【記念硬貨】昭和39年(1964年)東京オリンピック記念1000円銀貨幣の買取価格・特徴
「昭和39年の東京オリンピック記念1000円銀貨はどのくらい価値がある?」
「昭和39年の東京オリンピック記念1000円銀貨を買い取って欲しい」
という方のために、1964年(昭和39年)の東京オリンピック記念1000円銀貨幣の買取について紹介します。
現在の価値や1000円以外のオリンピック銀貨など、盛りだくさんでお届けします。
目次
東京オリンピック記念1000円銀貨幣とは?種類や特徴
東京オリンピック記念1000円銀貨は、東京オリンピックが開催されたことを記念して鋳造された1000円銀貨です。
これまで、アジア初開催となった1964年と、コロナ禍で1年延期されて2021年の開催となった2020年東京オリンピックを記念して、2度発行されています。
1964年(昭和39年)の東京オリンピック記念1000円銀貨幣
- ✔︎ 重さ:20g
- ✔︎ 直径:35mm
- ✔︎ 品位:銀 92.5/銅 7.5(%)
1964年開催の東京オリンピックを記念した1000円銀貨は、その年の昭和39年に発行されています。
日本で初めて発行された記念硬貨でもあり、今でも注目されている銀貨です。
表面には額面や五輪、発行年銘、「TOKYO」の文字などが刻まれ、裏面には日本を代表する富士山や桜などがあり、日本を象徴するデザインとなっています。
当時は1円、5円、10円、50円、100円の5種類が有効な貨幣とされていましたが、東京オリンピック組織委員会の強い要望により、より高額でサイズの大きな銀貨の発行に至ったと言われています。
2020年(令和2年)の東京オリンピック競技大会記念1000円銀貨幣
- ✔︎ 重さ:31.1g
- ✔︎ 直径:40mm
- ✔︎ 品位:銀99.9%
2020年東京オリンピック大会を記念した銀貨は、2016年の平成28年に発行されています。
「リオ2016-東京2020 オリンピック競技大会開催引継記念」として、表面には桜とブラジルの代表花であるイペー・アマレーロをバックに、「TOKYO2020」や「Rio2016」の文字が刻印されているのが特徴です。
裏面は東京オリンピックのロゴマークや開催年、発行年銘などがデザインされています。
2020年開催の東京オリンピックの記念銀貨は、「リオ2016-東京2020 オリンピック競技大会開催引継記念」を皮切りに、開催までに金貨や競技がレリーフされた銀貨、1000円以外の額面など、さまざまな種類が発行されました。
オークションなどで全種がコンプリートセットとして販売されていることもあります。
2020年(令和2年)の東京パラリンピック競技大会記念1000円銀貨幣
- ✔︎ 重さ:31.1g
- ✔︎ 直径:40mm
- ✔︎ 品位:銀99.9%
2020年大会は、東京パラリンピックの記念硬貨も発行されています。
「リオ2016-東京2020 パラリンピック競技大会開催引継記念」として、オリンピックの記念硬貨と同様の構成で、桜やイペーアマレーロを背景に「TOKYO2020」や「Rio2016」の文字があり、パラリンピック旗などがデザインされているのが表面です。
裏面はパラリンピックのエンブレムや発行年銘などがレリーフされています。
東京パラリンピックも、金貨や競技、他の額面でさまざまな種類が発行されています。
【1964年(昭和39年)発行】東京オリンピック記念1000円銀貨幣の買取価格
1964年に発行された東京オリンピック記念1000円銀貨は、状態などによりますが、数千円で取引されているのが多く見受けられます。
しかし、2022年に横浜で開催されたオークションでは、完全未使用で製造時の擦り傷などが限りなく少ない極美品が36万円で落札されたと言われています。
約60年も前に発行された銀貨なので保存状態が極めて良いものは少なく、条件が揃えば高額査定がつく可能性もある銀貨です。
1964年(昭和39年)の東京オリンピック記念銀貨は100円銀貨もある
- ✔︎ 重さ:4.8g
- ✔︎ 直径:22.6mm
- ✔︎ 品位:銀 60/銅 30/亜鉛 10(%)
1964年発行の東京オリンピック記念銀貨は、1000円銀貨だけではなく100円銀貨も発行されました。
表面は聖火を背景にした五輪が描かれ、裏面は額面を表す「100」が中央にあしらわれています。
図案は公募によって決められ、国民一人当たり1枚を目安に発行枚数が決められました。
1964年東京オリンピック記念100円銀貨幣について詳しくはこちら↓
【記念硬貨】1964年東京オリンピック記念100円銀貨幣の買取価格や価値
1964年(昭和39年)の東京オリンピック記念1000円銀貨幣には偽物がある?
東京オリンピック記念銀貨などの銀貨は、偽物が出回ることがあります。
サイズや重さ、デザインの緻密さなどで偽物を見分けられることがあるため、本物かどうか確かめたい場合は、直径や重量の計測を行ったり、デザインを見比べたりしてみてください。
しかし、真贋の見極めは本物に関する知識が必要なことがありますので、買取業者に持って行って査定してもらう方法が確実です。
また、1964年の東京オリンピックではありませんが、東京2020オリンピック競技大会記念貨幣の偽物を所持していた男性が、逮捕されるといった報道もありました。注目の銀貨は偽物を売買しないように注意しましょう。
1964年の東京オリンピック記念1000円銀貨幣の買取は福ちゃんへ
1964年の東京オリンピック記念1000円銀貨幣は、1964年に開始されたアジア初の東京オリンピックを記念して鋳造された日本初の記念貨幣です。
表面は額面や五輪などが刻印され、裏面は桜や富士山といった日本のシンボルがデザインされています。
1964年の東京オリンピック記念1000円銀貨幣は保存状態が良ければ高額査定を期待できますが、銀貨に関して精通している買取業者に持っていかなければ相場以下の価格になる可能性があるでしょう。
福ちゃんは、高い銀貨買取実績を誇る買取業者で、プロの査定士が在籍しています。
東京オリンピック記念銀貨幣に関しても、さまざまな種類を買取し、販売してきました。
1964年東京オリンピック記念1000円銀貨幣の買取は福ちゃんにお任せください。
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