Canon EOS M200とは?特徴・価格まとめ
今回は2019年に発売されたミラーレス一眼カメラ『Canon EOS M200』についてまとめてみたいと思います。
キヤノン(Canon)はこれまでも持ち運びのしやすいミラーレスカメラを発表してきましたが、このM200は中でも軽量、小型であることに特化しています。
今回の記事ではCanon EOS M200の特徴や価格についてまとめてみました。
Canon EOS M200の特徴
Canon EOS M200は2019年、キヤノンの「EOS M」シリーズの一種として発売されました。
このシリーズは、2012年に販売を開始したキヤノンのミラーレスカメラシリーズです。
「EOS」はCanon製品のシリーズ名で、一眼レフシステムの開発コードである「Electro Optical System」の略です。
キヤノンの製品は大きく分けて2種類。デジタル一眼カメラとデジタルミラーレスカメラです。
この両方が「EOS+○○」と表記されていますが、EOSの後につく文字によってシリーズの区別ができるようになっています。
EOS Mシリーズはミラーレスカメラです。よって、年代に限らず、「M」が付くシリーズはすべてミラーレスカメラということになります。
今回ご紹介する『Canon EOS M200』の特徴としては、
- ・EOS Mシリーズの最大の特徴でもあるコンパクトなボディー
- ・初心者にも優しく当時の最新技術が詰め込まれている
といったことが挙げられます。
まず大きさですが、幅約108mm、高さ約67mm、奥行き約35mmとなっています。まさに「手のひらサイズ」といえるこのEOS M200は、重量わずか299gという点もポイントになります。
とくにカメラを始めたばかりの方や、女性の方だと「持ち運び」「コンパクト」という点はかなり重視される点といわれているので、このM200の大きさ・重さは有利といえるでしょう。
次に操作性についてですが、M200はボタンの数が最小限に抑えられています。
フォーカスを合わせる、モードを選択する、といった操作も液晶モニター上でできるので難しい操作は一切不要となります。
また、EOS M200は液晶モニターを180°変更できる「チルト式液晶モニター」を採用しているので、自撮りも楽々。さらに、自動で被写体に合ったシーンを設定してくれる「シーンインテリジェンスオート」を使えば、テクニックに自信がない方でも「映える写真」を撮ることが可能です。
旧製品である『EOS M100』とサイズ自体は変わりせんが、EOSM200には映像エンジン「DIGIC8」を搭載。これは当時の最新技術が詰め込まれたもので、被写体の追跡、ピントの調整を左右する重要な機能となるもの。高性能なカメラには欠かせない存在となっています。
EOS M100より高速連続撮影に対応しているEOS M200ならお子さまの運動会などにも最適です。
- ・SNSに載っているような写真を手軽に撮りたい
- ・本格的なカメラがほしいけど、大きさや値段はコンパクトに抑えたい
特に、「持ち運びがしやすいものを」と考えている方や「小難しい操作が要らないものがいい」という方には最適な機種だといえるでしょう。
Canon EOS M200の価格
Canon EOS M200はキヤノンのオンラインショップや家電量販店で購入することができますが、大型ショッピングサイトでも購入が可能です。
- ・【Amazon】71,775円
- ・【楽天市場】73,000円
- ・【ヨドバシカメラ】79,750円
このように7~8万円という価格設定になっていることがわかりました。
しかし、EOSM200は中古品の販売も行われています。
中古品であれば5~6万円で販売されているので(2022年10月現在)、「もう少し安く購入したい」という方は中古で購入することも可能です。
まとめ
今回の記事ではCanon EOS M200の特徴やネットショップ上での価格などをまとめてみましたが、いかがでしょうか。
Canon EOS M200の最大のポイントは「手軽に高画質な写真を撮ることができる」「持ち運びに便利な手のひらサイズ」という点です。
ぜひ参考にしていただければと思います!