カメラを買取に出す前に知っておきたい「型番」の調べ方

今回は、カメラを買取に出す前に押さえておきたい「型番」の調べ方をテーマにお届けしたいと思います。
そもそも「型番」というのは、カメラに限らずさまざまな電化製品などについているものですが、製品の型の名称のことを指します。いわば型番は製品の「正式名称」であるといえます。
そして、カメラの型番を知っておくことには、カメラ買取を有利に運ぶメリットがあります。
というわけで今回の記事では、カメラを買取に出す前に型番を知っておくメリットについて、またCanon、Nikon、Leicaといった代表的なカメラメーカーの型番の調べ方についてまとめてみたいと思います。これからカメラを買取に出そうとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!

買取に出す前に型番を知っておくメリットとは?

カメラを買取に出す前に知っておきたい型番の調べ方

そもそも、カメラを買取に出す前に型番を知っておくメリットとは何なのでしょうか?

買取業者にカメラを持って行けば向こうが見てくれて値段をつけてくれるんだし、わざわざこっちで型番を調べるとか面倒くさいことをする必要はないのでは?
と思われるかもしれません。

確かに、カメラを買取に出す前に型番を調べるのは別に義務ではありませんし、こちらが知らないとしてもカメラを買取に出すことはできます。

しかし、特にできるだけ高値でカメラを買い取ってもらいたいという場合は、型番を調べるのがおすすめといえます。なぜなら、カメラの型番を事前に調べておくことで、「事前に買取相場を自分で調べることができるから」です。

型番は、パッと見た感じでは数字やアルファベットの羅列ですが、実は数字が1桁ちがうだけでカメラのレア度が跳ねあがり、買取価格がビックリするほど高くなるということがあります。

そのような高価なカメラの場合は特に、事前に型番を押さえておき、予習しておけば、業者に出す際に適正な査定を出してくれるかどうか確認することができるわけです。

もし事前確認をしていない場合、悪質業者につかまると「どうせこの客は型番を把握していないだろう」ということで本来よりも低い価値をつけられてしまう可能性がありますが、あらかじめ型番を調べて買取相場を確認しておけば、そのようなことにはならないでしょう。

各メーカーの型番の調べ方

カメラを買取に出す前に知っておきたい型番の調べ方

CanonやNikon、Leicaなどカメラを手がけているメーカーはさまざまですが、たいていの場合、「モデル名」のあとに「型番」の数字やアルファベットが並んでいるという感じになっています。

Canon(キャノン)

Canonのカメラの型番は、正面の上部に刻印されている「Canon」というロゴの近くにモデル名と型番の表記があります。

Canonのカメラにはさまざまなモデルがありますが、

EOS
Power Shot
XXY

などのモデル名のあとに書かれている数字やアルファベットが型番となります。

たとえば、「EOS-1D X Mark II」「PowerShot 600N」などの太字にした部分が型番です。

Nikon(ニコン)

Nikonのカメラの型番も、カメラ本体の正面を見ると確認することができます。

Nikonのカメラにはデジタル一眼レフや「クールピクス(COOLPIX)」と呼ばれるコンパクトデジタルカメラなどのシリーズがありますが、デジタル一眼レフは「D」シリーズのみなので型番は分かりやすいと思います。「D40」「D300s」などの型番があります。

またコンパクトデジタルカメラは「A」や「W」といったシリーズがありますが、これも型番は確認しやすいと思います。「A10SL」や「W100MR」といった製品があります。

Leica(ライカ)

日本で最も知名度や人気がある海外メーカーとして知られるLeica。型番によってはかなり高い買取額が期待できるので、ぜひとも事前に調べておきたいところ……。

しかし、CanonやNikonのカメラが本体を見れば比較的容易に型番を調べることができたのに対して、Leicaはそれほど簡単に型番を調べることができません。というのも、Leicaは本体に型番が記載されていないからです。

じゃあLeicaの型番はどこで確認すればいいの?」と思ってしまうかと思いますが、Leicaの型番は取扱説明書、保証書などで確認する必要があります。

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カメラを買取に出す前に知っておきたい型番の調べ方

いかがでしょうか。

型番を事前に調べておくことで、カメラを買取に出す前にある程度の価値を見極めることができ、業者が適正な査定を行ってくれるかどうか把握するのに役立ちます。

カメラを買取に出したい場合には、ぜひ今回紹介した調べ方を参考にしていただければと思います。

どうしても型番がわからなかったらどうすればいいの」ということもあるでしょう。

たとえば最後にお伝えしたように、Leicaはカメラ本体に型番が記載されておらず、取扱説明書や保証書などをチェックする必要があります……が、「やや古いカメラなのでもう本体以外のものが残っていない」ということもあるでしょう。

そのような場合は、型番を調べることはできないのでしょうか……?

いいえ、そんなときこそ福ちゃんにお任せください!

福ちゃんでは、これまでに数多くのカメラを見てきた豊富な経験とカメラを見極める確かな知識を持つ査定士が在籍しており、たとえ取扱説明書や保証書がなくて型番が分からない状態だったとしてもしっかり査定させていただき、価値に見合った適正価格を提示させていただきます。

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