希少なエラー切手発見!1961年「革命軍事博物館」切手の価値と高価買取ポイントを解説
1961年「建軍節」に発売された中国切手、「革命軍事博物館」をご存知でしょうか。
毛沢東政権下で設立された、中国を代表する博物館をテーマにした限定切手です。当記事では「エラー切手」の存在や、その価値についても解説します。
革命軍事博物館切手の買取をお考え方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
「革命軍事博物館」切手とは
革命軍事博物館切手は、1961年に中国で発行された切手です。
当切手の主役である「中国人民革命軍事博物館」は、北京市に位置する中国初の大規模な総合軍事博物館です。
この博物館は、1958年の「新中国建国10周年(国慶節10周年)」を記念して、中国の軍事的遺産と歴史を保存・展示するための国家プロジェクトとして設立されました。
1960年8月1日に一般公開された同館は、古代から現代にかけての中国軍事史、中国人民解放軍の歴史、世界の軍事史を網羅する壮大な展示が魅力です。
飛行機・艦船・ミサイル・銃器などの武器から、勲章から文献にいたるまで、6,000点を超える貴重な展示品が並びます。中国の近現代史における重要な軍事的出来事と人民解放軍の発展を物語る、歴史資料としての価値も非常に高いです。
この博物館は教育機関としても重要な役割を果たしており、全国の小中学生の学習教育拠点に指定されています。若い世代に軍事と歴史の知識を深める場を提供し、愛国心を育む場として貢献しています。
2008年には、「国家一級博物館」としての認定を受け、2017年には最も人気のある博物館としての評価も受けるなど、中国の軍事と歴史に興味のある人々からも、絶大な人気を集める文化施設です。
革命軍事博物館切手は、単なる切手以上の価値を持つ、中国近現代史を語る貴重な文化遺産です。
歴史的価値と収集価値を兼ね備えたこの切手は、中国の歴史と軍事に関心のある方にとって、まさに垂涎の的といえるでしょう。
「革命軍事博物館」切手の特徴やデザイン
中国切手「革命軍事博物館」は、中国を代表する軍事博物館「中国人民革命軍事博物館」をテーマにした切手セットです。2種類のデザインで構成されており、いずれも博物館の正面部分を斜め構図で描いています。
それぞれの発行枚数は、以下のとおりです。
✔ 8分切手:発行枚数600万枚
✔ 10分切手:発行枚数300万枚
どちらもデザインテーマ名は「革命軍事博物館」で、切手の額面と色合いが異なるのみで図案自体は同じです。
しかし、この微妙な色合いの違いが、それぞれの切手に独特な魅力を与え、希少性を高めています。
8分切手は「背景が青色」、10分切手は「背景が灰色」です。
▼中国切手「革命軍事博物館」の詳細
・発行日:1961年8月1日
・額面:8分、10分(※100分=1元)
・切手デザイン:全2種類
・発行枚数:300万枚、600万枚
「革命軍事博物館」切手の市場価値と高額買取のポイント
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中国切手の中でも、高値で取引される機会が多いの「革命軍事博物館切手」。
過去の実績や買取相場を見ても、その希少性と歴史的価値の高さが伺えます。
状態が良いものであれば、額面以上のプレミア価格になる可能性も十分にあります。
将来的に売却を検討している場合は、色褪せや擦れなどの劣化を防ぎ、良好な状態を保つように心がけましょう。淡い色合いの切手であるため、とくに注意が必要です。
印刷ミスによるエラー切手があるってホント!?
革命軍事博物館切手の中でも、印刷ミスによる「エラー切手」は希少価値が高く、近年注目を集めているのです。
エラー切手とは?
このエラーは、切手の右下にある総番号部分に起こります。
通常、1シートに2枚の切手(8分と10分)があり、それぞれに「228」と「229」という連続する番号が割り当てられます。しかし、エラー切手では、8分切手に本来割り当てられる「228」ではなく、「229」が誤印刷されているのです。
エラー切手の価値
当初は単なる印刷ミスと思われていましたが、後に公式にエラー切手であることが認められました。
現在では、エラー切手の存在が広く知られるようになり、希少価値の高さが評価されています。
エラー切手の見分け方
中国切手に詳しくない買取店では、エラー切手を誤って通常版として判断してしまう可能性があります。貴重なエラー切手を適正価格で売却するためには、専門知識を持つ買取業者を選ぶことが重要です。
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エラー切手のご売却は今がチャンス
革命軍事博物館切手のエラー切手は、希少価値が高く、今後も価値上昇が期待できます。
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まとめ
中国切手の中でもとくに希少価値が高く、高値で取引される「革命軍事博物館切手」。
その魅力は、単に美しいデザインにあるだけではありません。
この切手には、中国現代史における重要な転換点となった文化大革命の息吹と、「中国人民革命軍事博物館」の果たした役割が込められているのです。
切手が発行された1961年は、中国が文化大革命に向かう激動の時代でした。国内では政治的、社会的に大きな変動が起こっており、中国共産党は国家の体制転換を目指していました。
そのような時代に設立された中国人民革命軍事博物館は、中国の軍事的成果と革命の歴史を国内外に示すシンボルとして重要な役割を果たしました。博物館は、中国人民解放軍の歩みと、革命を支えた人々の功績を後世に伝える貴重な存在となったのです。
今回の「革命軍事博物館切手」は、「中国人民解放軍建軍記念日(建軍節)」である8月1日に合わせ、発行されました。
切手には、博物館の正面外観が描かれており、新中国の誇りと軍事的成果が力強く表現されています。
この切手は、単なる収集品以上の価値を持っています。それは、中国現代史の激動の時代を象徴する貴重な資料であり、中国人民革命の精神を継承するものです。
さらに、この切手には「エラー切手」と呼ばれる希少種が存在します。エラー切手とは、印刷過程でミスが発生したため、通常の切手とは異なるデザインになっているものです。
革命軍事博物館切手のエラー切手は、発行枚数が非常に少なく、コレクターの間で高い人気を誇っています。通常の切手よりも希少価値が高いため、高値で取引されることも珍しくありません。
歴史的価値と希少性を兼ね備えた革命軍事博物館切手は、買取査定でも高値が期待できる貴重な中国切手です。もしこの切手をお持ちでしたら、専門の買取業者で査定されることをオススメします。
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