ピジョンブラッドルビーとは?その特徴や条件を徹底解説
赤色が特徴的な宝石「ルビー」は、石によって色合いが少しずつ異なり、その中に“ピジョンブラッド”と呼ばれるカラーが存在します。
この記事では、
・ルビーのカラーの特徴
・ピジョンブラッドルビーとはどのようなものか
・ピジョンブラッドルビーを購入するときのポイント
をご紹介します。
記事を読むことで、ピジョンブラッドルビーに関する知識が深まりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ルビーのカラーの特徴
ルビーといえば赤色をイメージされると思いますが、赤色の中にもさまざまな色合いが存在。
濃く鮮やかな赤色ほど高く評価されます。
また、ルビーの色合いごとに呼び方が存在し、その例として以下が挙げられます。
・チェリーピンク
・ビーフブラッド
・ピジョンブラッド
「チェリーピンク」はピンクに近い赤色です。
「ビーフブラッド」は黒みがかった深い赤色で、“牛の血のような色”と表現されることもあります。
今回ご紹介する「ピジョンブラッド」は濃く鮮やかな赤色で、“鳩の血のような色”と表現されることもあるカラーです。
ここからは、ピジョンブラッドルビーについて詳しく見ていきましょう。
ピジョンブラッドルビーとは
ピジョンブラッドルビーは濃く鮮やかな赤色を特徴とし、ルビーの中でもっとも理想的なカラーとされています。
ピジョンブラッドルビーと認められるには、色合いのほかにも複数の条件があり、その中の1つとして挙げられるのが「ミャンマー産であること」です。ミャンマーはルビーの最高級産地であり、とくにモゴック地方は、ピジョンブラッドルビーが採掘されることで知られています。
また、ピジョンブラッドには「加熱」と「非加熱」のものが存在し、非加熱のものはとくに希少性が高く、価値も高く評価されます。
ここからは、ルビーの加熱と非加熱について詳しく見ていきましょう。
ルビーの「加熱」「非加熱」とは?
市場で流通しているルビーのほとんどは、加熱処理されています。高温で熱すると赤色が鮮やかになり、透明感が増すからです。このように加熱処理したルビーは「加熱ルビー」と呼ばれます。
一方、加熱処理せずに流通しているルビーは「非加熱ルビー」と呼ばれます。
非加熱ルビーは、流通しているルビー全体のうち9%ほどしか存在しません。
これは、非加熱であるにもかかわらず美しい色合いや透明感があるルビーは、それだけ希少であることを意味します。
希少性が高い非加熱ルビーの中でも、ピジョンブラッドルビーは奇跡的な確率で存在する宝石といわれています。
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ピジョンブラッドルビーを購入するときのポイント
確実にピジョンブラッドといえるルビーを手に入れたい場合、鑑別書がついていないものを購入することは推奨しません。
これは、ピジョンブラッドの判定基準が鑑別機関によって異なることが理由です。宝石を取り扱う店舗が「ピジョンブラッドルビー」として販売している場合でも、実際に鑑別を依頼すると、依頼した鑑別機関によってはピジョンブラッドルビーと認められないケースもあるのです。
そのため、ピジョンブラッドにこだわる場合は、鑑別書のついたルビーを購入することをオススメします。
ピジョンブラッドと認められたルビーには、鑑別書のカラーの項目に「pigeon’s blood」などと記載されています。
ピジョンブラッドルビーは希少性が極めて高い宝石
ルビーのカラーは、ひと言で赤色といってもさまざまな色合いが存在。その中でも、濃く鮮やかな赤色の「ピジョンブラッド」はとくに高く評価されるカラーです。
ピジョンブラッドルビーを目にする機会は少ないかもしれませんが、宝飾店によっては取り扱っていることがあります。
ピジョンブラッドルビーにご興味がある方や、購入を検討されている方は、店頭に足を運んでみるのも良いかもしれません。
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