Canon EOS Kiss M2とは?特徴・価格まとめ
今回は、キヤノン(Canon)から2020年に発売されたミラーレス一眼カメラ『Canon EOS Kiss M2』についてまとめてみたいと思います。
軽量で使いやすく、初心者に優しい作りで、さらには機能性にも優れているということで高い人気を誇るカメラですが、具体的なその特徴とは?
今回の記事では、Canon EOS Kiss M2ならではの特徴や価格についてまとめてみました。
Canon EOS Kiss M2の特徴
Canon EOS Kiss M2は2020年、キヤノンの「EOS Kiss」シリーズのひとつとして発売されました。
「EOS Kiss」は、Canonが2017年に販売をスタートしたカメラ初心者向けのシリーズです。
「EOS」はCanonの一眼レフカメラとミラーレスカメラの名前に必ず付いているもので、一眼レフシステムの開発コードである「Electro Optical System」の略です。
また名前に入っている「Kiss」は、「Keep It Smart and Silent」の略。こちらは「スマートに、そして静かに撮れる」というカメラのコンセプトを意味しています。
Canon EOS Kiss M2は、2020年からさかのぼること2年前の2018年に発売された『Canon EOS Kiss M』の後継機で、機能をより充実させたモデルとして世に出ました。
その特徴としては、
- ・EOS Kiss Mよりも大幅に進化したオートフォーカス機能
- ・EOS Kissシリーズでは最軽量の約388g
といったことが挙げられます。
EOS Kissシリーズはもともと、カメラを始めたばかりの方や「複雑な操作はできないけれども綺麗な写真を撮りたい」という方向けに製造されたエントリーモデル(初心者向け)のシリーズですが、Canon EOS Kiss M2は、よりそのようなユーザーのための機能を向上させています。
たとえば、オートフォーカス(AF)機能。
カメラが自動的に被写体を見出してフォーカス(ピント)を合わせるオートフォーカス機能は、今やデジタルカメラであればどんな製品にも備わっているといっても過言ではありませんが、中でもCanon EOS Kiss M2は繊細なオートフォーカス機能を誇ります。
特に、「瞳AF」は従来の製品よりも精度が優れています。
瞳AFとは、文字通り人物や動物の瞳(目)をカメラが把握して自動的にピントを合わせる機能です。
この機能自体は、先代のCanon EOS Kiss Mにも搭載されていましたが、Canon EOS Kiss Mの場合、ある程度は被写体に近づかなければ瞳AFが機能しないことがありました。
一方、M2の場合はやや離れた場所からカメラを向けた場合であっても正確に瞳を見つけ、しっかりとフォーカスを合わせることが可能です。
また、この「瞳AF」の機能は、静止画だけでなく動画の撮影においても機能します。
たとえば、屋外でめまぐるしく動き回って遊んでいる子どもや動物の動画を撮りたいときなども、自動的に瞳AFが機能して正確にピント合わせができるようになりました。
また、写真や動画を撮影したい機会が訪れたときにすぐさまカメラを取り出して構えることができるよう、軽量化・小型化にこだわっているのもポイントのひとつといえます。
Canon EOS Kiss M2は、シリーズ中で最も軽い約388gとなっており、ちょっとしたお出かけに持っていくにも便利です。
Canon EOS Kiss M2の価格
Canon EOS Kiss M2はカメラ専門店や家電量販店で購入することが可能ですが、一方でネットを活用した通販サイトでも購入することが可能です。
ここでは、主な通販サイトにおける価格についてチェックしてみましょう。
- ・【Amazon】111,580円
- ・【楽天市場】130,980円
- ・【ヨドバシカメラ】126,500円
こうしてみると11~13万円という感じになっていますが、2022年10月現在は発売から2年目に入っているということもあり、中古で購入することも可能です。
たとえば2022年10月現在、Amazonでは10~11万円で中古のCanon EOS Kiss M2を購入することができます。
まとめ
今回の記事では、Canon EOS Kiss M2の特徴や通販での価格についてまとめてみましたが、いかがでしょうか。
Canon EOS Kiss M2の大きな特徴としては、初心者向けのシリーズである「EOS Kiss」の中でも特に初心者に優しい優れたオートフォーカス機能を持っていることが挙げられます。
また軽量で扱いやすいのもポイントのひとつです。
ぜひ参考にしていただければと思います!