河嶋淳司作「ハリモグラ」の買取価格はどれくらい?福ちゃんでの買取実例をご紹介

河嶋淳司かわしまじゅんじ)氏の作品価値について気になりませんか?
プロの査定士が在籍する福ちゃんなら、適切な買取価格のご提示が可能です。

この記事では、河嶋淳司氏が手がけた「アニマル・グラフィティ」のシリーズ作品、『ハリモグラ』買取価格の一例をご紹介いたします。

ぜひ参考にしてください。

河嶋淳司氏の人気作『ハリモグラ』を高価買取!その価格とは?

河嶋淳司氏『ハリモグラ』買取価格

福ちゃんでは、過去に日本画家「河嶋淳司」氏の傑作『ハリモグラ』を43万円で買取いたしました。

本作は、動物たちの躍動感あふれる姿が人気の「アニマル・グラフィティ」シリーズの一作。

愛らしいハリモグラが、「琳派の伝統とポップアートの融合」という、河嶋淳司氏による独自の画風で生き生きと描かれています。

「アニマル・グラフィティ」シリーズは、動物好きだった河嶋淳司氏の幼少期の体験や、動物たちとの触れ合いから生まれた感動を表現した作品群です。

日本の伝統技法と現代アートが織りなす独自の世界観が、国内外で高い評価を受けています。

福ちゃんでは、河嶋淳司氏をはじめ、さまざまな画家の作品を高価買取中です。絵画や美術品の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

経験豊富な専門スタッフが、お客様の作品を丁寧に査定いたします。

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当記事でご紹介している買取価格はあくまでも目安です。実際の買取価格は保管状態や市場の需給バランスなど、さまざまな要因で変動します。詳細は骨董品買取業者にご確認ください。

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日本画家「河嶋淳司」氏の魅力と軌跡について

河嶋淳司氏について

日本画の新たな可能性を切り拓く、新進気鋭の芸術家「河嶋淳司」氏。

動物たちをモチーフにした「アニマル・グラフィティ」シリーズをはじめ、西洋心理学の概念が深く影響した作風の「超心理学」シリーズで有名です。精力的に作品を発表し続け、日本画壇に新風を吹き込んでいます。

今、高い注目を集める河嶋淳司氏とは、一体どのような人物なのでしょうか?

その経歴や作品の魅力を紐解きながら、氏の芸術世界へと迫ります。

経歴

1957年:東京で生まれる
1981年:東京藝術大学美術学部 日本画専攻卒業
1983年:東京藝術大学大学院 修士課程首席修了
超心理学」藝大資料館買い上げ
1986年:東京藝術大学大学院後期 博士課程満期退学
シドニービエンナーレ出店
1994年:アニマル・グラフィティシリーズ開始
1995年:“五島記念文化賞美術新人賞”受賞
1999年:増上寺天井絵制作
2000年:日本画の100年「超心理学」選出
2002年:歌舞伎役者「四代目 尾上松緑」襲名記念扇面「松遊唐獅子図」制作
2014年:歌舞伎役者「三代目 尾上左近」襲名記念扇面「三梟図」制作
2006年:カルティエ「パンテール」CM制作
2007年:両洋の眼 現代の絵画展“河北倫名賞”受賞

幼少期から絵画に親しみ、その才能を開花させた河嶋淳司氏。芸術への道を究めるべく、東京藝術大学美術学部に進学し、日本画を専攻します。

大学院では首席卒業という輝かしい成績を収め、卒業制作の『超心理学』は、大学が買い上げるほどの高い評価を受け、氏の出世作となりました。

その後、活動の場を海外にも広げ、精力的に創作活動を展開。動物たちを生き生きと描いた「アニマル・グラフィティ」シリーズなど、数々の話題作を生み出します。

2000年には、『超心理学』が「日本画の100年」に選出されるという快挙を成し遂げ、その名を不動のものにしました。

以来、「歌舞伎役者の襲名記念扇面制作」や「カルティエのCM制作」など活躍の場は多岐に渡り、日本を代表する芸術家として、その地位を確立されています。

河嶋淳司氏の「超心理学」シリーズの謎に迫る

河嶋淳司氏の代表作の1つ、「超心理学」シリーズ。

東京藝術大学大学院在籍時に制作されたこのシリーズは、動物たちをモチーフにしながらも、氏の他の作品とは一線を画す独特の雰囲気を漂わせています。

アニマル・グラフィティ」シリーズで見られるような、明るく親しみやすいタッチとは異なり、「超心理学」シリーズでは、緻密な筆致と暗い色彩が特徴的。

愛らしい動物たちの外見ではなく、その奥底に潜む、底知れぬ何かを描き出そうとしているかのようです。

この作品群の背景には、当時、河嶋淳司氏が傾倒していた西洋心理学、とくにユングの「集合的無意識」の概念が深く影響していると伝えられています。

「人間の無意識世界を表現したい」という氏の強い思いが、「超心理学」というシリーズ名に込められているのです。

超心理学シリーズから「アニマル・グラフィティ」シリーズへ

超心理学」シリーズの深淵な世界観とは対照的な、明るくポップな作風が魅力の「アニマル・グラフィティ」シリーズ。

実はこのシリーズ、河嶋淳司氏がスランプともいえる状況から抜け出すきっかけとなった、転機的作品なのです。

人間の深層心理を追求する「超心理学」シリーズの制作に没頭する中で、行き詰まりを感じていた河嶋淳司氏。そのような彼を救ったのは、幼少期から親しみ続けてきた「動物」でした。

ある日、動物園で何気なく動物たちをスケッチしていたとき、シンプルな輪郭線の中に、ふと「悪くない」という感情が芽生えます。

この瞬間が、後に「アニマル・グラフィティ」シリーズへとつながる、新たな表現の扉を開くことになったのです。

河嶋淳司氏の作品買取なら「福ちゃん」にお任せください

河嶋淳司氏の作品は福ちゃんが買取いたします

日本画壇の未来を担うと期待される、河嶋淳司氏。

福ちゃんでは、氏の代表作の1つ、「アニマル・グラフィティ」シリーズより『ハリモグラ』を、43万円で買取いたしました。

河嶋淳司氏の作品は、大学在籍中に制作された『超心理学』シリーズをはじめ、数多くの作品が高い評価を受けており、コレクターの間で人気が高まっています。

もし、お手元に河嶋淳司氏の作品があり、売却をご検討されている場合は、ぜひ福ちゃんにご相談ください。

経験豊富なプロの査定士が、河嶋淳司氏の功績や日本画の歴史、市場の動向などを総合的に考慮し、適正な価格で査定いたします。

まずは、お気軽にお問い合わせください。お客様の大切な作品を、真心を込めて査定いたします。

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