体を温めるお酒とは?体を冷やすお酒との違いを解説
「お酒を飲むと体がポカポカする」といった理由から、お酒は全般的に体を温める飲み物だと認識している方もいるかもしれません。
しかしお酒の中には、体を温めるものと冷やすものが存在します。
この記事では、
・体を温めるお酒と冷やすお酒の違い
・体を温めるお酒、冷やすお酒の具体例
・できるだけ体を冷やさない飲み方
をご紹介します。
記事を読むことで、健康に気を配りながらお酒を楽しむ方法がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
「体を温めるお酒」と「体を冷やすお酒」の違い
お酒が体を温めるかどうかは、お酒の原料によって変わってきます。
体を温めるとされるのが、お米やブドウを原料とするお酒です。
一方で、麦を原料とするお酒は体を冷やすといわれています。麦茶などは暑い日に飲むイメージが強いため、「麦は体を冷やすもの」となんとなく認識している方もいるのではないでしょうか。
また、体を冷やすお酒は、体が温まったように感じることもあるので注意が必要です。
これは一体なぜでしょうか。
お酒は血管を広げる作用を持つため、飲んだ直後は血流が良くなり、一時的に体がポカポカすることも少なくありません。
しかし時間が少し経つと、アルコールが肝臓内で分解されるときに大量の水分が消費され、血行が悪くなって冷えにつながります。とくに体を冷やすお酒は、一時的に体がポカポカすることで体を温めるお酒だと勘違いしやすいのです。
体を温めるお酒の種類
ここでは、体を温めるお酒の具体例をご紹介していきます。体を温めるお酒として、以下が挙げられます。
・日本酒
・紹興酒
・赤ワイン
お米を原料とする日本酒は、体を温めてくれるお酒です。
紹興酒の原料はもち米で、白米と比べても体を温める効果が高いとされています。中国の寒い地域に住む人たちが好んで飲んできたという事実からも、体を温めるお酒であることをイメージしやすいのではないでしょうか。
また、ワインの場合は「赤」であることがポイントです。
白ワインはブドウの果汁のみを使用しているのに対し、赤ワインは果皮ごと使っています。ブドウの果皮には、血液をサラサラにして血行を良くするポリフェノールが多く含まれており、体を温めることにつながるのです。
ここでご紹介したお酒はいずれも、熱燗やホットワインなど、温めて飲むことで効果がより高まります。
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体を冷やすお酒の種類は?冷えを少しでも和らげる方法
体を冷やすお酒の例は、以下のとおりです。
・ビール
・ウイスキー
・麦焼酎
ビール、ウイスキー、麦焼酎はいずれも麦を原料とするお酒なので、体を冷やします。同じ焼酎であっても、サツマイモは体を温める食べ物であるため体を冷やしにくいとされています。
こうした体を冷やすお酒を飲む場合、お湯割りなど温かい状態で飲むことで冷えを緩和できるでしょう。
また、冷えを少しでも和らげるため、体を温めるおつまみと一緒に楽しむのもオススメです。
体を温める食品のポイントとして「寒い地域で栽培される」「冬に旬を迎える」「塩や味噌、醤油を使っている」などが挙げられます。たとえば、漬け物やチーズは体を温めるおつまみに分類されるので、体を冷やすお酒を飲むときは意識的に取り入れるのもよいでしょう。
体をできるだけ冷やさないお酒の楽しみ方を知ろう
お酒の中には、体を温めるものが存在します。
いくら体を温めるからといって飲みすぎると、体に悪い影響を与えてしまいますが、適量を意識することで冷え性の改善につながるでしょう。
体を冷やすお酒については、温かい状態で飲んだり、体を温めるおつまみと一緒に飲んだりすることで冷えが緩和されます。
健康に気を配りながらもお酒を楽しみたい方は、本記事でご紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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