シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣コインの種類と価値を解説
シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣コインは2000年にオーストラリアで開催された五輪開催を記念して発行された記念硬貨です。今回は同硬貨の種類や特徴、古銭買取の視点から高価買取のポイントなどを紹介します。
目次
シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣コインとは
シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣は2000年にオーストラリアのシドニーで開催された五輪大会を記念して発行された硬貨です。
このシドニー五輪は44年ぶりとなる南半球でのオリンピック開催になったことも話題となった大会です。
シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣コインの種類や特徴
2000年シドニーオリンピックで発行された記念硬貨では金銀銅といった素材で、さまざまなデザインの硬貨が発行されたため種類が豊富です。
大きな特徴としては、オリンピック史上初めてとなる金貨のカラーコイン発行です。カラーの入った硬貨やその種類の多さに、コイン蒐集家からも注目が集まっています。
▼シドニーオリンピック2000プルーフ金貨の概要
・品位:純金(99.99%)
・重量:10.021g
・直径:25mm
・発行枚数:30,000枚
▼シドニーオリンピック2000プルーフ銀貨の概要
・品位:純銀(99.9%)
・重量:31.635g
・直径:40.5mm
・発行枚数:100,000枚
シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣コインの買取価格アップのコツ
ここからは、シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣コインを売却するときに、少しでも買取価格を高くするためのコツやポイントを紹介します。
古銭買取の高価買取は購入時の付属品も一緒に査定に出そう
古銭買取において同硬貨セットのような記念硬貨を買取に出す際には、購入時の付属品を一緒にして買取に出すと硬貨単品で買取に出すよりも高い金額がつきやすい傾向にあります。
貨幣セット購入時の付属品とは金貨や銀貨などの硬貨が入っている箱やケース、保証書などです。ケースは硬貨を傷から守る役目もありますので捨てずに取っておき、買取依頼時に一緒に出しましょう。
プルーフ貨幣は良い状態を保っておこう
シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣コインは、プルーフ仕上げになっている記念硬貨です。ピカピカな見た目の鏡面仕上げになっているため、傷の有無が査定額にも影響を及ぼします。
古銭買取で査定額を少しでも高くするためにも普段はケースに入れて傷や劣化から防ぎ、記念硬貨を良い状態を保てるようにしておきましょう。
古銭買取は買取実績の多い専門業者に依頼しよう
シドニーオリンピック競技大会2000公式記念プルーフ貨幣を売却するときは、古銭買取に力を入れている買取業者を選ぶことが大切です。業者によって買取金額は異なるため、買取実績の多い業者や古銭買取に力を入れている業者を選ぶと良いでしょう。
同硬貨のようなプルーフ貨幣の買取は、専門的な知識のある査定士が在籍している業者に査定を依頼すると高値で買い取ってくれやすい傾向があります。
これは、経験豊富な査定士によって素材の価値に加えて希少性やデザイン性、市場需給の状況などを織り込みながら査定してもらうことで高価買取への可能性が高まるためです。
まとめ
シドニーオリンピックでは柔道の田村亮子選手や野村忠宏選手の金メダル獲得、マラソンの高橋尚子選手の金メダル獲得など、日本国内でも大いに盛り上がった大会でした。
オリンピック記念硬貨で初となるカラー金貨、オリンピックとオーストラリアを組み合わせて表現された豊富なデザイン。そして、ミレニアムとなる2000年に開催された五輪ということも相まって、市場でも人気のあるプルーフ貨幣の一つです。
また、シドニーオリンピックで発行された記念硬貨の100ドル金貨は純金製で地金価値もあるため高価買取が期待できる逸品だといえるでしょう。