【世界のコイン】「ヨーロッパ列強の本物の金貨12枚セット」の特徴と市場価値を解説
今回はフランクリンミント社から発売された「世界のコイン」から「ヨーロッパ列強の本物の金貨」12枚セットの種類や特徴について紹介します。古銭買取でも人気の高いヨーロッパの古銭が集結した金貨セットです。
目次
【世界のコイン】「ヨーロッパ列強の本物の金貨12枚セット」とは
ヨーロッパ列強の本物の金貨12枚セットは、「GOLD Coin of The Great Powers of EUROPE(ヨーロッパ列強の本物の金貨)」とタイトルが付いた金貨セットです。
フランクリンミント社の特製ケースに入った、「世界のコイン(Lot of world coins)」と呼ばれる12カ国の金貨が集結しているため、各国の古銭がまとめて楽しめる贅沢な金貨セットとなっています。
【世界のコイン】「ヨーロッパ列強の本物の金貨12枚セット」の種類や特徴
ヨーロッパ列強の本物の金貨セットは名称通り、ヨーロッパ各国の金貨が集結したコインセットです。発行国や発行年もバラバラになっているため、幅広い年代の金貨を楽しめる点も特徴的です。
実際にどのような金貨がセットになっているかというと、
・【ロシア】5ルーブル金貨:1841年
・【スペイン】25ペセタ:1877年
・【スウェーデン】20クローナ:1890年
・【イギリス】ソブリン金貨:1899年
・【ドイツ】20マルク:1900年
・【オランダ】10フルデン:1897年
・【イタリア】20リラ:1863年
・【ドイツ】20マルク:1894年
・【スイス】20フラン:1895年
・【フランス】20フラン:1850年
・【ベルギー】20フラン:1865年
・【フランス】20フラン:1808年
と、19世紀全般のおよそ1000年の歴史が詰まった金貨となっています。
【世界のコイン】「ヨーロッパ列強の本物の金貨12枚セット」の買取価格アップのコツ
ここからは、ヨーロッパ列強の本物の金貨12枚セットを売却するときに、少しでも高く売るためのポイントを紹介します。
金貨一枚ずつよりもセットの状態で売る
金貨セットとして発売された商品は、一枚ずつ買取に出すよりもセットの状態で買取に出すと高値が付きやすい傾向にあります。
これは、特に限定版や記念コインなどの場合に顕著で、セットで揃っていることが価値を高めます。
また、特製ケースや証明書などの付属品がある場合にはそれらも一緒に査定に出すのがポイントです。特製ケースがあることで付加価値がつくこともあるため、付属品も大切に保管しておきましょう。
金貨の状態を良好に保っておく
金貨の状態は価値に大きく影響します。傷や汚れがない状態を維持しましょう。
外国の古い金貨は多少の傷や汚れのあるものがほとんどです。その中で、状態が良いものはコレクターからの評価も高くなるため、買取価格が高くなる傾向にあります。
古銭買取は福ちゃんを活用する
古銭買取は業者によって買取価格が異なります。少しでも高く売るためには、「古銭買取に力を入れている業者」や「古銭買取の実績が多い業者」がオススメです。
福ちゃんでは古銭買取で海外の古い金貨であっても価値を正確に見定める査定士が在籍しています。金相場だけでなく、その金貨の希少性や市場の需給バランスなど総合的に判断した上での査定が可能なため、高値が付きやすくなります。
お手元の金貨セットを高く売りたいとお考えの方は弊社までお気軽にご相談ください。
まとめ
世界中にはさまざまな古銭や金貨がありますが、ヨーロッパの古銭はコレクターからも人気が高い金貨が多いです。
その主な理由としては、ヨーロッパの金貨は古くから多くの国で使用されていることにより歴史的な価値が高いからです。また、ヨーロッパの金貨は美しいデザインや細かい彫刻が特徴で、美術的な側面からも人気があります。
描かれている肖像画や国章など、国や年代によって多様なデザインが一度に楽しめるのが今回の「ヨーロッパ列強の本物の金貨12枚セット」です。
地金価値に加えてデザイン性や希少性など、まさに金貨コレクションにふさわしいドリームセットと呼べる逸品で、古銭買取に出しても高価買取の可能性が高いといえるでしょう。