古銭買取で注目！「ジェームズ・ボンド金貨 ‘Shaken, not stirred’（2020年銘）」の魅力と価値とは
映画史に燦然と輝くスパイアクション映画「007」シリーズ。その魅力を凝縮した、2020年銘「ジェームズ・ボンド金貨～Shaken, not stirred～」は、世界中のファンを魅了するプルーフ記念硬貨です。 本記事では、金貨のデザインや種類、買取における価値について、詳細かつわかりやすく解説します。
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目次
ジェームズ・ボンド金貨 ‘Shaken, not stirred’（2020年銘）とは
ジェームズ・ボンド金貨 ‘Shaken, not stirred‘は、2020年銘のイギリス発行の金貨です。
世界中の007ファンを魅了するプルーフ記念硬貨で、3部作の007コレクションシリーズの第3弾にあたります。
日本でもおなじみ「ジェームズ・ボンド」の25作目にあたる、映画「007」の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」のリリースに合わせて発売されたものです。
この映画は当初、2020年に公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2021年まで公開が延期されました。映画の公開に合わせて、同金貨の発売日も変更された経緯があります。
主人公ジェームズ・ボンドは、イギリスの著名な架空のスパイで、作家「イアン・フレミング」によって生み出されたキャラクターです。コードネーム「007」を持つ彼は、イギリス秘密情報部（MI6）の情報員として、世界中の敵と対峙し、多くの危険な任務を遂行します。冷静沈着でありながらも、魅力的で洗練された紳士というキャラクターは、世界中のファンを魅了し続けています。
映画「007」シリーズは、日本はもちろんのこと、世界各国でも公開されている人気シリーズの映画です。映画に関連するアイテムも多く発売されており、「オメガ007モデル」の時計など、映画に関連するアイテムが多く発売されています。
今回ご紹介する金貨も、その人気を象徴するアイテムといえるでしょう。
ジェームズ・ボンド金貨 ‘Shaken, not stirred’の種類や特徴
ジェームズ・ボンド ‘Shaken, not stirred’には、異なる額面の金貨と銀貨、そして銅ニッケル貨が発行されています。
その種類として、金貨では「200ポンド金貨・100ポンド金貨・25ポンド金貨」があります。銀貨では「1ポンド銀貨・2ポンド銀貨・5ポンド銀貨」、銅ニッケルの「5ポンド貨」が発売となりました。
当記事の福ちゃんコラムでは、画像でも取り上げている25ポンド金貨を中心に解説します。金貨と銀貨のデザインも額面表記以外は同じです。
金貨の表面には、王冠をかぶったエリザベス2世の肖像画が描かれています。
周囲には「ELIZABETH II・D・G・REG・F・D・25 POUNDS・2020」の文字があり、額面や発行年銘とともに「神の恩寵による信仰の守護者、エリザベス2世女王」を意味しています。
裏面に描かれているのは、蝶ネクタイとジャケットを着用したジェームズ・ボンドが007のロゴと融合したデザインです。
下部には、コインセットのタイトルでもある「SHAKEN NOT STIRRED」が記載されています。
▼ジェームズ・ボンド【200ポンド金貨】の概要
・品位：金99.99%（K24）
・重量：約62.42g
・直径：約40mm
・額面：200ポンド
・発行年：2020年銘
・発行国：イギリス
・発行枚数：260枚
▼ジェームズ・ボンド【100ポンド金貨】の概要
・品位：金99.99%（K24）
・重量：約31.21g
・直径：約32.69mm
・額面：100ポンド
・発行年：2020年銘
・発行国：イギリス
・発行枚数：360枚
▼ジェームズ・ボンド【25ポンド金貨】の概要
・品位：金99.99%（K24）
・重量：約7.8g
・直径：約22mm
・額面：25ポンド
・発行年：2020年銘
・発行国：イギリス
・発行枚数：1,067枚
ジェームズ・ボンド金貨 ‘Shaken, not stirred’の買取価格アップのコツ
買取福ちゃんでは、2020年銘「ジェームズ・ボンド金貨 ～Shaken, not stirred～」をはじめ、古銭や金貨の買取を積極的に行っております。海外金貨や日本の記念硬貨、古銭など、各種コインの買取なら、福ちゃんの無料査定をぜひお試しください。
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「ジェームズ・ボンド金貨 ‘Shaken, not stirred’」の買取価格の推移や動向をみると、多くの場面で額面以上のプレミア価格で取引されています。とくに状態の良い金貨は、高値での買取が期待できます。
007ファンの間で非常に人気が高く、買取市場でも活発な取引が行われている状態です。
また、ジェームズ・ボンド金貨は、見た目の美しいプルーフ硬貨として発行されているため、金貨に傷や汚れのないきれいな状態であることが重要です。
高価買取を目指すためには、「金貨の状態」に加えて以下の項目もチェックしておきましょう。
☑ ケースなどの付属品も一緒に買取に出す
☑ スラブケースからは出さない
☑ 3部作セットでそろっているなら、セットの状態で買取に出す
ジェームズ・ボンド金貨を購入時に付属しているケースや証明書は、金貨の価値を証明する重要なものです。買取査定に出す際には、必ず金貨と一緒に提出するようにしましょう。
なお、鑑定済みの状態でスラブケースに入っている場合には、金貨を取り出したりせずに、そのままの状態で査定してもらうのがベストです。上述したように、金貨の価値を証明する大事な要素にもなります。
また、007コレクションシリーズで3部作すべてがそろっている状態でお持ちなら、可能な限りまとめて買取に出すとより高値に期待できます。
これは、第1弾から第3弾までの金貨を並べると、「007」のロゴがきれいに浮かび上がるデザイン仕様になっているからです（※当記事の金貨は第3弾のため、「007ロゴ」右端にあたる銃の部分がデザインされています）。
福ちゃんは、過去にジェームズ・ボンド金貨の買取事例があり、古銭の専門査定士による価値判断で高価買取が実現しています。
金貨の持つ希少性や市場の需給状況などをふまえた、総合査定による高値での買取をお考えなら、福ちゃんの古銭買取をぜひご利用ください。
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まとめ
「Shaken, not stirred.」は、映画007シリーズにおいて、ジェームズ・ボンドがバーで「マティーニ」を注文する際の有名なセリフです。このセリフには、ボンドのこだわりが込められているのをご存知でしょうか。
ボンド流の特別な注文方法がここにあります。
マティーニは通常、バースプーンで軽くかき混ぜて作りますが、ボンドは「かき混ぜる（ステア）」のではなく「振る（シェイク）」ことを指示するのです。理由としては、より滑らかでまろやかな口当たりを求めたためと考えられます。
ベースとなる酒は、伝統的なジンではなく、ウォッカベースで飲むのもボンドの特徴です。これは、よりクリアな味わいを好んだためと考えられ、映画の中でも「Vodka Martini. Shaken, not stirred.」とのセリフがあります。
マリリン・モンローは、映画の中でマティーニに砂糖を加えるなど、さまざまな飲み方が楽しめるのもマティーニカクテルの良さでしょう。
そのような、マティーニの物語がつまったジェームズ・ボンド金貨は、古銭買取の市場でも非常に人気が高く、高価買取の事案が多く出ています。
とくに、付属品の専用ケースがあるものや、状態の良好な金貨は高値がついているため、お手元にある場合には買取査定へ出して価値を確かめてみるのもオススメです。
なお、品位の高い純金製のコインは、金相場が高騰している時期であれば、買取価格もさらに高額となる可能性があります。金貨の価値を最大限に引き出すためにも、ジェームズ・ボンド金貨の買取なら、高価買取に自信のある福ちゃんにぜひお任せください。
