【お酒】「ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ 2006 」ニコラ・ポテルを買取いたしました

2023/8/30

ワインヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ 2006年二コラ・ポテル

【お酒】「ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ 2006 」ニコラ・ポテルを買取いたしました

神奈川県
60歳代
女性

【お酒】「ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ 2006」ニコラ・ポテル

今回は「ワインを見てもらいたい」とのご依頼を受け、神奈川県横浜市に出張させていただきました。
ご依頼主は60代の女性で、ご主人が入手されたワインをご売却されたいとのこと。
事前にオペレーターがお伺いした際、「値段にはあまりこだわらないが、高く売れたらそれはそれで嬉しい」とおっしゃっていたとのことです。バイヤーはそのお言葉を胸に刻み、お客様の心を満たす買取査定を目指しました。

1 査定前の手続き
2 査定
3 買取の手続き
4 今回の買取のまとめ
- 4.1 『ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ 2006 ニコラ・ポテル』

査定前の手続き

空模様は安定しないものの、爽やかな風が吹く晩春の某日。

福ちゃんのバイヤー（査定士）は、横浜市の繁華街に近い住宅街へと向かっていました。

マンションが建ち並ぶ中、事前に伺っていた住所を頼りに向かい、余裕を持ってご訪問できました。

玄関でお客様に名刺をお渡ししてご挨拶し、リビングで査定をさせていただくことに。

ソファーの前に置かれたローテーブルには、今回のご依頼品であるワインのボトルが既に置かれています。

ボトルの表には、

・Vosne-Romanee 1er Cru Les Gaudichots
・2006
・Nicolas Potel

といった文字が読み取れます。

フランスの著名なワイン流通ブランド「ニコラ・ポテル」の、『ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ』2006年物であることに間違いありません。しかし、詳しい査定はしかるべき準備が終わったあとです。

まずは査定前の大事な準備として、お客様に査定の同意をいただく必要があります。

同意書にサインをいただくことで、初めて査定が可能になるのです。

査定

同意書へのサインは、スムーズにいただけました。

というわけで、いよいよ査定開始です。

バイヤーは白手袋をつけた手でボトルを持ち上げ、さまざまな角度からチェックしていきます。

未開封のボトルは、キャップシールの一部が破れて剥がれている箇所がありました。しかし、そのほかについては、おおむね良好な状態が保たれていました。

ワインにはまったく詳しくないのですが、これは高いものなんですか？

そうですね、価値が高いワインのひとつです。このラベルには、『ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ』と書いてあります。つまり、フランスのブルゴーニュ地方にある、ヴォーヌ・ロマネ村の『レ・ゴーディショ』という畑で収穫されたぶどうを使ったワインなんです。『プルミエクリュ（1er Cru）』というのは、『一級畑』という意味で、これはレ・ゴーディショのことですね

ふーん、大したものなのね

はい。フランスはもちろん、世界的にワイン愛好家の間で人気の高い銘柄です。キャップシールにちょっと破れたところがあるんですが、未開封ですし、そのほかは良い状態ですので、お値段は頑張れると思います

いくらぐらいになるでしょうか。できれば高く買ってくれたら嬉しいんだけど……

さっそく計算させていただきますね

バイヤーは、持参したタブレットを使って計算を開始します。

ボトルの状態や市場における『ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・ゴーディショ 2006 ニコラ・ポテル』の価値などをチェックし、最終的な金額をご提示いたしました。

このくらいで売れるなら十分ね

恐れ入ります。人気の高さや状態の良さから、この金額を出させていただきました

じゃあ、これでお願いします