切手でよく聞く【ボストーク】ってなに?
ボストークとは?
ボストークとは、1960年代前半に打ち上げられた有人宇宙船の名前……ではありません!
同じボストークでも、時計メーカーや列車の名前でもありません。
切手のボストークとは、『切手専用のアルバム』の事で、世界各地のボストークが存在します。日本をはじめ、アメリカ、イギリス、オーストリア、韓国、中国、スウェーデン、フランス、
ドイツなどのボストークが存在し、収集用として人気の切手アルバムです。
ボストークの豆知識
『切手のボストーク=切手専用のアルバム』ということがわかりましたが、ボストークの用途や概要、メリットや特徴、値段などについても触れてみたいと思います。
ボストークの用途と基本概要
日本切手アルバムの一つであるボストークは、1871年に発行された最初の切手から近年発行の日本切手までが発行順に収納できます。リーフには切手の図案、名称、発行日などのデータが印刷されているため、切手を収めるだけで簡単にコレクション作りが楽しめます。
切手を挟み込むだけで簡単に収納できる「マウント付き」と、マウントやヒンジなどを自分で用意する「マウントなし」があります。因みに「マウント」とは透明フィルムのことで、「ヒンジ」とは切手をリーフに貼り付けする際に使用する、糊が付いた小さな紙片のことです。
ボストークのメリット(特徴)
ボストークの最大のメリットは、切手の整理と保存がしやすいことにあります。
先述したように切手を簡単に発行順に収められますし、それぞれのリーフ(各ページ)には専用バインダーも用意されているため、楽しく簡単に切手のコレクション作りができます。
切手を一枚一枚収めて埋めて完成させていく楽しみと、ストレスフリーで切手を1枚1枚、収納できるところがボストークならではの特徴と言えるでしょう。
ボストークの値段について
新品の専用バインダーだと3,000円ほど、コレクションする年代にもよりますが、マウント付きリーフの場合5,000円~1万3,000円ほどで売られています。
完全版や別売りリーフなど豊富な種類が用意され、値段もそれぞれ異なってきます。
切手買取におけるボストークの値段は、収められている切手の年代や種類、数などよって大きく差が出てきますが、高いものだと1冊100万円を超えるようなものもございます。
切手のボストークは買取対象です
今回は切手で良く聞く『ボストーク』についてご紹介しました。記事をご覧いただいたことで、「ボストークってなに?」という疑問が少しでも解決したのではないでしょうか。
切手の収集をされている方は、既に何冊かコレクションしている方もいるかもしれませんね。遺品整理などで切手のアルバムが出てきたら、それはボストークの可能性もあります。
希少価値の高いプレミア切手が入っていれば1枚だけでも高く売れる可能性はありますし、ボストークの場合まとまった数の切手になるので、想像以上の高額で売れる場合もあります。
切手のボストーク買取なら、ぜひ福ちゃんにお任せください!
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