シンガポールの干支金貨シリーズ!1986年「タイガー金貨」の魅力と価値に迫る
貴金属の価値は重さだけではありません。歴史やデザインが宿る金貨は、単なる投資対象を超えた、至高の収集アイテムです。
今回ご紹介するのは、シンガポールが1986年に発行した「干支金貨(タイガー)」。金品位以上の価値がつくこともある、まさに特別な金貨です。
この記事では、シンガポールの干支金貨の概要・種類・発行枚数、そして金貨としての価値について詳しく解説します。さらに、金・貴金属買取の視点から、金貨の魅力と買取市場での立ち位置を深掘りし、貴金属を高く売るための秘訣もお伝えします。
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目次
シンガポール「干支金貨」タイガー1986年銘とは
世界各国では、それぞれ個性豊かな干支金貨が発行されています。とくに、アジアの国々や中国文化の影響を受けた地域では、干支にちなんだ金貨が盛んに収集されています。
今回ご紹介するのは、シンガポールが1986年に発行した「シンガポール干支金貨」です。1986年の干支である「寅」をモチーフにし、重厚感にあふれています。
1965年に独立を果たしたシンガポールは、中国系・マレー系・インド系など、さまざまな民族が共存する多様性に富んだ国家です。それぞれの文化や言語が融合し、独特なアイデンティティを形成しています。
経済面では、世界屈指の発展を遂げた金融センターとして有名です。活発な貿易・製造業・サービス業に加え、国際的なビジネスの中心地としても名を馳せており、多くの企業が地域本部を置く拠点となっています。
さらに、クリーンで安全な都市環境と豊かな自然が魅力の観光地としても人気を集めています。マリーナベイサンズやセントーサ島、マーライオンなど、訪れる者を魅了する見どころが満載です。
今回ご紹介するシンガポール干支金貨は、単なる金貨ではありません。シンガポールの歴史・文化・そして発展を象徴する、まさに国の財宝といえるでしょう。
定期的に発行されるシリーズ金貨として、その価値と希少性は年々高まっています。投資対象としてだけではなく、コレクションアイテムとしても大変人気が高く、世界中のコレクターから注目を集めています。
シンガポール「干支金貨」タイガー1986年銘の種類や特徴
シンガポール干支金貨は、単一の重量だけでなく、「1/20オンス・1/10オンス・1/4オンス・1/2オンス・1オンス」と、さまざまなバリエーションが用意されています。
1986年には、「12オンス(約373.2733g)金貨」が250枚限定で発行されたほか、「純銀製(約155.5g)の干支銀貨」も5,500枚限定で発行されました。
金貨の表面には、中央部分に「威震河嶽」の文字が刻まれています。これは「川や山を揺るがす威厳」という意味を持つ、干支である虎のイメージにピッタリな力強い言葉です。
その周囲には、発行年とシンガポール共和国を示す「REPUBLIC OF SINGAPORE」の文字が記されています。
裏面には、額面や金品位、重量が記載され、中央には力強く口を開けた「虎(寅)」が描かれています。
シンガポールで発行された金貨でありながら、全体的なデザインには中国風の要素が取り入れられているのが特徴です。
シンガポールでは公用語の1つに中国語が含まれていることや、ほかの年の金貨でも「漢字4文字を取り入れたデザイン」が多く採用されていることから、この中国風のデザインはごく自然な流れといえるでしょう。
さらに、近年では各国で発行される干支金貨は、海外コレクターの需要を意識してデザインされていることも多い傾向にあります。シンガポール干支金貨の豊富な種類とデザインのバリエーションも、世界中のコレクターから人気を集める理由の1つです。
シンガポール干支金貨は、重量・デザイン・発行枚数など、バリエーション豊かな魅力が詰まった金貨です。 コレクションアイテムや投資対象として、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
▼「干支金貨」タイガーの概要
・品位:金99.99%(K24・純金)
・重量:約1.5553g(1/20オンス )
・直径:約14mm
・厚さ:約1mm
・額面:5シンガポールドル
・発行年:1986年銘
・発行枚数:2,000枚
・発行国:シンガポール
シンガポール「干支金貨」タイガー1986年銘の買取価格アップのコツ
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1986年のシンガポール干支金貨は、金品位の高い金貨です。そのため、金の市場価格に近い値動きで買取価格も変動しており、額面以上の買取価格が期待できる高価な金貨といえるでしょう。
しかし、金貨の価値は金価格だけではなく、状態や希少性によっても大きく左右されます。
そこで、シンガポール干支金貨(金・貴金属)を「高く売るための3つのコツ」について詳しく解説します。
ポイント1:金相場を確認して価値が高まっているタイミングを逃さない
金の価格は日々変動しているため、お手元の金・貴金属を売却する際には、適切なタイミングを見極めることが重要です。
金を高く売るコツとしては、定期的に金の相場をチェックし、価格が高騰している時期に売ることです。毎日チェックする必要はありませんが、週に1回程度は確認するようにしましょう。
「金価格が○○円になったら売る」など、具体的な目標価格を決めておくと、タイミングを逃しにくくなります。
目標価格を決めるときは、過去の金価格の推移や今後の経済予測などを参考にしましょう。
迷っているうちに価格が下落してしまう可能性もあるため、ある程度の価格に達したら思い切って売却することをオススメします。
ポイント2:お品物の付属品や鑑定書があれば一緒に持参する(そろえておく)
シンガポール干支金貨(金・貴金属)の高価買取を目指すなら、お品物と一緒に付属品や鑑定書を必ず持参しましょう。
化粧箱や保証書などの付属品は、商品の品質や真正性を証明するものであり、高価なジュエリーやブランド品の売却時はとくに重要となります。
また、特別な記念金貨や限定品では、付属品が完備されていると、そのコレクション価値が高く評価される傾向にあります。
しかし、付属品がないからといって、必ずしも低い査定額になるわけではありません。付属品がない場合でも、金の純度や重量に基づいて適正な価格がつけられます。
そのため、付属品がない場合でも、諦めずに査定に出してみることが大切です。
ポイント3:専門の分野に強い金・貴金属の買取業者を選ぶ
シンガポール干支金貨(金・貴金属)を高く売るためには、金・貴金属の買取に特化した専門業者を選ぶことが非常に重要です。
金貨や貴金属は、種類や状態によって価値が大きく異なります。一般的なリサイクル業者では、専門知識が不足しているため、シンガポール干支金貨を含め、金・貴金属製品の価値を見極められない可能性があるのです。
一方、金・貴金属の買取に特化した専門業者には、それぞれの分野に精通したプロの査定士が在籍しています。シンガポール干支金貨の歴史的価値・希少性・コレクター間での需要などを正確に評価し、適正な価格の提示が可能です。
金・貴金属の価格は常に変動しており、その日の市場動向によって、金・貴金属製品の買取価格も大きく変わります。専門業者は、常に市場動向や価格変動を把握しており、その時点での最高値に近い価格を提示してくれる可能性が高くなるのです。
買取福ちゃんは、金・貴金属の買取に特化した専門業者です。金貨(古銭)の知識に長けた査定士やブランド品の知識に長けた査定士など、各分野のプロフェッショナルが在籍しています。
シンガポール干支金貨をはじめ、国内外の金貨・金延べ棒・金アクセサリー・貴金属製品など、幅広い金・貴金属を買取いたします。
査定は無料ですので、お気軽にご相談ください
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まとめ
金価格の高騰により、昔に購入したシンガポール干支金貨や貴金属ブランド製品が、「想像以上の高値で売却できるチャンス」が訪れています。
実際に、金相場と連動してシンガポール干支金貨の買取価格も上昇しており、今こそ売却を検討すべき絶好のタイミングです。
買取福ちゃんでは、希少性の高いシンガポール干支金貨や限定発売された貴金属製品など、「地金相場に希少価値が加わった高価買取事例」が多数ございます。
この機会に、ご自宅に眠っているシンガポール干支金貨や、貴金属製品を査定してみてはいかがでしょうか。