9月の誕生石「サファイア」の特徴は?宝石言葉もご紹介
サファイアは9月の誕生石として知られる宝石です。サファイアというと青色のイメージが強いかもしれませんが、実はさまざまなカラーが存在し、カラーごとに異なる印象を与えます。
この記事では、サファイアの特徴や宝石言葉をご紹介します。
サファイア以外の9月の誕生石も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
9月の誕生石「サファイア」はどのような宝石?
ここでは、9月の誕生石であるサファイアはどのような宝石であるか、簡潔にご紹介します。
4大宝石の1つ
サファイアは世界4大宝石の1つに数えられる宝石です。世界4大宝石とは、ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイアを指します。
色に関する言葉が語源
サファイアという名前は、ラテン語の“青色”が語源とされています。古代では、サファイアは青色の石すべての呼び名でした。
さまざまなカラーが存在
サファイアというとブルーとイメージされる方が多いかもしれません。しかし、ブルーだけでなくピンクやパープル、グリーン、イエロー、オレンジなど、多くの色相が存在するのです。
ブルー以外の色を示すサファイアは「ファンシーサファイア」と呼ばれます。
世界4大宝石であるサファイアとルビーは、どちらもコランダムという鉱物からできており、不純物によって赤色になったものだけをルビーと呼び、赤色以外のコランダムはすべてサファイアと呼びます。そのため、サファイアには多くのカラーバリエーションが存在するのです。
幅広いカラーの中でも、ブルーサファイアは高く評価される傾向があります。イギリス王室でも、王冠やティアラなどの宝飾品にブルーサファイアが多く採用されています。
また、ブルーとひと言でいっても色合いや希少性に違いがあり、中でも「コーンフラワーブルー」は非常に希少です。コーンフラワーブルーは“矢車草のような色”と表現され、彩度が高いながらも上品で落ち着いた青色を特徴としています。
「パパラチアサファイア」と呼ばれるカラーも、希少性や人気が高いことで知られています。パパラチアサファイアは、オレンジとピンクの中間にあたるような色合いが特徴です。
9月の誕生石「サファイア」の宝石言葉
9月の誕生石であるサファイアには、「誠実」「信頼」「慈愛」「真実」といった宝石言葉があります。
これらの宝石言葉が“一途な愛”を連想させることから、サファイアをあしらった婚約指輪を選ばれる方も少なくありません。
福ちゃんにサファイアを売却しませんか?
福ちゃんでは、どのようなサファイアでも、丁寧に査定させていただきますので、お気軽にご相談ください。
▽買取実績を見る
サファイア買取の実績
▽買取・査定の申し込みはコチラから
・今すぐ買取を申し込む
・買取可能かどうかをWEB査定で確かめる
福ちゃんのサファイア買取は、お客様に安心してお任せいただけるよう、専門スタッフが丁寧に査定いたします。
査定結果にご納得いただけない場合は、キャンセルも可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
サファイア以外の9月の誕生石
サファイア以外の9月の誕生石として「クンツァイト」が挙げられます。2021年、約50年ぶりに日本の誕生石が改定されたことで、クンツァイトが9月の誕生石として新たに加わりました。
クンツァイトは1902年に発見された比較的新しい宝石で、ジュエリーブランド、ティファニーの宝石鑑定士であったクンツ博士にちなんで名づけられました。彼の生まれ月が9月であったことから、9月の誕生石に加わったとされています。
クンツァイトは、ほんのりと紫がかったピンク色が特徴です。
スポデューメン(スポジュメン)という鉱物からできており、スポデューメンに不純物が混ざることでピンク色になったものをクンツァイト、グリーンのものはヒデナイト、イエローのものはトリフェーンと呼ばれます。
クンツァイトの宝石言葉は「無償の愛」「無限の愛」「純粋さ」「可憐」です。
サファイアは誕生月が9月以外でもオススメの宝石
9月の誕生石であるサファイアは、世界4大宝石の1つに数えられる価値のある宝石です。ブルー以外にもさまざまなカラーが存在し、好みなどに応じてカラーを選べるのも魅力といえるでしょう。
そのような特徴を持つサファイアは、誕生月が9月以外の方にもオススメです。
実際に、誕生月が9月以外であっても、サファイアがあしらわれた婚約指輪やファッションジュエリーを身につけている方はいらっしゃいます。
サファイアのカラーや輝きに魅力を感じたのであれば、誕生月にかかわらず購入を検討するのもよいでしょう。
お電話受付時間 9:00~20:00 (年中無休※年末年始は除く)