【中国切手】「中国・チェコスロバキア郵電技術協力」の特徴|【切手買取】における価値についても解説
「北京切手工場」がデザインされた特別な切手です。当記事では切手買取をお考えの方に、買取価格や買取相場などの目安となる希少性を示す発行枚数など、切手の価値についても解説します。
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目次
「中国・チェコスロバキア郵電技術協力」切手とは
中国・チェコスロバキア郵電技術協力切手とは、1959年に中国で発行された記念切手のことです。
この記念切手が発行に至った背景には、1952年5月に北京で中国とチェコスロバキアが「文化、郵政、通信および科学技術協力に関する協定」を締結したことにあります。
同切手のデザインになっている「北京切手工場」の設計や建設工事は、同プロジェクトの一環でした。その後、切手工場の建設は1956年に開始、1959年に正式稼働となります。
先進的なチェコスロバキアの技術経験を中国に提供したり、工場建設や電気設計などの専門家を中国に派遣したりするなど、双方の親密な関係性が築かれていきます。
そして、1959年8月。中国とチェコスロバキアの両国が、技術協力による北京切手工場の建設を祝い、今回の記念切手の発行へとつながりました。
「中国・チェコスロバキア郵電技術協力」切手の特徴やデザイン
中国切手「中国・チェコスロバキア郵電技術協力」のデザインは1種類のみで、発行枚数は「700万枚」です。
切手のデザインには深緑色をベースとして、「北京切手工場」の外観が描かれています。
デザイナーは、レンガとコンクリートの3階建てになっている近代的な切手工場の建物を、「透視図法」によってデザイン。建物の全体を表現しているのが特徴です。
▼中国切手「中国・チェコスロバキア郵電技術協力」の詳細
・発行日:1959年8月15日
・額面:8分(※100分=1元)
・切手デザイン:1種類
・発行枚数:700万枚
「中国・チェコスロバキア郵電技術協力」切手の市場価値と高価買取のポイント
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まとめ
切手が発行された、1950年代後半のこと。当時は中国とソビエト連邦の間に緊張が高まりつつあったものの、中国は東欧諸国との関係を維持。とくにチェコスロバキアとは、密接な経済的および技術的協力関係を築いていました。
この時期のチェコスロバキアは、東欧の社会主義国としてソビエト連邦の影響下にありましたが、中国との関係強化を模索していました。今回の郵電技術の分野での協力は、両国間の友好関係を象徴するものであり、技術交流と文化的な結びつきを強化する手段となっています。
これらの関係を示すかのように、「中国・チェコスロバキア郵電技術協力切手」の発行に対して、同年9月にチェコスロバキアも北京切手工場がデザインされた切手を発売しています。
まさに、両国の友好関係を表現したものです。しかし、双方の国が同じようなデザインの切手を発行するのは、非常に珍しいケースだといえるでしょう。
日本国内では、切手買取市場が賑わう中国切手が人気です。一方、チェコスロバキアの切手には可愛いデザインも多く、世界中にコレクターが数多く存在しています。
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