血赤珊瑚の買取価格|高知産は最高級?ネックレス等の値段や見分け方など解説
「血赤珊瑚の買取価格はどれくらい?」
「血赤珊瑚は高額買取してもらえる?」
など、血赤珊瑚の買取について知りたい方のために、相場や価値などを解説します。
高額といわれる血赤珊瑚の特徴や見分け方から、高額である理由までさまざまな情報をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
目次
血赤珊瑚とは?
血赤珊瑚は「チアカサンゴ」と読みます。
まずは、血赤珊瑚の特徴や見分け方を見ていきましょう。
特徴
血赤珊瑚の特徴は、赤色が非常に濃いことが大きな特徴です。
血液のように赤黒い色味をしており、最高級品は英語で雄牛の血という意味の「オックスブラッド」という呼ばれ方をしています。
血赤珊瑚は日本でしか採れないといわれており、日本近海の小笠原列島・五島列島・奄美・沖縄・宮古島などで採取されます。
珊瑚のなかでは最も価値が高いといわれ、美しさと希少価値の高さが世界的に評価されているのです。
見分け方
血赤珊瑚かどうかは、赤の色味ランクによって分類されます。
赤の色味ランクは1〜5で表され、数字が大きければ赤味が強いとされています。
そのなかで血赤珊瑚とされるのは4・5の色味です。
見た目としては、ただの赤ではなく、黒味を帯びた赤色をしている珊瑚となります。
血赤珊瑚の買取相場
血赤珊瑚は珊瑚のなかで「最も高価で希少価値が高い種類」といわれています。
大きさや状態などにもよりますが、数万円から数十万円で取引されていることも少なくありません。
珊瑚はネックレスやピアスなど、アクセサリーとなっているものを買取に出すと、その価値は原木よりも低くなる場合があります。しかし、血赤珊瑚は宝石としても大変需要が高いため、高額で取引されることがあるのです。
質や状態が良ければ、百万円以上の値段がつくこともあるでしょう。
血赤珊瑚の偽物を見分ける方法
- ✔︎ 鑑定書を確認する
- ✔︎ 白熱灯の下に置いてみる
- ✔︎ 断面を確認する
血赤珊瑚は価値が高いものであるため、偽物が多く出回っています。
偽物を見分ける簡単な方法としては、上記3つがあります。
鑑定書を確認する
日本産の天然珊瑚は、全日本珊瑚漁業協同組合の鑑別書が付属している場合、本物である可能性が高いです。
付属品がある場合は、鑑定書の有無や内容を確認してみましょう。
白熱灯の下に置いてみる
本物の珊瑚は熱伝導率が低いため、白熱灯の下に長時間置いても冷たい感触のままであるといわれています。
鑑定書がない場合、温度変化の有無を観察することで、真贋を見極められる可能性があります。
しかし、本物の珊瑚に精通していないとわからないこともあるため、珊瑚の買取実績が高い買取業者に査定してもらう方法がオススメです。
断面を確認する
血赤珊瑚には、白い筋や斑点が入っていることがあります。
これを「フ」と呼びます。
地中海産の珊瑚には「フ」は見られないため、断面を確認して「フ」が見られたら、日本産の質の高い珊瑚である可能性が高いといえますね。
しかし、断面を確認するためには珊瑚に手を加える必要があり、大きなリスクを伴います。
珊瑚を傷つけることになるため、買取業者に査定してもらう方法がいいでしょう。
高知県産の血赤珊瑚が高額な理由
珊瑚漁発祥の地でもある高知県土佐湾で採れる血赤珊瑚は、血赤珊瑚のなかでも最も美しいといわれています。
地理的な影響などが理由で、海外では採れない美しい珊瑚が採取できるとされています。
研磨するだけで多くの人々を魅了する、血赤珊瑚特有の光沢を帯びるのが特徴です。
また、高知県は珊瑚の加工技術が高いことでも知られており、世界最高峰とされています。
そのため、高知県産の血赤珊瑚は、原木だけではなく美術品やジュエリー・彫刻作品など、さまざまなものが世界中から注目されています。
血赤珊瑚の買取は福ちゃんへ
血赤珊瑚は血のような赤黒い色味が特徴で、日本でしか採取されないといわれている珊瑚です。
珊瑚のなかでも最高級といわれており、高額査定が期待できるでしょう。
なかでも高知県土佐湾で採取されるものは最高ランクといわれ、世界でその美しさが認められているほどです。
福ちゃんでは、これまで数々の血赤珊瑚を取り扱ってきた実績があります。
海外の販路も開拓しているため、世界の需要に見合った査定額の提示が可能です。
血赤珊瑚の買取は福ちゃんにお任せください。
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