【金・貴金属買取】「英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)」の特徴と買取市場の価値を解説

今回は1980年銘の「英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨」を紹介します。特徴のあるデザインから「オスプレイ金貨」や「ミサゴ金貨」とも呼ばれ、金・貴金属買取としての価値も評価されている金貨です。
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「英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)」とは

【金・貴金属買取】英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)の特徴と買取市場の価値を解説

英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨とは、1980年にヴァージン諸島で発行された25ドル金貨のことです。

新しい額面として初めて発行された金貨で、図案も「オスプレイ金貨」や「ミサゴ金貨」と呼ばれるデザインとなっています。

ヴァージン諸島はカリブ海に位置する、美しい熱帯の島々の群れです。この地域は主に「英領ヴァージン諸島(BVI)」と「米領ヴァージン諸島(USVI)」の2つに分かれています。

英領ヴァージン諸島は小規模で、主に観光業とオフショア金融が経済の主要部分を占めています。美しいビーチ、ヨット、ダイビングなどがとくに人気です。

一方、米領ヴァージン諸島は、セントトーマス、セントジョン、セントクロイの3つの主要な島から成り立っており、観光業が非常に発達しています。

英領と米領が混在する諸島として、これらの島々はカリブ海の文化と融合した独自の魅力を持ち合わせており、世界中から観光客が訪れる魅力的な地域として有名です。

「英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)」の特徴

【金・貴金属買取】英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)の特徴と買取市場の価値を解説

英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨は、1980年以降にいくつか発行されています。

今回の福ちゃんコラムで取り上げた25ドルプルーフ金貨は、「特製カシェ封筒」に封入されているもので、いわゆる初日カバー(FDC)品です。

金貨の表面には、コインデザイナー「アーノルド・マシン」によって描かれた「エリザベス2世」の肖像がデザインされています。

金貨の周りには「ELIZABETH THE SECOND BRITISH VIRGIN ISLANDS 1980」の文字が、円を描くような形で記されているのが見えますね。

裏面には、「ミサゴ」が魚をめがけて急降下する姿がデザインされています。ミサゴはヴァージン諸島に生息している鳥です。

周辺部分には額面25ドルを示す「TWENTY FIVE DOLLARS」の文字があります。

ミサゴの英名は「オスプレイ」で、アメリカの垂直離着陸機のオスプレイ(V-22)は、この鳥が名前の由来となっています。ミサゴが水中の魚をとるときの、空中でホバリングしながら狙いを定めて一気に舞い降りる動きは非常にかっこいいですね。

なお、このミサゴは「ケネディハーフダラー」のデザインでも有名な、コイン彫刻家の「ギルロイ・ロバーツ」によって描かれています。

▼英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨の概要
・品位:金500/1000(K12)
・重量:約1.5g
・直径:約14mm
・額面:25ドル
・発行年:1980年銘
・発行国:英領ヴァージン諸島

「英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)」の買取価格アップのコツ

【金・貴金属買取】英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)の特徴と買取市場の価値を解説

買取福ちゃんでは、「英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨」をはじめとした、金・貴金属の買取を行っております。

✔ 金やプラチナを買取してくれる業者を探している
✔ 金・貴金属が含まれるアクセサリーや装飾品を高く売りたい
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など、価値のある金貨の高価買取なら、福ちゃんの買取サービスをぜひご活用ください。

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金・貴金属買取で高く売るには、良い時期やタイミングを逃さない

現在、地金相場が高騰しているため、金・貴金属買取の査定額にも大きく影響しています。

英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨のような金貨も同様で、金価格の上昇に合わせて買取価格も高くなっています。

金・貴金属買取で高価買取を狙うためには、ベストタイミングを逃さずに売るのが非常に重要です。市場動向は常に変化するため、現時点でどのくらいの価値になるのかを、まず査定で確かめてみるのがよいでしょう。

買取業者を間違えると高値で売れないことも?!

金貨だけに限らず金・貴金属のアクセサリーや装飾品は、買取業者の選び方次第で価格も異なります。

たとえば、英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨を、金価格だけで判断する業者もあります。しかし、福ちゃんのような「総合買取」に対応している場合、金価格はもちろんのこと、金貨の持つ「希少性」や「市場需給状況」などを考慮した価値算出が可能です。

また、同金貨のように「カシェ封筒」に封入されている状態となっているものは、そのままの状態で買取査定に出すようにしましょう。

このような付属品があれば評価も高くなる傾向にあり、それらの評価を査定額に反映できるのも総合買取の強みだといえます。

大切なコレクション品は、少しでも高く評価してくれる総合買取店(福ちゃん)に任せるのがベストです。

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まとめ

【金・貴金属買取】英領ヴァージン諸島25ドルプルーフ金貨(1980年銘)の特徴と買取市場の価値を解説

過去10年間での地金価格を見ると、金は大きな価格変動を起こしてきました。

国際的な経済不安定性や政治的な変動があるとき、金は「安全資産」としての役割を果たし、価格も上昇する傾向があります。

とくに2019年から2020年にかけては、COVID-19パンデミックの影響もあって金の価格は大幅に上昇し、金貨の買取価格にも反映されているのです。

世界的な経済的な不確実性が続いている中で、金は価値を保持しやすい資産であり、金貨の売却によって現金化することもできます。

また、金貨の需要は常に高いものとなっているため、価格が高騰している時期はコレクターや投資家からの需要もさらに高まります。そのため、より高い価格で売却することが可能なのです。

しかし、金価格は変動が激しいため、現在の高価格が続く保証はありません。

市場価格が下落する前に金・貴金属買取に出すことで、リスクを回避しつつ利益を確保できます。

これらの理由から、地金価格が高騰している現在は「金貨を買取に出す検討時期としては最適」といえるでしょう。

このような金貨を持っているが買取は可能なのか
金・貴金属製のアクセサリーを持っているが古くても大丈夫なのか

などの、買取や査定に関するご相談も可能です。金・貴金属買取のことなら、専門査定士が多数在籍している福ちゃんにぜひお任せください。

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