パパラチアサファイアの石言葉とは|色合いや希少性についても徹底解説!

サファイアというと鮮やかな青色をイメージされる方も多いかもしれませんが、「パパラチアサファイア」は青色ではなく、オレンジとピンクの中間の色合いを持ちます。

この記事では、

・パパラチアサファイアの特徴
・石言葉
世界3大希少石の1つとしてのパパラチアサファイア

について解説していきます。

パパラチアサファイアにご興味がある方は、ぜひご覧ください。

パパラチアサファイアとは

パパラチアサファイアとは

サファイアは多くの色相を持つ宝石で、青色以外のサファイアは「ファンシーサファイア」と呼ばれます。今回ご紹介するパパラチアサファイアも、ファンシーサファイアの1つです。

ここでは以下の点に着目し、パパラチアサファイアの特徴をご紹介します。

・色合い
・語源
・歴史
・産地

色合い

パパラチアサファイアは、オレンジとピンクの中間の色合いが特徴です。

オレンジが強いと「オレンジサファイア」となり、ピンクが強ければ「ピンクサファイア」となってしまい、色相の範囲が非常に狭いことから“幻のサファイア”とも呼ばれています。

上品で美しい輝きを放つ、パパラチアサファイア。実は、その多くは加熱処理によって鮮やかな色を引き出しています。これは一般的な手法で、品質に問題はありません。

しかし、注意が必要な加熱処理方法があります。それは、「ベリリウム拡散加熱処理」です。この処理を施したピンクサファイアは、パパラチアサファイアのような色合いになり、インクルージョン(内包物)も少なくなります。

つまり、ピンクサファイアと見分けがつきにくくなるのです。

市場にはこの方法で処理したサファイアが出回っていますが、宝石としての価値は低くなります。専門家以外が見分けるのは不可能とされているものの、極端に安いパパラチアサファイアには気をつけたほうがよいかもしれません。

語源

パパラチア」という言葉は、シンハラ語で「蓮の花の色」という意味を持ちます。シンハラ語とは、パパラチアサファイアの産出国として知られるスリランカで話される言葉です。

歴史

2000年以上も前から人々を魅了してきた、ブルーサファイア。その一方で、パパラチアサファイアが発見されたのは、20世紀も終わりに近づく、1900年代後半のことでした。

パパラチアサファイアの人気を大きく高めたきっかけとされるのが、イギリス王室のユージェニー王女が2018年に結婚する際、身につけていた婚約指輪です。1カラット(0.2グラム)以上のパパラチアサファイアは、希少性がとくに高いとされています。

しかしこの婚約指輪には、約5カラットのパパラチアサファイアが装飾されており、大きな注目が集まったのです。

産地

パパラチアサファイアは、スリランカで初めて発見されました。その後マダガスカルでも産出していますが、主な産出国はスリランカです。

パパラチアサファイアの石言葉

パパラチアサファイアの石言葉

パパラチアサファイアには「慈愛」「一途な愛」「光の花」といった石言葉があります。こうした意味から、パパラチアサファイアは良縁をもたらす石として身につけられることも少なくありません。

パパラチアサファイアが持つ意味を理解した上で身につければ、日々の生活に変化がもたらされるかもしれませんね。

パパラチアサファイア買取なら福ちゃんへ

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パパラチアサファイアは「世界3大希少石」の1つ

パパラチアサファイアは「世界3大希少石」の1つ

パパラチアサファイアは「世界3大希少石」の1つでもあります。世界3大希少石とは産出量がとくに少ない宝石で、出回っている量がごく限られているため高値で取引されます。

パパラチアサファイア以外の世界3大希少石は、以下のとおりです。

・アレキサンドライト:昼と夜の光の違いで色が変化する
・パライバトルマリン:鮮やかな青~青緑色の輝き

世界3大希少石について詳しくはこちら↓
ダイヤモンドより価値がある?世界3大希少石(レアストーン)をご紹介

パパラチアサファイアはパワーストーンとしての効果も期待できる

パパラチアサファイアはパワーストーンとしての効果も期待できる

オレンジとピンクの中間の色合いを持つパパラチアサファイアは、その希少性から「幻のサファイア」ともいわれています。

石言葉は「慈愛」「一途な愛」などで、パワーストーンとしての効果を期待して身につける方もいらっしゃいます。

宝飾店などで目にする機会は少ないかもしれませんが、取り扱っている宝飾店があった場合は、その色合いや輝きを確かめてみてはいかがでしょうか。

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