【中国切手】全国集郵連合会第1回代表大会小型シートの詳細と切手価値について解説
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「全国集郵連合会第1回代表大会小型シート」切手とは
「全国集郵連合会第1回代表大会小型シート」は、1982年8月25日から29日にかけて中国北京で行われた「全国集郵連合会」の「第1回代表大会」開催を記念して発行された記念切手です。
全国集郵連合会第1回代表大会は、中国の切手業界で初めての全国的な代表大会となりました。
この大会では、現在の中国における切手収集の状況を正確に評価し、新しい歴史や時期に対して、切手収集の役割を明確化。切手収集事業発展のため、初期方針を打ち出しました。
そのため、同大会は中国切手業界において、非常に大きな節目であったとされています。
「全国集郵連合会第1回代表大会小型シート」切手の特徴やデザイン
全国集郵連合会第1回代表大会小型シートは、「劉書仁」によってデザインされました。劉書仁は「遵義会議30周年切手」なども手がけた、中国の切手デザイナーです。
当切手は「駅逓図(墓室内壁画)」(※読み方は「えきていず」)が、デザインテーマとして描かれています。
駅逓は公文書や公式の物資を一定の距離ごとに設けられた駅で中継することによって、目的地まで速やかに運ぶためのものです。
駅逓のシステムは、駅に待機している人や馬が次の駅まで物や情報を運ぶ役目を担っており、このリレー方式によって効率的な情報や物資の伝達が行われました。
近代に入って鉄道や電信などの新しい通信手段が普及すると、駅逓の重要性は徐々に低下し、最終的にこの伝統的な通信システムは廃止されました。
同切手のデザインは、郵便を届けるために疾走している馬が描かれているのが特徴です。甘粛省にある魏代の墓に描かれていた、有名な壁画をデザインのモデルにしています。
▼中国切手「全国集郵連合会第1回代表大会小型シート」の詳細
・発行日:1982年8月25日
・額面:1元
・形状:小型シート
・サイズ:縦80mm、横136mm
「全国集郵連合会第1回代表大会小型シート」切手の市場価値
現在の切手買取市場における、「全国集郵連合会第1回代表大会小型シート」は、天安門図第5版クラスの買取価格に匹敵するような超プレミア価格の期待はできません。しかし、切手の状態が良いものは額面以上で取引されている事例がいくつもあります。
中国切手は希少性や切手の状態、買取に出す時期によって価値が変動しやすいジャンルです。お手元の切手を少しでも高く売りたい場合には、以下の項目を確認しておきましょう。
・切手の状態を保てるようにしておく(価値を下げない)
・中国切手が高騰している今のタイミングで検討する
・独自の販路を持っている買取業者を選ぶ(福ちゃん)
汚れや破れなどがあると価値も下がり、買取価格が安くなります。切手の劣化を防ぐためにも、ヒンジレスアルバムなどの切手専用アルバムを利用し、良好な状態を保てるようにしておきましょう。
また、切手買取相場は需給バランスでも変動します。
独自の販路を確保している福ちゃんでは、同じ種類の中国切手でも通常買取店の買取相場以上の査定額になることがあります。
そのため、
「少しでも高く手放したい」
「高価買取してくれる買取店を探している」
「大量の切手でも対応してほしい」
などといったご相談も大歓迎です。
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まとめ
世界各国で発行される切手は主に郵便で利用されるほか、収集目的として楽しむ人も多いです。
全国集郵連合会第1回代表大会小型シートが発行される契機となった大会の開催も、今の中国切手の業界発展に関連しています。
買取福ちゃんでは、専門部署による査定士が在籍しているため、全国集郵連合会第1回代表大会小型シートをはじめとした、さまざまな中国切手の買取実績があります。
珍しい中国切手や名前のわからない中国切手、記念切手の大量処分などもお気軽にご相談ください。