【セーブル】矢車草 C&Sを買取いたしました
- 大阪府
- 60歳代
- 女性
【セーブル】1840年 金彩ボーダー 矢車草のリース文 カップ&ソーサー
今回お買取したお品物は『セーブル』のカップとソーサーのセットです。本体の状態が非常に良好なうえ、専用のケース、付属の説明書も保管されておりました。フランスを代表する最高級陶磁器ブランド・セーブルのはじまりは1738年。前身となる窯がのちに国王・王族専用の製陶所となりました。
セーブルのモットーは「一切品質を落とさないこと」。
職人たちによって生産されるテーブルウェア生産数は年間2,000~6,000ピースといわれており、「幻の陶磁器」とも呼ばれています。なお、セーブルといえば『セーブルブルー』のイメージを持たれる方も多いかと思いますが、実はピンクや黄色、白磁や絵柄がメインとなっている食器も制作しています。もちろん、福ちゃんはブルー以外の製品の買取も大歓迎です。
今回、依頼主から「セーブルの食器を査定してほしい」とご連絡をいただき、出張買取をさせていただくことになりました。依頼主は「相見積もりをしている最中」ということだったため、精一杯のお値段と当店にしかできない「丁寧な対応」を意識して査定に臨みました。
今回お買取の食器について
大阪府にお住まいのお客様より「セーブルの食器を査定してほしい」とご連絡をいただき、ご自宅にお伺いしました。依頼品は1840年代に制作されたティーカップとソーサーのセットで、矢車草のペイントが特徴的な食器です。
「一切品質を落とさない」を企業理念としているセーブルは、厳選された職人たちがすべて手作業で作業を行っているため、年間2,000~6,000ほどの製品しか製造できないといいます。
また、輸出数が著しく少ないという実情もあり、同社の製品は「幻の食器」とも呼ばれています。
依頼品はこうした希少性の高いセーブルの製品であったこと、外箱と説明書も保管されており、使用感がほとんどない「美品」であったことから、高価買取とさせていただきました。
食器の入手経緯・買取に出されたきっかけについて
依頼品は食器収集がお好きだという奥様が輸入代理店で購入されたものとのことでした。
「私もこの食器はとても気に入っていて、ガラスケースに飾って眺めていたんです」とおっしゃるほどお気に入りの食器だったということですが、もうじき70代になられるということもあり「少しずつ整理をしている」とお話してくださいました。
「福ちゃん」を選んでいただいた理由について
お客様は、以前にも「福ちゃん」をご利用いただいているリピーター様です。
このたび、再度福ちゃんを選んでいただいた理由については「以前見てもらってすごくよかったから、またお願いしようかと思って」とうれしい言葉をかけていただきました。
「福ちゃん」の食器買取をご利用になられてのご意見とご感想
当社の食器買取サービスをご利用いただいたうえでのご意見、ご感想をお伺いしたところ「満足のいく売却ができた」というご回答をいただきました。
ちなみにお申し込みの際には「今回の食器は相見積もりしてみようと思っている」とおっしゃっていましたが、査定後すぐに「本当は来週も業者さんに来てもらう予定だったんだけど、そちらはキャンセルしてまた福ちゃんにお願いするわ」と、即決してくださいました。
その理由は「査定士の丁寧な説明、また知識量の多さ」とのことで、お取引の最後には「また何かあったら連絡するわね」というお言葉もいただきました。
また金額については「期待していた以上」ということで、こちらについてもご満足いただけたようで何よりです。
毎度、「福ちゃん」の買取サービスをご利用いただき、ありがとうございます。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。