【ロマネコンティ 1945】1本約6000万!ロマネコンティ 1945とは
1945年のロマネコンティは20世紀最高と言われるほどの当たり年だったことに加え、戦後という時代背景で原料として使えるぶどうが少なく600本しか生産されていません。さらに、ぶどうの害虫が流行したのを機に畑の植え替えが行われ製法も変わりました。これはロマネコンティにとっては大きな出来事になり、ワイン通の間では「1945年以前とそれ以降でロマネコンティの味が変わった」と言われています。
「ロマネコンティ1945」は海外の某オークションで、1本約6000万円で落札されたほど希少価値の高いワインです。
今回の福ちゃんコラムでは、そんな「ロマネコンティ1945」についてご紹介いたします。
これを読めばロマネコンティを飲むのがさらに楽しくなると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【ロマネコンティ 1945】とは
高級ワインで非常に有名なロマネコンティの中でも、”ロマネコンティの頂点”として知られる、「ロマネコンティ 1945」。
当時は戦後だったこともあり、あらゆる困難を乗り越えて残った、数少ないぶどうを収集し作られました。通常は7000本前後を生産するところ、わずか600本しか生産されなかった非常に希少なヴィンテージのワインです。
そんな「ロマネコンティ 1945」について、下記より詳しくご紹介します。
20世紀最高!伝説のワイン【ロマネコンティ 1945】
ロマネコンティは1945年まで、ブルゴーニュワインとしては唯一の接ぎ木(木の枝や芽を切りとって、2個以上の植物体を人為的に作った切断面で接着し、1つの個体にすること)をせず、フランス古来の方法でワインを作っていました。特に1945年は稀に見る好天気に恵まれたこともあり、「20世紀最高の出来栄え」と言われるほど高い完成度を誇っています。
しかし、木を枯らせてしまうブドウの害虫、「フィロキセラ」が流行した影響を受け、1945年を最後に畑の植え替えが行われます。その影響を受け、1946年から1951年までロマネコンティは作られていません。
「ロマネコンティ 1945」は畑を植え替える前に作られた貴重な年代の銘柄でもあり、ワイン通の間では「1945年以前と以後で味わいが変わった」と言われているほど、ぶどう畑と製法の違いによる味の変化が生じているため、そこに価値を見出すワイン愛好家の方々もいらっしゃいます。
1本約6000万!【ロマネコンティ 1945】が史上最高値で落札
2018年にはアメリカで開催された某オークションで、「ロマネコンティ 1945」が日本円にして約6000万円という「市場最高価格」で落札され、日本でも話題となりました。
「ロマネコンティ 1945年」の話題といえば、600本生産された通常サイズ(750ml)以外に、3リットルボトルの「ジェロボアム」が4本作られ、日本でも臆を超える値段で売られている話も有名ですね。
しかし、これには諸説あります。2本生産説もあれば、1945年にジェロボアムが生産されたことを確実に証明するものは何も記録されていない、とも言われています。
様々な憶測が行き交っていますが、ロマネコンティのジェロボアムが実在するのであれば、この世で一番高いワインであることは間違いありません。
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