大倉陶園の人気シリーズについて

日本を代表する高級食器ブランドとして、世界でもその名を知られる大倉陶園
1919年の創業以来、数々の名シリーズを生み出してきました。
ここでは、そんな大倉陶園の食器の中でも特に世界的な高い人気を誇り、高価買取が期待できるシリーズを紹介します。

ブルーローズ

大倉陶園の代名詞ともいえるシリーズが「ブルーローズ」です。

大倉陶園が創業して間もない頃に誕生した「ブルーローズ」は、現在も人気ナンバーワンのロングセラー商品となっています。

そんな「ブルーローズ」シリーズの特徴は、「岡染め」と呼ばれる技法によって描かれた青いバラです。

岡染めは、大倉陶園が独自で開発した技法で「約1460度の本窯で二度の焼成を行うことで釉薬を浸透させる」というもの。岡染めの技法によって深みのある美しさが定着し、大倉陶園ならではの重厚感あふれるムードをたたえた食器が完成します。

ちなみに、ブルーローズには「8011」と「8211」という2種類があります。

「8011」は複数のバラが描かれたものとなっており、「8211」は一輪のバラがデザインされたものとなっています。「ブルーローズ(8211)」のほうが若干カジュアルに仕上がっているのが特徴です。

また、人気シリーズである「ブルーローズ」はラインナップが豊富というのも魅力のひとつ。さまざまなアイテム、そして価格帯の中から「本当のお気に入り」を見つけることができます。

ホワイトローズ

すでに紹介した「ブルーローズ」と同じく、岡染め技法によって作られているのがこの「ホワイトローズ」です。

文字通り「白いバラ」をデザインしているのが特徴で、群青色の下地に、ほんのりと浮かび上がる白いバラが美しく、ブランド食器の愛好家やコレクターの間でも特に人気が高いシリーズとなっています。

なお、こちらの「ホワイトローズ」は「ブルーローズ」よりも製品展開が少なく、現在はコーヒーカップとソーサーのセット、ケーキプレートのみとなっています。

ゴールドライン

セーブルの青、オークラの白」と呼ばれているほど「白さ」にこだわっている大倉陶園。

ゴールドライン」のデザインは「無地の白に、金彩の縁取りのみ」としており、白磁の美しさを最大限に堪能できるシリーズとして商品展開を行っています。

また、使用している金彩は「ほぼ24金」。

職人によって丁寧に金彩が施された製品は、シンプルでありながらたいへん上品で、性別や年齢を問わず、どういった環境にもマッチします。

高級食器をプレゼントしたいけど、好みがわからない

シンプルなものがお好きと聞いている

そんな方にぜひおすすめのシリーズです。

大倉陶園買取なら福ちゃんへ

今回は大倉陶園の人気シリーズ、『ブルーローズ』『ホワイトローズ』『ゴールドライン』について紹介させていただきました。

いずれも大倉陶園の食器の中でも高い人気を誇るため、買取市場でも高価買取が期待できるシリーズです。もしご売却をお考えであれば、お気軽にご連絡ください。

大倉陶園の買取経験が豊富な弊社の査定士が、お客様の大切な食器を真心込めて買取査定させていただきます。

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