見た目で判断できないその丁銀、買取価値があるかも?

室町から明治維新にかけて存在していた貨幣は、一見すると価値がなさそうに見えるものでも、査定をすると実はとても高い価値を持つ貨幣だった!ということがあります。ご自身で判断しづらい貨幣をお持ちの方は、ぜひ『福ちゃん』にご相談ください。

古くから商取引用として流通した銀貨である丁銀

江戸時代に流通していた丁銀は、古銭の中でも貨幣価値が高く、買取額が高額になります。棒状で形が不揃いということもあり、こういった古い貨幣は、存在していること自体が非常に稀なので、もし見つかった場合は、高額販売できるチャンスです。

室町時代後期から明治維新まで流通した丁銀は、見た目ではその価値が判断できない

戦国時代になると南蛮貿易によって精錬法が伝えられ、金や銀を扱うことが多くなりました。この頃に作られた丁銀は、劣化しているケースもあり、とくに棒状の銀塊である丁銀は、買取査定で初めて丁銀自体の価値がわかることが多い貨幣となっています。

括袴(くくりばかま)丁銀

括袴丁銀は、なまこ形にタガネで打ち伸ばした形状でできており、どこで作られたかなどの刻印によって、買取額が異なります。保存状態がよく、刻印まではっきりしている場合は、買取額もアップ! 丁銀というだけでも価値が高いので、思いあたるものがあれば、一度査定に出してみましょう。

文禄石州(ぶんろくせきしゅう)丁銀

永禄10年(1567年)東大寺の大仏殿が火事で焼失し、その際に、大仏殿を修正する資金集めのために、石見銀山から産出された銀を貢納するよう命じた時期にできた丁銀が「文禄石州丁銀」です。「文禄石州丁銀」は長楕円形で平たく、複雑な加工を施さずにできたもので、ときには、表面に細かいひび割れが生じている場合もある貨幣です。独特の時代背景からできたこの貨幣は、収集家に根強い人気があり、高値で取引されています。

慶長沢瀉(けいちょうおもだか)丁銀

「慶長沢瀉丁銀」は、慶長6年7月(1601年)に製造が開始された丁銀のひとつで、沢瀉紋の極印が打たれています。保存状態によっては、何百万という買取額になるケースも少なくないので、お持ちの場合はぜひ『福ちゃん』で買取査定のご相談を!

棒状の銀塊、丁銀はお持ちですか?

「価値のある貨幣に見えない」「大きさが不揃いだし、偽物かも……」とお考えでも、まずは『福ちゃん』にご連絡ください!当社の専門スタッフが、価値に見合った価格をご提示させていただきます。出張買取や宅配買取も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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