食器の賢い処分方法!素材別「食器の捨て方」について紹介します
ご不要になった食器、どのように処分すればよいか迷っていませんか?
食器は割れ物なので、処分方法を間違えると危険なだけでなく、マナー違反になってしまうこともあります。とくに、引越しや大掃除などで大量の食器を処分する際には、適切な処理方法を知っておくことが重要です。
この記事では、陶磁器・ガラス・金属・プラスチックなど、素材別に適切な「食器の捨て方」をわかりやすく解説。自治体ごとのゴミ出しルールにも触れながら、安全かつスムーズに食器を処分するための手順を詳しく紹介します。
さらに、まだ使える食器を賢く処分するための方法として、売却や食器買取などの捨てる以外の賢い「処分方法」についてもお伝えします。単に捨てるだけでなく、環境にも優しく、場合によっては現金化にもつながる方法を知り、賢く食器を処分しましょう。
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目次
食器を処分する前に確認すべきこと
近年、必要最小限の「モノ」で生活する暮らしが流行しています。
必要以上のモノを抱えないことで余計な出費を抑えられるだけでなく、モノの管理やお手入れの心配も少なくなります。
また、過剰な「もったいない」といった固定概念からの解放や引越し時の負担も軽減するなど、生き方に対するメリットにも注目されているのです。
日常の生活用品として溜まりやすい食器もその1つです。
まずは、食器を処分する前に本当に不要かどうかもう一度確認してみましょう。使っていない食器でも、デザインが気に入っているものや思い出が詰まっているものは、手放すのが難しいかもしれません。
しかし、使わず食器棚にしまい込んでいるだけでは、スペース無くなってしまいます。本当に必要な食器かどうかを見極め、処分する食器を選びましょう。
食器の捨て方について
食器の多くは「ワレモノ」ですので、そのままゴミ袋に入れてしまうのは非常に危険です。
誤った方法で捨ててしまうと、怪我をしたり、ゴミ収集員の方に迷惑をかけたりする可能性もあるので注意が必要です。
以下を参考に、素材に合った正しい方法で処分しましょう。
※一般的な捨て方についての記述です。事前にお住まいの各自治体で定められているゴミ出しルールを必ずご確認ください。
陶磁器・ガラス製の食器の場合
家庭でもっとも多く使われている陶磁器やガラス製の食器は、「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」として扱われます。処分する際は、破損して怪我をしないよう、新聞紙や緩衝材で包んでからゴミ袋に入れましょう。
さらに安全性を高めるために、箱に入れてから処分することもオススメです。ゴミ袋に入れる場合は、中身がわかるように「食器」や「ワレモノ」などと表示しておくのが一般的ですね。
自治体によっては、指定のゴミ袋や透明・半透明のゴミ袋を使用するよう定めている場合がありますので、事前に地域のゴミ出しルールを確認してください。
金属製の食器の場合
金属製の食器は、「不燃ゴミ」または「資源ゴミ」として処分します。金属製のスプーンやフォークなども同様のケースが多いででしょう。
ただし、自治体によっては「金属ゴミ」に分類されたり、大きさによって「粗大ゴミ」に分類される場合があります。
一般的に、30cm以上のものは粗大ゴミとされることが多いので、サイズを計測しておきましょう。アルミ・ステンレス・鉄・銅など、金属の種類によって分別が必要な場合もありますので、注意が必要です。
プラスチック製の食器の場合
プラスチック製の食器は軽くて割れにくいため、お皿・コップ・鉢・子ども用食器などで人気がありますね。
プラスチック製の食器は、「プラスチックゴミ」または「普通ゴミ」として処分します。自治体によって名称や扱いが異なるため、地域のゴミ出しルールに沿ってどれに該当するか確かめておきましょう。
食器は捨てるだけが処分方法ではない
食器の処分方法は、自治体によって異なる場合があります。そのため、役所のホームページに記載されている処分方法を、事前に確認しておくと安心です。
とくに粗大ゴミとして処分する場合は、事前予約が必要となるケースがほとんどです。回収日や手数料なども確認しておきましょう。
また、まだ使える食器を処分する場合は、捨てる以外に買取に出す選択肢もオススメです。
まだ使える食器を賢く処分するなら
実家の整理や遺品整理などで、大量の食器を処分する必要がある場合は、食器買取業者に依頼するという方法も選択肢の1つです。
大量の食器を一度に処分したい場合、自治体によっては回収を断られるケースも。また、粗大ゴミとして出す場合には費用が発生します。
食器買取業者に依頼すれば、食器の処分と同時に買取での現金化にも期待できます。
「食器買取の福ちゃん」では、大量の食器買取に関するご相談も大歓迎です。とくに、有名なブランド食器は高価買取での事例が多くあります。
査定に関する手数料はかかりませんので、食器を捨てる前に一度福ちゃんの無料査定をぜひご利用ください。