG」で、爽やかな若草色を特徴としています。

グリーンゴールドはやわらかく、加工しにくいという特徴があります。

ただ、ほかのカラーゴールドより希少性が高いため、周りの人と被りにくいカラーゴールドをお探しの方にオススメです。

パープルゴールド

パープルゴールドは、割金としてアルミニウムを混合したもので、鮮やかな紫色をしています。

パープルゴールドは、日本のジュエリーブランドが、大学と共同開発したことで誕生しました。

市場に出回っている数がまだ限られており、個性的なアイテムが好きな方にオススメです。

ゴールドは色のバリエーションが豊富!自分好みの色を見つけよう

ゴールドは色のバリエーションが豊富!自分好みの色を見つけよう

カラーゴールドのバリエーションは、定番のイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドだけではありません。さまざまなカラーバリエーションが存在し、それぞれに違った個性と魅力があります。

カラージュエリーを使ったジュエリーの購入を検討される際は、ご自身のファッションや好みに合った色を選んでみてはいかがでしょうか。

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